2020年06月22日(月) 更新

内定辞退の難易度が高い業界TOP3と恐ろしいエピソード

学生が思う内定辞退が厳しそうな業界は”金融”!

調査方法:twitterを使用して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/16
投票数:288

本記事で、まずみなさまにご紹介したいのが、キャリアパーク編集部で独自に行った、就活に関する意識調査の結果です。Twitterを利用しフォロワーである学生に「内定辞退が厳しそうな業界は?」というアンケートを実施しました。 結論、「金融」と回答した学生が全体の57%となりました。続いて「人材」が15%、「不動産」が15%、「コンサル」が13%という結果になっています。 内定を辞退することは本当に気が引けるものです。特に金融業界では「内定辞退を先方に伝えたところ、数時間に渡り拘束されひど目に合った」といった都市伝説のような体験談を目にすることも少なくないかと思います。この記事では内定辞退が難しい業界と、実際にあったエピソードについて説明していきます。

あなたは大丈夫?内定辞退の難易度が高い会社とは?

内定辞退は、法的リスクもなく、「職業の選択の自由」という認められた権利ですので、内定辞退難易度ランキングというのが存在するのも、おかしな話なのですが・・・。とはいっても、やはり気になりますよね。

早速、内定辞退難易度ランキングを見ていきましょう。あなたはランクインしている企業から内定をもらっていませんか?就活生必見です!

内定辞退の難易度・業界ランキング

「内定辞退が難しいと考えられている業界」には、以下の3つが挙げられます。あくまでも一般的な意見ですので、参考程度に見てください。

1位:金融
2位:證券
3位:保険

以上のように、内定辞退が難しいのは、ほとんど銀行・証券会社のようです。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。
My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

内定を辞退した時のありえないエピソード集!

上記では、内定辞退の難易度ランキングを紹介しましたので、どの企業の内定辞退難易度が高いか、把握できたと思います。

では、金融(都市銀行・メガバンク)、保険、証券の内定を辞退したら、どういう扱いを受けるのでしょうか?過去のエピソードをまとめてみました。

内定を辞退した時のありえないエピソード➀:内定証を返しに来て

九州にある地方銀行の内定を出して頂きました。金融業界の中でも、特に憧れていた銀行での仕事。内定をもらった時点では一番行きたかった会社なのですが、やはり大手銀行への就職もあきらめきれなかったんです。
内定者研修の日程を確認すると、希望していた銀行で秋採用があることを知り、悩んだ挙句、内定辞退を選びました。内定を頂いた企業にその旨を電話で伝えたんです。

電話で小一時間説得を受けましたが、私の意志が変わらないとわかると、採用担当者は当然のように、こう言い放ったんです。
「内定証を返しに来てもらえますか」

私自身は内定証を郵送して終わりにしようと思っていたのですが、先方の怒りが収まりそうでもなかったので、いやいやですが九州まで内定証を返却しに行ったんです。

東京から九州までの交通費はもちろん全て自腹。内定先の銀行を訪ねたら、担当者から辞退理由を散々聞かれた上、再度自体撤回の説得が続きました。
「君のために何人の学生が悔し涙を飲んだことか・・・」など、厳しいプレッシャーの数々に、本当に参りました。

内定を辞退した時のありえないエピソード②:1時間近く、延々と説教

とある銀行の内定を頂きましたが、第一希望だった証券会社への内定の連絡があり、内定を頂いていた銀行へ内定辞退を伝えに行った時の話です。

内定辞退に銀行を訪ねたら、やはり内定辞退を撤回させる説得が続いたのですが、それが約1時間。それはもう、拷問のような悲惨な時間でした・・・
私の内定辞退の意思が変わらないとわかると、「クリーニング代だ」と言って1万円を渡された後、熱いコーヒーを頭からかけられたんです!!

幸いにして火傷は免れたんですが、これで火傷やけがを負ったら、傷害罪で問われても不思議じゃないですよ。内定辞退の学生にこんな対応するなんて、企業に対するマイナスイメージは気にしないのでしょうか?

内定を辞退した時のありえないエピソード③:関西弁で罵倒

関西圏内のある銀行へ内定辞退した学生。内定辞退の旨を電話で伝えたところ、人事担当者から「君1人を採用するのになんぼカネがかかったか、わかっとんのか!!」と関西弁で罵倒されたんです。一瞬呆然としてしまいました…

その後、別の担当者から電話がかかってきて、「君は内定懇親会で関西まで来たが、新幹線代をだまし取ったことになる」「今後は君の出身大学から二度と採用者は出さない、それでもいいのか!」と責められました。

まるで取り立てやまがいのその方法に、銀行への内定辞退の怖さを改めて思い知りました…

就活生に人気の高い業界はどこか

人気21業界丸わかりMAP」は、就活生に人気の高い21業界200社以上の情報を一気に読むことができます。

知らない業界のことでも、少し見聞きしておくだけで、第一志望の業界との関連性が見えてきたり、アイデアが生まれてくる可能性があります。
無料ダウンロードで「業界丸わかりマップ」を読み、就活を有利に進めましょう!

なぜ内定辞退に人事は怒るのか?

せっかく内定を頂いた企業ですが、諸事情によって内定を辞退する決断をした場合、時分としても企業に申し訳ない気持ちでいっぱいになると思いますが、内定辞退される企業としても思うところはあるはずです。

金融(都市銀行・メガバンク)、保険、証券のエピソードは辛辣なものが多く、都市伝説の範疇を越えないものですが、人事担当者は採用のために相当の労力をかけているはずなのです。ですので、せっかく採った内定者から内定辞退されたら、人事担当者だって1人の人間です。金融(都市銀行・メガバンク)、保険、証券の担当者もやはり怒りたくもなるのでしょう。

内定には多くの労力・時間・お金を費やしている

採用担当をしている立場として、内定辞退されるというのは、一番辛い瞬間です。内定を決めるというのは、自分の人生を決める大きな決断をしている訳なので、内定辞退をするといった状況も考えられなくはないですが、採用担当者としても、1人の人材を採るのに多くの労力・時間・お金を費やしているので、実際を辞退を伝えられると怒りたい気持ちも正直出てきてしまうようです。

金融・都市銀行・メガバンクの人事からすれば、内定を出すということは、「その人と一緒に会社を成長させていきたい」「一緒に働きたい」と言う思いの表れでもあるのです。ですので、内定辞退すると聞いてしまったら、大なり小なりつい感情的になってしまうのも仕方がないことなのかもしれませんよ。

内定辞退のエピソードを参考に、相手を不快にさせない誠意ある対応をする!

内定辞退の難易度ランキングと恐ろしいエピソードを紹介しました。金融(都市銀行・メガバンク)がほとんどを占めているランキングでした。内定辞退は人事にとって、ショックなものです。

そのため態度を豹変させてしまう人事がいるのかもしれませんね。就活生としては、内定を辞退する時は、誠心誠意、理由を伝えるようにしましょう。

イマ就活生に大人気のサービス5選!!

関連コラム

このコラムに近いイベント

おすすめの就活イベント