2019年11月26日(火) 更新

内定者懇親会などの内定者フォローの目的と参加時の心得とは【内定式】

内定者フォローの目的とは?

内定をもらった後や、内定式の後などに何度か行われる、内定者懇談会という名目で行われる内定者フォロー。この内定者フォローには一体どんな目的が隠されているのでしょうか?

内定者フォローの目的①:内定辞退を防ぐ

初期の頃の内定者フォローの一番の目的はもちろん内定辞退を防ぐということです。内定を辞退して他社へ行くことがないように早い段階で内定者フォローとして内定者懇親会を実施する会社もあります。

内定者フォローの目的②:入社後の不安払拭

そして内定式も終わり辞退がなくなる時期からは内定者の入社式までの教育というのが最大の理由になってきます。

入社前に会社についての理解を深めてもらったり、内定者教育を行うことで、入社前に会社に入社することに対する不安を取り除くという目的も、内定者フォローにはあります。

内定者フォローの目的③:同期同士の交流を深めてもらう

内定者懇親会などは、不安を払拭する要素もありますが、内定者同士仲良くなってもらい、いい雰囲気で入社式を迎えてもらいたいからでしょう。

内定者懇親会は、立食形式だったりグループワークがあったりしますが、内定者同士に仲良くなってもらうという目的があるからです。

内定者フォローの内容は?

内定者フォローとして実施される内容は各社により異なります。内定者フォローの内容の例は以下の通りです。

■内定者懇親会(会食や立食パーティーなど)
■先輩社員との交流会
■内定者同士のグループワーク
■会社についての定期的な情報発信
■社内報の送付
■働くことや仕事内容に関する課題
■入社前研修

どれも内定式を終えてから内定者を会社に引き付けておくことが目的でもあります。

社会人としての意識を持ってもらう為のプログラム

また、内定式を終えてから半年ありますので会社のことや働くことについての意識を持っておいてほしいという願いも内定者フォローにはあるのでしょう。

いずれにせよ、会社に関する情報発信や内定者懇親会などの内定者同士の交流が主な内容です。

会社によっては入社前に研修をするところもあり、入社してすぐに仕事が始まるというケースもあります。

内定者フォローに参加する時の心得とは?

内定を取ってから入社式までは誰もが不安なものです。内定者フォローを積極的に活用して、前向きな気持ちで残りの少ない学生人生を過ごしたいものですね。

内定者フォローに参加する時の心得は以下の通りです。

3つの心得をおさえて積極的に利用しよう!

■内定者懇親会ではできるだけ多くの内定者と仲良くなっておく
→入社してから同期のつながりが役に立つことが結構あります

■先輩社員との交流の際は自分の気になる点は何でも質問する
→今まで聞けなかったような質問にもフランクに答えてくれるかもしれません

■研修や課題などは積極的に取り組む
→会社や仕事に関する経験や知識が増えるほど不安は払しょくされるものです。

この時期は失敗しても許されるものです。しかし、内定を取ってからはまだ学生の身分ではありますが、社会人予備軍であることには間違いありません。積極的に内定者フォローに参加しましょう。

身だしなみも整えておく

企業に入社する新入社員として、清潔感のある身だしなみを意識することが大切です。身だしなみに整えるためにも、改めて就活マナーマニュアルを確認してチェックしておきましょう。マナーを守った正しい身だしなみの知識があれば、見た目の面で失敗することがなくなるはずです。無料でダウンロードできるため、少しでも印象をよくするためにも内容を確認しておくことがおすすめです。

内定者フォローの目的は内定者に安心して入社を促すことなので積極的に活用しよう!

内定者フォローの目的と参加時の心得を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?内定者というのは誰もが不安なものなので、自分だけだと心配しなくても大丈夫です。

今のうちの将来の同期と仲良くなっておきましょう。この横のつながりが仕事の場で役に立つ機会がたくさん出てくるはずですよ。それだけ同期は特別な存在だということを覚えておきましょう。

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