2017年06月28日(水) 更新

国家公務員の昇給事情と各種手当

国家公務員の福利厚生は充実している?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「国家公務員の福利厚生に対するイメージを教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 安定している。
  • よくわかんない
  • 良い
  • 整っている
  • 手厚い

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「国家公務員の福利厚生に対するイメージを教えてください」

就職をするのなら、なるべく福利厚生が充実した企業が望ましいですよね。アンケートによると、ほとんどの就活生が「国家公務員の福利厚生は充実している」と認識しているようです。志望動機のひとつとしてあげる就活生も多いかもしれませんね。 こちらの記事では、そんな国家公務員の昇給事情と各種手当について見ていきましょう。

国家公務員の昇給事情を知ろう

国家公務員の昇給事情は、昇級して号棒が上がる、もしくは勤続年数を経ることによって昇給されます。
基本的には、この昇級か勤続年数を積み上げるかといったことが昇給の大元。
また、ボーナスにもこの号棒と勤続年数が反映されます。国家公務員の場合、ボーナスが不景気などで一挙に減るということもありませんから、その点では安心です。

それ以外の国家公務員の昇給事情

その他にも、国家公務員が昇給するケースがあります。特殊なポストに就くことでも、昇給が期待できます。
それとともに、各種の手当が国家公務員の場合は豊富なので、こういったものを活用していくことでも大きな昇給が図れます。

国家公務員が押えておきたい手当

手当には色々なものがありますが、特に国家公務員にとって大きいのが勤務地手当です。
国家公務員は、転勤も多い人が多いですから、例えば寒冷地に派遣された際に、応じた勤務地手当が出されます。この勤務地手当は地方ほど高いのですが、例外的に、東京などの生活費のかかる大都会も、勤務地手当がかなりの額になることもあります。

技能を習得して得られる国家公務員の手当

国家公務員には、技能を習得することで得られる技能手当という形での昇給もあります
。それとともに危険な職務についた際の手当もあり、こういったものは法令などで定まっていますから、一度見ておくとよいでしょう。

公務員の職階が低くても給料が高い国家公務員

公務員の職階が、そこまで高くなくても勤続年数が多ければ、よりご号棒が高い人よりも、高給になることはよくあります。
そのため一般職で細く長くやっていった方が楽に昇級することができるとして、こちらを志望する人もいるくらいです。

国家公務員は責任に反して、給料が安いということが往々にある

国家公務員は上級職になるほど、その責任に反して、給料が安いということが往々にして起こります。そのため、国家公務員になって30代を越してくると、一般企業に行った人の方がよほど羨ましく思えるのです。

給料よりもより責任のある仕事をしたいといった人のほうが、国家公務員には向いているといえるでしょう。
とはいえ、国家公務員にはリストラもありませんので、生涯年収としては一般企業よりも高い傾向にありますのでそこまで心配は要らないでしょう。

国家公務員の昇給事情は知っておくべき!

国家公務員とは、昇給に関しても一般の企業の常識が通用しないことがあります。
国家公務員の場合、号棒と勤続年数が重要になっており、号棒が低くても勤続年数が高ければ、号棒が高い人よりも高給ということは珍しくないのです。また、国家公務員は技能手当や勤務地手当なども押えておきたいところであり、生涯年収としては決して低くはありません。

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