2019年11月11日(月) 更新

初任給の提示が高い企業の実態と問題点

就活生は初任給の提示が高い企業に対して不安を感じている

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「初任給の提示が高い企業に対して感じる不安があれば教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。


  • 特にない

  • ブラック企業

  • 昇給率が不安

  • 残業多そう

  • 何かしら裏があるのではないかと思う

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「初任給の提示が高い企業に対して感じる不安があれば教えてください!」

初任給の提示が高い企業に対して就活生たちは様々な不安を抱いていることがこのアンケートの結果から見えてきます。給与面は就活において、大事な指標のひとつになりますよね。しかし初任給の提示が高い場合は、気をつけるポイントがいくつかあります。そんな初任給の提示が高い企業の実態と、問題点について一緒に見ていきましょう。

初任給が高くても昇給しない恐れがある

一般的な民間企業なら、大卒の初任給は20万円前後が相場です。基本的に差がないと思っていても問題ありません。これよりも初任給の金額が異常に高い会社は、まず昇給の有無を疑いましょう。初任給を高く提示している会社は、何年働いても昇給しない、といった危険性があるのです。また、あくまでも傾向ですので、個別の会社によって事情はことなるというのが一般的です。

数年後には他社の給料に追い抜かれている可能性も

例えば、初任給が25万円と平均より高かったとしても、一般的な企業であれば3・4年もすれば同等の金額に追いつきます。そして、その後も昇給し続けるわけですから、すぐに追い抜かれてしまうでしょう。
つまり長く働くことを考えれば、初任給よりも昇給額を気にするべきなのです。

昇給額は確認できない場合が多い

募集要項に昇給額の記載はありません。説明会や面接で質問したとしても「あなたの頑張り次第です」と言われるのがオチでしょう。昇給額がわからない以上は初任給やボーナス面でしか給料面の指標はありません。ただし、上記のような理由から初任給が高いという一点だけで志望企業を決めるのはあまりオススメできません。

初任給に諸手当が含まれている可能性がある

初任給が高い会社で気をつけるポイントとして、もう一つ挙げられるのが給与の中に通勤費や残業代などの諸手当も全て含めて提示している可能性があるとう点です。大半の会社では、給与のところに「基本給」と書かれており、これは残業代などを含まない金額です。もしも「基本給」という記載がない場合は、定かではありませんので要注意ですよ!

IT企業やベンチャーに多い傾向がある

提示している初任給の中に、通勤費などの諸手当を含めている会社には、IT企業やベンチャー企業が多いようです。これは、フレックスタイム制や裁量労働制などの勤務形態の場合に、予め残業時間を含めた方が扱いやすい、といった理由が一つあります。もうひとつは、見た目の額を高くすることで、魅力的に見せておいて就活生を多く呼び込むといった理由もあります。後者の場合は特に要注意でしょう。

ブラック企業の可能性もあるので注意する

また初任給だけを高くして、学生を集めようとしている会社は、とんでもないブラック企業である可能性もあります。初任給の金額に引かれて入ったはいいが、現実は過酷な労働を強いられるものだったという危険性もあるのです。落とし穴が潜んでいる可能性もあるので、初任給だけで志望企業を決めるといった安易な判断は避けた方が良いでしょう。

どんな企業があるのか知ることも一つの選択

まずはどんな業界があり、業界ごとにどんな特徴があるのか知るのも一つの手です。自分の求めている企業の特性を知ることで職業選択の幅も広げることができるでしょう。業界マップでは、就活生に人気の高い21業界200社以上の情報を一気に読むことができます。この機会に無料でダウンロードし、業界理解に役立てましょう。

年棒制の場合は初任給が高くなる傾向がある

IT企業などでは、給料が年俸制という場合が多々あります。年棒制の場合は、ボーナスも含めた年収を12割されているため、月単位だと高くなるパターンが多いため初任給としてはほかの企業よりも高くなる傾向にあるという点をおさえておきましょう。

年棒制の場合も残業代などを含んだ固定給が一般的

また、上記でも触れましたが、年棒制ですと残業代等の諸手当も全て含まれている場合がほとんどです。労働基準法では、年棒とは別に残業代を支払うよう義務付けられていますが、残業時間が一定として予め含めた状態で設定している会社が多く、給与が高かったとしても注意が必要でしょう。

初任給が高い企業は諸手当を含んだ給料の可能性が!昇給が少ない場合もある

初任給が高い会社の実態と問題点に関してまとめてきましたが、いかがでしたか?もちろん、医師や弁護士など元々の相場が高い職業もありますので、必ずしも全ての企業が危ないというわけではありませんが、注意するに越したことはありません。これから就職活動を始める人は、初任給の金額に踊らされず、会社選びに失敗しないよう見る目を養って頑張ってくださいね。

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