2021年09月01日(水) 更新
エントリーシート作成時の適した封筒とペンの選び方|内定を手に入れた人は知っている就活マナー
目次
エントリーシートの作成方法は手書き・PCそれぞれ半分ずつ!
キャリアパーク会員の就活生を対象に「エントリーシートは手書きですか?PCですか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
就活生の回答
- 手書き
- 手書き
- PC
- どちらも
- PC
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「エントリーシートは手書きですか?PCですか?」
エントリーシートの作成をPCでおこなう人が増えてきているようです。アンケートの結果も手描き派とPC派で分かれました。中には、どちらでも作成するという人もいるくらいです。 では、エントリーシート作成後はどうでしょうか。手書きでもPC作成でも郵送しないといけませんよね。この記事では、エントリーシートを郵送する際の封筒についてご紹介します。
エントリーシートの封筒は「A4サイズで白色」が良い
就活のエントリーシートは通常A4サイズであることが多いため、封筒のサイズもA4サイズの使用が一般的なマナーです。A4サイズの封筒であれば、エントリーシートを折らずにそのまま入れられます。
封筒の色については、黒字で宛名を書いたときに読みやすいので、白色の封筒がおすすめでしょう。しかし、封筒に関する指定がない限り、封筒の色で採用の合否が決定されることはないので、茶封筒を使用しても特に問題はありません。
少し高くても素材のしっかりした封筒を使うのがマナー
封筒の紙の厚みが薄すぎるものですと、中身がうっすらと透けて見えてしまいます。また、中に入れる書類の枚数によっては郵送時に破れたりする恐れがあるため、エントリーシートを送付する際の封筒は、なるべくしっかりとした紙質の封筒を用意しましょう。
雨が降ってしまう事態を想定して、封筒は防水のものであるとさらに望ましいです。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るには、自己分析による自己理解が必須です。自己分析を疎かにしていると、説得力のある回答ができません。
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エントリーシートの封筒に宛名を書く際は基本的には縦書き
就活のエントリーシートの封筒の宛名などを書く際、縦書きと横書きで悩む方が多いのではないでしょうか。
基本的にどちらが正しいというのはありませんが、縦書きで書くと格調高いイメージになるという理由から、縦書きを採用する方が多いです。
封筒の裏面は送付者の「住所・名前・大学・学部・学科」を書く
就活のエントリーシートを送る際の封筒裏面には、送付者の住所と名前、大学、学部、学科などを書いておきます。無記名は絶対NGです。
また、縦書きの場合は封筒の表面の向かって右端に相手先の住所、中央部分に宛名、左には赤字で「エントリーシート在中」と書くのがマナーですので、注意しましょう。
封筒にはどんなペンで書くのが最適?
封筒の宛名を書く際のペンについては、ボールペンだと細すぎるし、マジックの字は太すぎるし、どんなペンを使えばいいかわからないと悩む人もいるようです。
エントリーシートを書くときは、ボールペンや万年筆を使う人が多いでしょう。では、封筒にはどんなペンやマジックで書くのが最適なのでしょうか?
書くときのペンは水性ではなく必ず「油性ペン」
封筒に宛名を書く際に使うべきペンは、太さ云々の前に、必ず油性ペンを使いましょう。水性ペンは、雨に濡れて消えてしまう危険性があります。せっかくキレイに仕上げたエントリーシートですので、油性ペンを必ず使いましょう。
封筒はマジックではなく「1.6mmの超極太ボールペン」がオススメ
そして、封筒を書く際にもっともオススメなのが、太さ1.6mmの超極太ボールペンです。マジックがNGというわけではありませんが、マジックは少しだらしない印象になる可能性があります。
エントリーシートを送る際の、封筒のペンの太さまで採用担当者が見ているかは定かではありませんが、見やすい太さのペンで書いておけば、まず間違いありません。ペンやマジックの太さにも気を遣える人物だという印象を残せるでしょう。
ボールペンの太さも用途によって使い分ける
ボールペンの太さを、用途によって使い分けるのもマナーの一つです。
・0,5mm:細かい書き込みをおこなう
・0,7mm:一般的な書類全般
・1,0mm:強調したい部分
・1,6mm:封筒などの宛名
それぞれボールペンの太さを活かせますので、用途によって使い分けましょう。
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エントリーシートの封筒にはのり付けした上から〆印を書く
エントリーシートの封筒に関するその他の注意点として、中に入れる書類の裏表や上下が揃っているかチェックしてから、封筒を閉じる時にはテープやホッチキスは使用せずに、のり付けした上から〆印を書きましょう。
また、エントリーシートなどの書類を送付したことを相手に伝える「添え状(送付状)」を封筒に入れておくこともビジネスマナーとして一般的です。雨が降って封筒が濡れる恐れがある場合は、書類をクリアファイルに入れておくと万が一の場合でも安心でしょう。
送付するときは封筒に書き間違いがないか最終確認をする
よほどの事態がない限り、封筒だけで採用の合否が決まることはありませんが、宛名書きの字は相手が読みやすい丁寧な字で書いておけば印象も良いので、雑な汚い字で書かないようにしましょう。
最低限のマナーはしっかり守りましょう。基本は手書きですので、上手い下手に関わらず、丁寧に書くといいです。最後に、送る前には間違いがないか、確認することも忘れずにしましょう。
エントリーシート(ES)の封筒はA4サイズで白色を選び宛名は縦書きで太めのボールペンを使おう
エントリーシート(ES)の宛名の書き方とペン・封筒の選び方を紹介しました。採用の合否には関係ないからといって封筒のマナーを適当にしてはいけません。最低限の封筒マナーはしっかり守るようにしましょう。
また、悩みどころでもある宛名を書くときのペンは、油性の超極太ボールペンがオススメです。マジックで書くという人もいますが、細かいことにも気遣える人物だという印象を残したいなら、超極太ボールペンを使ってみてください。マナーを守って、印象のいい封筒に仕上げてください。
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