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2019年09月24日(火) 更新

【就職・転職】靴は面接時に意外と見られている|色などの注意点と第一印象をよくするためのポイント

面接時に履く靴の選び方が重要な理由

自分に合った靴で好印象を与える

就活では、長い距離を歩き回るため、自分に合った靴を選ぶことが重要です。就活中に靴擦れを起こしたり足が疲れたりすると、モチベーションが下がってしまうでしょう。また、大きめのサイズの靴だと、だらしない印象を与えてしまいかねません。就活用の靴はボロボロになりやすいので、できれば2足購入して日替わりで履くことをおすすめします。

身だしなみとして足元もチェックされる

足元は面接で意外にみられているポイントであり、身だしなみは評価の対象になります。足元はその人の人柄が表れやすく、靴を重要視している面接官も多いのです。靴が汚れているとだらしない、清潔感がないという印象を与えてしまうでしょう。汚れのほかに色や形にも注意して、就活にふさわしい靴を履くようにしてください。

面接にふさわしい靴の色と種類【就活編】

靴の色は黒がおすすめ

就活用の靴は黒がおすすめです。暗い色であればこげ茶でよい場合もありますが、就活カバンなども黒が一般的であり、靴も同じ色にそろえた方が合わせやすいといえます。また、茶色い靴を嫌う面接官もいるため、黒を選んだ方が無難でしょう。派手な色を選ぶのはNGですが、アパレルやファッション関係の企業では、個性を出した方がいい場合もあります。

【男性の場合】内羽根でストレートチップの靴がよい

男性の就活生は、内羽根でストレートチップの革靴を選ぶようにしましょう。内羽根とは、紐を通す部分が靴の甲の部分に入り込んでいるデザインです。外羽根は、紐を通す部分が外に出ているデザインであり、内羽根よりカジュアルな印象になります。どちらを選んでもかまいませんが、内羽根の方がよりフォーマルな印象でおすすめです。
ストレートチップは、つま先を横切るステッチのラインが入っているデザインです。冠婚葬祭にも使えるフォーマルなスタイルの靴ですので、面接に適しています。

【女性の場合】プレーンタイプのパンプスがよい

女性は、プレーンタイプで革製のパンプスを選択すれば、間違いないでしょう。シンプルで、就活生らしい印象を与えることができます。「普段からスニーカーなどが多くてパンプスを履き慣れていない」「かかとが小さく靴が脱げやすい」という人は、ややカジュアルですが、ストラップ付のパンプスがおすすめです。
また、パンプスのヒールの高さは、3.5~5cmが一般的だといえます。太いヒールのパンプスの方が就活にふさわしく、安定感もあり疲れにくいでしょう。パンプスを購入する場合、試着するタイミングは、一番足がむくんでいる夕方が適しています。

面接にふさわしい靴の色と種類【転職編】

【男性の場合】黒またはこげ茶色のフォーマルな靴を選ぶ

男性の場合、黒またはこげ茶色の靴を選ぶとよいです。男性のスーツの色は、黒・紺・明るすぎないグレーを選ぶことがほとんどですので、それに合う色として黒・こげ茶がよいでしょう。キャメルなどの明るい色はNGといえます。キャメルは個性が出やすい色になるので、避けた方がよいです。
個性が出るという点では、つま先の尖った靴もNGになります。男性の正式なフォーマルの靴は紐付きのものになるので、紐付きのものを選 びましょう。

【女性の場合】黒のシンプルなパンプスがおすすめ

女性の場合、スーツの色も就活時よりも自由になるので、スーツの色に合うものを選びます。黒やグレー、ネイビーのスーツを着用することが多くなるでしょうから、黒色のパンプスを準備しておくと、それらに合わせやすいので無難です。
飾りのついていないシンプルなパンプスで、ヒールは3~5cmのものを選ぶのがよいでしょう。社会人経験を積んで来て、少しは「大人の女性」のイメージも与えたい場合もあります。その場合は、少し高めの7cmでもよいです。それ以上になると、「遊び」をイメージさせるので避けましょう。ピンヒールはNGです。ヒールは太めのものを選びましょう。

面接用の靴選びで注意するポイント

スニーカーやサンダルはNG

就活は、革靴を履くのが基本であり、スニーカー・サンダル・ブーツは避けるべきです。女性であれば、つま先の出るもの、たとえばサンダル・ミュールは履かないように気をつけましょう。そういった靴を履くと、社会人としてのマナーを知らないと思われてしまいます。私服を指定された場合も、これらの靴は履かない方が無難です。

靴の素材の特徴を知って選ぶ

革靴には、本革製と合皮製のものがあります。本革は耐久性と高級感があり、きちんとした靴という印象を与えることができます。ただし、水に弱くメンテナンスが必要です。合皮の靴は、本革に比べて安く購入でき、水に強いという特徴があります。しかし、耐久性はあまり期待できない上に、本革のような高級感のあるツヤはないといえるでしょう。
転職の場合、社会人としてある程度実績があり、キャリアアップを図るため転職活動をしているのならば、革靴の方が好印象です。しかし、雨の日などの天候の悪い日は合皮でも構いません。そのときはなるべく質感が革靴に近く、合皮とはわかりにくものを選びましょう。

カツカツと音のする靴は避ける

マナーとして、カツカツと音を立てて歩くのはNGです。靴の音があまりうるさいと、面接官に不快感を与えてしまい、悪印象になります。
とくに、女性の靴はヒールによって音が響きやすいので、注意しましょう。また、かかとのすり減った靴も音が響きやすいです。靴底の形によっても変わるため、歩いたときに音がうるさくない靴を選ぶようにする必要があります。歩き方にも気をつけて、対策するようにしましょう。

汚れや傷がないか確認する

面接に行く前に、靴が綺麗な状態か確認しておく必要があります。汚れた靴で面接に行くのはNGですので、しっかり布で拭いてクリームで磨いておきましょう。
傷がある靴や、かかとがすり減っている靴も印象が悪いです。自分でケアしきれない傷や、不具合のある靴は、専門店にリペアをお願いするようにしましょう。リペアに出せば、傷の補修やかかとのゴム交換をしてくれます。また、防水スプレーを使うなど、自分でできる対策もありますので、試してみてください。

あなたの面接力はどのくらい?

面接では身だしなみやマナーを意識して臨む必要がありますが、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、面接で高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?

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面接は靴選びにも気を遣い正しい身だしなみを心がけよう

面接では、靴の選び方に気をつけましょう。就活時は、靴の色は黒が基本であり、男性なら内羽根のストレートチップ、女性ならプレーンタイプのパンプスがおすすめです。
転職時の面接では、男性はスーツやネクタイの色に合わせて、黒またはこげ茶色のものを選ぶとよいでしょう。女性は黒色が無難ですが、明るい色合いのスーツを着る場合は、それに合わせて色を選ぶようにします。また、履いていく靴は、汚れや傷にも注意する必要があります。意外に見られているポイントなので、靴には気を配るようにしてください。

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