2019年11月11日(月) 更新

【ゴールはどこ?】就職活動で重要な自己分析のポイントをチェック

ゴールその1:自分の「理想」を明確に

まずは、自分が本当にやりたいことを明確にする「目的」の自己分析です。趣味や仕事、これまでの実績などの情報から、以下のことを考えていきましょう。

・好きなことは何か?
・得意なことは何か?
・自分の夢(やりたいこと)は何か?
・働く上で重視する条件は何か?

この段階は「自分との対話」です。
本当に就きたい職業を明確にするために行うものですので、心理カウンセラーになった気持ちで行いましょう。ここでしっかりと自分の希望を把握しておかないと、就職したのちに「こんなはずじゃなかった」「もっと違うやりたいことがあったかも」などともったいない後悔をすることになります。

あくまでも面接ではなく、自分と向き合う時間

企業における面接ではありませんから、給与や勤務時間帯など、希望する条件を自分に素直に書き出していきましょう。おのずと、目指す方向性が見えてくるはずです。自己分析は誰に見せるワケでもありません。自分で自分を振り返る時間です。それを忘れないようにするのが、成功のポイントです。

ゴールその2:企業への「返答」を明確に

次に、企業の要求に対する「返答」の自己分析です。
これには、まず企業分析が必要です。その企業が労働者に対して何を求めているのか調べて、対策を練るのがポイントです。

・企業の求める人材に自分は合致しているか?
・これまでの経験や実績でアピール可能か?
・どのような熱意をぶつければよいか?
・どのような貢献が出来るとアプローチすべきか?

この段階は「自分のプロデュース」です。

自分と向き合えた後に企業と向き合う事がポイント

現時点で持ちうるカードを企業に対してどのように出すか考案するために行うものですので、就活アドバイザーになった気持ちで行いましょう。履歴書の自己アピールに何を書くべきか、面接でどう返答するかを明確にすることで、本番でのミスを防ぎます。また、こちらは企業ごとに行う必要があります。

自己分析で重要なのは、ゴールを見失わない事

注意すべきことは、自己分析を長く重ねている間に当初のゴールを見失うことです。自己分析が苦手だ、何を考えればいいのかわからないという方は、ほとんどの場合「分析するような『自分』に関するネタがない」のでなく「どこを目指して出発すればいいのかわかっていない」だけなのです。焦らない事がもっとも重要なポイントです。

立ち止まっても構わない

どこがゴールかわからないので、向かう方向も打ち立てるべき対策もわからない。「理想の明確化」と「返答の明確化」という2つのゴールを理解している方も、悩むうちに行き先を見失いがちです。そんなときは、一度どこを目指して進むべきか立ち返って考えてみましょう。自然と、たどるべき道筋が浮かんでくるはずです。2つのゴールを見失わず、スムーズな自己分析を進めましょう!

適職診断もできる自己分析マニュアル

自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことがあります。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

自己分析のポイントは、最終的なゴールを見失わない事

自己分析に悩む方のためのゴール設定に関してご紹介いたしました。自己分析は慣れるまでは難しいかもしれませんが、最初は失敗しても良いので、何度でも挑戦して良いのです。就活も一生に何度もするものではありませんから、根気よく頑張りましょう!

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