【合説（合同説明会）に必要な自己紹介カードとは】就活生が知っておきたい書き方と選考への影響についてご紹介

自己紹介カードとは？

合説に参加する際に提出する書類

自己紹介カードとは、合説に参加する際に提出する書類のことです。名前や住所、学校名などを記入するカードとなっています。多くの場合、参加する前に書いて提出するものです。また、当日に配られてその場で書かなければいけない場合もあるため、参加する合説での自己紹介カードに関する情報はしっかり目を通しておきましょう。

コミュニケーションカードやプロフィールカードとも呼ばれる

自己紹介カードは、コミュニケーションカードやプロフィールカードと呼ばれている場合もあります。しかし多くの場合、記入すべき内容は自己紹介カードと変わりません。しかし、企業によっては、名前や住所以外に自己PRを書くことになっている場合もあるので、臨機応変に記入するようにしてください。

印刷して持参しなければいけない合説もあるので要確認

自己紹介カードを事前に書き、当日に印刷して持参しなければいけない合説もあるので、募集要項はしっかり確認しておきましょう。先ほど紹介した通り、当日に書かせる企業もあるため、ボールペンを持参することも忘れないようにしてください。

自己紹介カードの書き方

①一つ一つの項目を丁寧に書く

自己紹介カードの書き方について見ていきましょう。一番気をつけてほしいのは、一つ一つ丁寧に書くということです。自己紹介カードは、基本的な情報しか記入することはありません。しかし、そういった細かい部分を丁寧に書くことで、熱意の伝わり方が変わってくるのです。丁寧な自己紹介カードの方が印象がいいのは、当然でしょう。

②自己PRは簡単に書く

自己紹介カードには、自己PRを書く欄が設けられている場合もあります。この場合、自己PRは箇条書きでもOKです。合説では就活生の数が多く、ゆっくり見てもらえない可能性も高いため、一目で何が書いてあるかが分かるようにしておいた方がよいでしょう。

③メールアドレスは就活用のものを書く

自己紹介カードには、メールアドレスを記入する欄があります。自己紹介カードに記入するメールアドレスは、恋人の名前入りや自分の趣味を全面に出したような、プライベートのものは避けましょう。就活専用のメールアドレスを持っておき、それを記入するのをおすすめします。

④項目欄を空白にするのは避ける

自己紹介カードを記入する際は、項目欄が空白にならないようにしましょう。就活生の中には、自己紹介カードの項目欄を空白のままで提出する人もいます。採用担当者がパッと見た時、全部埋まっている自己紹介カードと、そうでないもののどちらをよいとく思うでしょうか。当然、前者のすべて埋まっている方です。

⑤消せないボールペンを使用し修正液などは使わない

自己紹介カードは、消えないボールペンで書くべきだといえます。間違えたとしても、修正液や修正テープは使用しないようにしましょう。間違えた箇所を消してコピーしたものに改めて書くか、新しい原本を企業にもらうようにしてください。企業に手間をかけてしまう恐れがあるため、事前にもらっている場合は、コピーをとって書き直すのがおすすめです。

自己紹介カードは選考に影響するのか？

中には自己紹介カードを選考の一つとする企業もある

自己紹介カードが選考に影響するのか気になる就活生は多いはずですが、実際はどうなのでしょうか。ほとんどの企業では、履歴書やエントリーシートを書類選考とします。しかし、中には自己紹介カードに志望動機や自己PRを書かせて、それを書類選考の一部とする場合もあるのです。

選考の一つになる可能性があるため丁寧に仕上げる

自己紹介カードが書類選考の一部になる可能性は否めないため、丁寧に仕上げておいた方がよいといえるでしょう。選考の対象ならないとしても、丁寧に書きあげている就活生の熱意は、しっかり採用担当者に伝わるはずです。

合同説明会に参加する場合のコツ

合同説明会に参加する場合は、効率的にブースを回って情報を収集することが大切です。効率的な回り方を知っておくことで、当日を無駄なく過ごすことができます。合同説明会を無駄なく過ごしたい就活生におすすめなのが「合説効率化マニュアル」です。無料でダウンロードできる上に、企業情報まとめシートや振り返りシートがついた【合説効率化シート】もプレゼントしています。ぜひ、合同説明会前に準備しておきましょう。

合説の自己紹介カードは参加時に提出する書類！選考に影響する場合もある

自己紹介カードは、合説に参加した際に提出する、自分の基本的な情報を記入した書類のことです。自己紹介カードには名前や住所、メールアドレスなどを記入しますが、中には自己PRを書かせる場合もあります。書類選考の一部とする企業もあるので、上記で紹介した書き方5つを押さえて、一つ一つ丁寧に書きましょう。