2020年07月29日(水) 更新
内定辞退を許される法的な期限と最適なタイミング
目次
内定辞退の法的期限は「入社2週間前」まで!!

■調査方法:メールを配信して学生にアンケート
■調査実施日:2017/1/26~1/29
■投票数:438
就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「内定辞退の期限を知りたいですか?」という質問に対して、91.6%の人がYes、8.4%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ) 内定をもらったけど、自分の行きたい会社ではなかった。選考途中で気持ちが冷めてしまった。そんなときは辞退をすることになりますが、内定辞退には期限があります。
内定辞退の期限について結論からいえば、4月1日が正式入社であればその2週間前までです。というのも、民法で「雇用契約は解約通知をしてから2週間で解約になる」と決められているからです。とはいえ、内定辞退期限が2週間前だからといつまでも悩んでいていいわけではありません。
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直前のタイミングでの内定辞退は迷惑行為
先ほど述べたように、内定辞退の連絡をしてから2週間後にはじめてその効力は発揮されます。よって、最低でも雇用契約開始日の2週間前までは、内定辞退が可能であるのは間違いありません。しかし、これはあくまでも法的な期限であって、通常では入社ギリギリのタイミングになってから内定辞退をするケースはほとんどありませんし、内定辞退が認められないケースもあるのです。
内定辞退はいつまで?と考えた際に正式入社の2週間前までは大丈夫とタカをくくっていても、内定辞退するタイミングとしては最悪のパターンであり、企業側としてはかなり迷惑な行為であるという点を肝に銘じておきましょう。
電話で内定辞退を伝えるのがマナー

内定辞退を会社に伝える際は、必ず電話で行いましょう。メールだと、採用担当者が見逃してしまう可能性もあります。上述したように内定先は採用後に準備を進めています。そういった手間を考えると、電話で伝えるのが社会人としてのマナーです。
内定辞退は「内定式の前まで」は許される?

一般的な内定辞退の期限がいつまで、と聞かれると「内定式の前までだ」といわれています。就活生にもこの考えは浸透しており、それまでに内定辞退するかどうかの返事をしておかなければいけないと考える人が多いです。では、なぜ内定式の前かというと、この頃になると企業側としても受け入れに向けて様々な準備を始めているからです。ですので、タイミングとして企業に迷惑にならない限界の期限がここだといえます。
内々定が出た月内が無難に断る期限
企業の中には内定式の前に、内々定の段階で承諾書を出すように求める会社もあります。承諾書は後から解除できるものではありますが、あくまでも契約となりますので、できるなら会社に承諾書を提出する前に返事をしておいたほうが良いでしょう。
社会人になる心構えとして、契約の重さや信用問題を真剣にとらえている姿勢を示す必要があります。一般的には、遅くても内々定が出た月内までのタイミングには内定辞退の返事をするのが、内定辞退が許されるギリギリの期限という考えです。
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内定辞退のベストなタイミングは遅くても5日以内
内定を辞退をする場合、いつまでにその返事をすればタイミングとしてベストなのでしょうか?そのタイミングについてご紹介します。
会社側は、応募者へ内定を出した後、その人が入社してくるための準備をおこないます。そのため、内定を辞退しようと考えている就活生は、早めに連絡をすることが大切です。なるべく早く、遅くても内定が出てから5日以内に連絡するのが理想といえるでしょう。早目に辞退の連絡をすることで、会社側も再募集を出すことができるのです。
内定辞退の連絡は1日でも早いほうが良い
内定辞退の連絡は、とにかく早い方がいいです。その方が、企業としても助かります。もし最初から辞退を考えているのならば、連絡を受けて半日後でも良いので返事をしましょう。就活の期間は、長いようで短いです。その短い時間を、就活生側と企業側でお互いに有効活用するためには、早めの連絡が大切となるのです。
内定辞退のタイミングはは法的期限が入社2週間前・ベストは即日~5日の間
今回は、内定辞退できるのはいつまで?という内定辞退期限のマナーについてご紹介しました。就活では複数社の採用試験を受けていくのが通例になっていますので、当然ながら複数の企業から内定をを頂いた場合は、内定辞退をしなくてはいけません。
ですが、法的には入社2週間前まで問題ないからといって、ギリギリまで辞退期限を先延ばしにするのは人として好ましくありません。内定辞退はいつまでか、と考える場合は期限の最終日ではなく常識の範囲で一番早いタイミングを導き出すのが望ましいです。
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