2019年11月21日(木) 更新
インターンシップ選考で集団面接を突破するための対策3つ
目次
集団面接への対策を取っている就活生は多い
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「集団面接を突破するための対策ってなにかしましたか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 他の人に頼んでなれる
- 学校のセミナーに参加する
- 自分らしさをだすこと
- コツをプロに聞いた。
- 学内での模擬面接に参加
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「集団面接を突破するための対策ってなにかしましたか?」
多くの就活生は、集団面接を突破するために何かしらの対策をとっているのが分かります。なかでも「セミナーに参加する」「コツをプロに聞く」「模擬面接に参加する」などは、非常に有効な対策でしょう。 では、このほかに集団面接を突破するための対策はないのでしょうか。本記事では3つほどご紹介しますので、ぜひ参考にして集団面接をクリアしてください。
集団面接の対策①他人のエピソードに惑わされない
就活やインターンシップ選考での集団面接・グループ面接を突破するための対策1つ目は、自分以外の就活生に惑わされず自分が用意してきた自己PRや志望動機を堂々ということです。グループ面接で数人の就活生が集まると、ときにはびっくりエピソードを披露し始める就活生もいます。
そんなエピソードを聞いた後だと、自分が用意してきた自己PRや学生時代のエピソードがありきたりなものに思えて、自信を喪失してしまうのも少なくありません。
大事なのはそこから何を学び取ったか
しかし、インターンシップ選考の集団面接・グループ面接において、他の就活生のびっくりエピソードに怖気づく必要はありません。面接官が重視するのはエピソードや経験そのものではなく、そこから何を学びとったかです。ですので、サークルのリーダーやバイトのような誰でも経験しているようなエピソードだとしても、そこからあなたがかけがえのない学びを得たと面接官が評価したらそれで面接は成功です。
胸を張って自分をアピールしよう
就活やインターンシップ選考での集団面接・グループ面接では、他人に惑わされず、胸を張って自分をアピールしましょう。ただ、面接本番で自信を持って自分をアピールするためにはそれなりの準備や対策が必要です。面接本番で面接官に質問されてから慌てて答えを考え出すのではなく、志望動機など想定できる質問に対しては答えを用意して面接に臨むようにしましょう。
集団面接の対策②長々と回答をしない
就活やインターンシップ選考での集団面接・グループ面接を突破するための対策2つ目は、質問に対する答えをできるだけ端的にすることです。面接官に質問されると、ついつい力が入って、あれもこれもと話に盛り込んでしまいがちです。その結果、要領を得にくい話し方になったり、面接での質問に対して的外れな答えになってしまいます。
また、面接官も、ゴールがどこなのわからない話を長々と聞かされるのは大変な苦痛です。つまり、質問の答え方次第では一生懸命話したのに、面接官の評価はいまいちとなってしまうのです。
まず結論からはじめて1度の発言は1分以内に
就活やインターンシップ選考でのグループ面接では、1度の発言は1分以内におさめるようにしましょう。短い時間の中で、必要な情報をすべていうためには話の構成の仕方を工夫するなどの対策が必要です。発言の最初に、まず結論を言います。その後に、その結論の根拠や、その結論を得るに至った過程を説明しましょう。このような話し方をすると、最悪、時間切れになっても結論だけは面接官に伝えられます。
良く聞かれる質問について把握しておこう
インターンシップの選考にも、通常の採用試験と同様によく聞かれる質問がいくつかあります。
・インターンシップの参加理由
・期間中やその後の目標
・業界を志望している理由
・なぜこの会社なのか?
・強み、弱み
以上のような質問はインターンシップでよく聞かれます。もちろん、会社や業種ごとに重視される質問があるのでそちらも確認が必要です。事前に質問を把握し、1分以内で論理的に伝えられるような対策をしておきましょう。
集団面接の対策③他人の発言に耳を傾ける
就活やインターンシップ選考でのグループ面接を突破するための対策3つ目は、他人の発言にちゃんと耳を傾けることです。意外と思われるかもしれませんが、集団面接・グループ面接では、面接官は発言している就活生以外にも目を向けています。ここで、「この人は、他の人が発言するときは上の空だな」と見抜かれてしまうと、面接の評価が下がります。
発言している人に体や顔を向けるとよい
集団面接・グループ面接では、次に自分がどう答えるかを考えるだけで精いっぱいで、なかなか他の人の発言にも気を使うのは難しいかもしれません。しかし集団面接では、一応見た目だけは傾聴しているという姿勢をとるようにしましょう。
そのためには、発言している人に心もち体や顔を向けるとよいです。気持ちに余裕があれば軽く相槌を打ってもよいですが、あまりにやりすぎると発言している人の迷惑になるので、控えめにします。
他人の発言について意見を求められる可能性もある
また、集団面接・グループ面接では、「彼はこういっているけど、君はどう思う?」というような質問をしてくる可能性があります。このような質問で、「聞いていませんでした」という羽目にならないように、他の就活生の発言にも注意を向けるのが大切です。自分の意見、考えをアピールするチャンスなので、他の人が発言をしていても、聴くこと、姿勢に注意しておきましょう。
それぞれの役割での対策がある
適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。
インターンシップ選考での集団面接対策は周りに惑わされない・手短に回答する・発言を聴く
インターンシップ選考で、集団面接・グループ面接を突破するための対策を紹介してきましたがいかがでしたか?グループ面接・集団面接では、個人面接と違い、まわりの就活生の発言が気になったり、自分よりも優秀な就活生ばかりのような気がしたりするものです。
しかし、それはあなただけではありません。皆、同じです。ですので、インターンシップ選考の集団面接・グループ面接といえども、いつもの面接と同じように自分のやるべきことをやるだけだという気持ちで臨むとよいです。
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