2016年11月25日(金) 更新

大学生が企業インターンシップに参加する割合

大学生が企業インターンに参加する割合

大学生が企業インターンに参加する割合は、各年で異なりますが、近3~5年の割合は30%強と言われています。つまり約3人に1人の大学生が、インターンに参加しているということになります。そして、この結果を詳しく見てみると、企業インターンに参加した大学生のほとんどが、2社以上の企業インターンに参加しているというデータがあります。では、もう少し掘り下げてみましょう。

大学生のインターン参加の割合の全国統計

大学生のインターン参加の割合を大学の種類や地域別でみると、まず国公立の大学に進んだ大学生の方が企業インターンに参加している割合が高く、私立大学の大学生よりもインターンシップに積極的だというデータがあります。また、地域別の割合で見ると、日本の首都・東京がある関東地区よりも、関西でインターンシップに参加する大学生が多くなっています。多くの企業が東京に本社を置く中で、この割合は興味深い数字といえ、東京でのインターン参加の方が、割合的に直接内定に繋がりやすいといえるかもしれません。

インターンを実施する企業の割合

大学生のインターン参加割合は分かりました。しかし、それとは逆にインターンを実施している企業は一体どのくらいあるのでしょうか。その割合は、全体の企業の数から見て、大体40%の企業がインターンシップを実施していると言われています。実に、日本にある企業の約半分がインターンを実施している割合になります。

インターンをよく実施している業界

その中でも、インターンを実施している割合が高い業種のトップが製造業、いわゆるメーカーと呼ばれる業種です。確かに日本は、製造業は世界に誇るものがありますし、多くの有名企業が存在しています。また、メーカーの中には特に専門的な知識や技術が必要とされるケースがあるので、ある程度インターンで有能な学生を見極めたいという狙いがあるようです。その他には、金融系や商社、それにIT関連企業が積極的にインターンを実施しているので、このような職種を希望している大学生にとっては、インターンのオプションは多いと言えます。

海外のインターンに参加する

インターンは元より、就職も国内の企業を考えて国内のインターンに参加する大学生がほとんどでしょう。しかし、今はグローバリゼーションの流れを汲んで、もう少し広い視野で仕事を行える必要もあります。そういった場合、海外でのインターン文化は日本よりも長いものになっているので、海外のインターンにのぞむ大学生もいるのです。

海外インターンへの参加の割合

では、実際に海外インターンに参加している大学生の割合は、一体どのくらいなのかというと、まだ全体の1%以下です。というのも、海外インターンは日本のインターン期間よりも長く、最低でも2ヶ月ほどは必要になるので、まとまった休みが必要になります。ですから、海外でインターンシップに参加することで、それが学校の単位として加算される場合は行く人が多いのですが、そういう良い条件のインターンはなかなかありませんので、このように非常に低い割合となってしまうのです。ただし、単位に余裕がある大学生で語学力を備えているなら、外尾インターンよりかなり有利なアピールポイントを得ると言えるでしょう。

大学生のインターン参加割合は年々高まっている!内定に繋がるので積極的に参加しよう

いくら短期間といえでも、最近はインターンに参加する企業の割合が高まってきています。大学生が参加することで、仕事の流れもつかめますし、実績を残せば企業へアピールできます。一方、企業としても優秀な人材がいれば内定へ繋げられる良い機会だと捉えているので、就活中の大学生のみなさんは、是非インターンに参加してみましょう。

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