2016年11月25日(金) 更新

エントリーシートの書き方~頑張ったこと・努力したこと~

まず頑張ったこと・努力したことを絞る

まずはエントリーシートに書きたい頑張ったことや努力したことを絞るようにしましょう。もちろん、エントリーシートに書くために、何かを頑張ったり努力したりするわけではないと思うので、エントリーシートに書くという観点から一つを選ぶのは難しいかもしれません。まずは過去の経験を思い出してリストアップするのもいいかもしれません。

エピソードを厳選する

学生生活は人によってそれぞれ長さが違います。2年、4年、6年など決して短い時間ではなかったはずです。その中で頑張ったことや自分なりに苦労して取り組んだことはそれぞれたくさんあると思います。しかし、その全てを書いてしまっては一つひとつに対しての重みや深さが伝わりにくくなります。
多くてもふたつ、できればひとつのに絞りましょう。

頑張ったことや努力したことを振り返る

次に、頑張ったことや努力したことを振り返りましょう。いざ頑張ったことや努力したことを文章にしようと思っても、その過去の瞬間は就職活動やエントリーシートのためにやっているわけではないですよね。必死になっていて思い出せない部分や、言葉で伝えにくい部分もあると思います。

経験を冷静に分析してみる

改めて過去の経験をエントリーシートを書くときには、客観的に分析する必要があります。
自分なりに頑張ったり努力したという経験は素晴らしいものです。ただ、それを人に伝える前に、どう頑張っていて、何を得られたのかを整理することで、書きやすく、読み手にとっても分かりやすいものになります。

些細なことでも大丈夫

些細なことでも、自分で考えて、何かをより良くしたという経験があるなら、それも努力のひとつです。
どんな小さなエピソードであっても、しっかり振り返り分析してみると、内容の濃いエピソードになります。

例文の紹介

それでは、ここで実際に例文をご紹介いたします。

『私は学業を頑張りました。
中でも特に力を入れたのは専攻である語学関連の科目です。
講義の予習・復習はもちろん、大学の図書館でオンタイムの雑誌を読むなど、生きた言語に触れ、語学力を身につけるように工夫しました。
そんな私にとって大きな転機となったのが、3年の夏に一ヶ月の短期留学をした時のことです。
学ぶうちに次第に「実際に現地へ行きたい」という思いが強まっていざ海外へ発ったものの、日本での努力がまだまだ足りず、思うことが上手く言葉で伝えられなかったことが多々ありました。
またそれ以前に知識面で私の理解の浅い領域に関してほとんど話題に入ることができなかったことにも悔しい思いをしました。』

苦い経験も書く

良いことばかりを書くのではなく、悔しかったこと、努力したなかでの失敗なども書くとよいでしょう。
失敗は誰でもします。失敗エピソード自体が、マイナスの評価に繋がる事はありません。
失敗した後の行動が、面接官の聞きたい事でもあるので、ネガティブな経験も交えながら、努力してどう克服したのか上手に伝えましょう。

エントリーシートに書く頑張ったこと努力したことのまとめ

学生生活で、何かに打ち込んだり継続したりするのはとても大切なことです。
その経験は就職活動や就職試験の合否にも大きく関わってきます。
ただ、エントリーシートにおいては、その話しの伝え方が重要になってきます。
他の就活生も色んなエピソードを持ってきます。その中でも光れるように、伝え方や構成を工夫して、魅力的な話に仕上げてください。

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