合同説明会の機会をフル活用して好印象を与えるための対策3つ

合同説明会で好印象を与える対策①：積極性をアピールする

調査方法:メールを配信して学生にアンケート
調査日時:2017年1月26日（木）～1月29日（日）
調査元: ポート株式会社
調査対象者: キャリアパーク会員の大学生・院生
有効回答数：438人
質問内容：「合同説明会で企業に与える印象は重要だと思う」

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「合同説明会で企業に与える印象は重要だと思いますか？」という質問に対して、84.1%の人がYes、15.9%の人がNoと答えました。（2017年1月時点、キャリアパーク調べ） 合同説明会は参加者が多いので、自分ひとりが頑張ってアピールしても、本番までは覚えていてもらえないと思いがちですが、そんなことはありません。実際に、就活生の84.1%の人が合同説明会で企業にあたえる印象が重要だと思っています。

質問というのは合同説明会でできる数少ない自己アピールです。積極的に質問をすることイコールその会社に対して強い興味を持っているということですから、質疑応答の時間を活用しない手はありません。誰よりも先に質問すべきです。最初に質問すると積極性のアピールになります。
どんな会社でも自分の意見を言わない、コミュニケーションをとれない人よりも、積極的に話ができる人材を求めています。能力が同じくらいであれば、積極性がより強い人材が採用されます。

人事担当者に好印象を与えて顔を覚えてもらう

積極性のアピールと熱意の両方をアピールできるので、合同説明会で好印象を残すための対策として誰よりも先に質問するのは有効です。
合同説明会のブースに立っているのは企業の人事担当者である可能性は非常に高く、もしかしたら面接で再度顔を合わせる可能性も大いにあります。合同説明会で好印象を与えて、人事担当者に顔を覚えてもらうと就活は有利になります。

合同説明会で好印象を与える対策②：仕事内容や疑問点を具体的に質問する

質問の内容が仕事内容に対する具体的なものだと、さらに良い印象を与えられます。たとえば「新入社員は最初はどんなプロジェクトに取り組ませてもらえるのか」「入社までに身に着けておくと役立つスキルは何か」ですとか、そういった具体的な質問を聞きましょう。入社に強い意欲を持った人物という印象を与えます。

企業は積極性があり長く会社に貢献する人材が欲しい

合同説明会での説明の中で気になった点や、事前の企業研究で持った疑問を質問するのも良いですね。より深い企業研究になります。
最初に質問するだけでも熱意は十分アピールできますが、質問内容でさらにアピールすることができれば、必ず印象には残ります。積極性のある人には、企業は「会社に貢献してくれそう」と感じます。
したがってスピードと内容、質問する際にはこの2つを大切に質問してください。企業が求めているのは、積極性があり長く貢献してくれる人材なのです。

合同説明会で好印象を与える対策③：リアクションをとる

合同説明会は見に来る人達もリクルートスーツでピシッとしていますし、妙な緊張感があって、なかなか盛り上がらないものです。しかし、会社の人はそこで喋っているのですから、ただただ緊張した面持ちで真剣に話を聞いているだけでは、やはり喋りごたえがないと感じてしまいます。
合同説明会を活用して好印象を与えるには、話を聞いている最中にリアクションをしっかりとるという対策も有効です。

話し手のことを考えてリアクションをすると好印象を与える

企業の担当者の話に対してリアクションをとってください。そうすることで暗いスーツから醸し出される暗いムードも払拭されますし、話す方も話しやすくなり、話の内容に合ったリアクションしてくれるあなたのことが印象に残るようになります。
まわりのムードに流されず、自分をアピールしようと必死になることなく、相手のことを考えると好印象を与えます。

合同説明会を活用して就活を成功させよう！対策として重要なのは質問をして好印象を与えること

合同説明会の機会をフル活用して好印象を与えるための対策について説明しました。
合同説明会の機会を活用しないのはもったいないことです。志望する企業の人事部に会える機会はめったにありません。合同説明会で積極的に質問してアピールしたり、リアクションをしっかりとって好感を持たせれば、顔を覚えてもらえます。顔を覚えてもらえれば、就活は有利になりますよね。
合同説明会を活用し、就活を成功させましょう。