2016年11月25日(金) 更新
【内定辞退は避けたい!】現職の引き止めを上手にかわす方法
目次
現職の引き止めをかわす方法1.職場の不満を転職理由にしない
現職を辞めて転職することを伝える際の理由として、現職に不満があるからという内容で上司に伝えるケースがあると思います。よくありがちな理由であり、実際に転職したい理由としてはそうなのかもしれませんが、実はこの伝え方は内定辞退することにつながってしまいます。
現職で実現不可能な希望を述べて説得する
伝えた時にもし「その不満を解消するから」、「待遇を変えるから現職に留まってくれ」と言われたら、あなたは何と答えますか?転職理由を解消すると言われてしまっては、現職に残りますとしか答えようがなくなってしまいます。せっかく決まった転職先を内定辞退することになってしまうのです。
理由を伝える際には現職では実現不可能な希望を述べて上司に納得してもらい、説得しても無理だろうと思われるような理由にして、引き止めを避けましょう。
現職の引き止めをかわす方法2.あいまいな態度をしない
現職の引き止めをかわすためには、毅然とした態度で転職を伝えることが必要です。今までお世話になった上司から引き止めをされるとついつい情が入ってしまい、「考えておきます」や「まだ悩んでいるのですが」などというやんわりとした表現をしてしまうこともあるでしょう。
毅然とした態度で意志をきっぱり伝える
やんわりとした表現をしてしまうとまだ引き止める価値がある、もしかしたら説得次第では会社に残ってくれるかもしれないと思われてしまいます。人のいいお世話になっているような上司に毎日のように引き止めをされたらどうでしょう?転職を辞めようと思ってしまうかもしれません。
結局内定辞退をすることになり、転職先企業にも迷惑をかけることになってしまうのです。自分意志はきっぱりと伝え、現職に留まる可能性がなさそうな毅然とした態度で伝えましょう。
現職の引き止めをかわす方法3.感情的にならない
現職で引き止めをされ、何度か話しをしているうちについ感情的になってしまい上司とケンカをしてしまうことも十分ありえます。どうせ辞めるのだからもはや現職では何を言ってもどんな態度をしてもいいと思っているのであれば、大きな間違いです。それが原因で内定辞退をする羽目になることもあります。
腹が立っても穏やかに対応する
もしその転職先の企業にケンカしてしまった上司の知り合いがいたらどうでしょう。文句や批判、最悪の場合根も葉もない悪いウワサを流されてしまうかもしれません。できれば転職先企業名などは教えない方が無難ですが、聞かれて「教えません」と言いづらかったり、他の同僚などから情報が漏れていたりする場合があります。
また、同業種の企業であれば尚更知り合いがいる可能性は高くなります。内定辞退どころか相手企業からお断りされることも考えられます。どんなに腹が立っても穏やかに対応し、感情的になって上司を更に怒らせるようなことが無いよう注意が必要です。
現職の引き止めを上手にかわして内定辞退は避けましょう!
現職で引き止めを避けるためには、現職の不満を理由にしないことです。不満を解消するから留まってくれと言われ、転職理由を無くされることを防止するためです。そして何度も引き止めをされないようあいまいな態度をせずハッキリとした態度で伝えましょう。
転職先企業へあなたの文句や批判を言われないように、感情的にならず穏やかに話すことを心掛け、内定辞退や転職先企業からお断りされるようなことがないように、上手に引き止めをかわして転職できるようにしましょう。
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