2019年12月10日(火) 更新

インターンシップ参加時の注意点!契約書で見るべき内容

参加時に見るべき契約書の内容①:秘密保持について

インターンシップに参加する際にサインをする契約書には、秘密保持に関する内容が書かれています。

企業のインターンシップに参加するならば、企業の機密事項の一端に触れる事になりますよね。顧客データや取引先への提出資料など、様々な秘密保持の対象となる物があるので、必ず事前に確認をしておくのが大切です。

契約書の内容は知らなかったでは済まされない

機密保持の対象となるのは、顧客情報や会社の機密情報の漏洩などだけではなく、どの会社に営業に行ったかなど仕事内容も含まれます。

SNSなどによって、特に何も考えずに投稿をした場合においても機密保持違反となります。これは、契約書の内容を知らなかったでは済まされない事ですよ。

参加時に見るべき契約書の内容②:インターン中の成果の取扱い

インターンシップの契約書には、インターンシップ中に参加者が挙げた成果の取り扱いについて記載されているケースが多いです。

実際に、その企業の一人の社員として業務の一端を担う場合においては、参加者の発想や行動によって新たなサービスが作られたり、利益が上がるなど様々な成果に繋がる場合があります。事前に確認をして、自分の成果の取り扱い方法を知っておきましょう。

インターンシップの成果は基本的に企業に帰属する

インターンシップ中の成果は、基本的に企業に帰属します。インターンシップという環境があったからこそ、そういった成果を挙げられたわけなので、全面的に企業が権利を有します。

インターンシップは、学生に与えられた貴重な機会であり、あくまでも勉強させてもらっている立場であるというのを忘れずに、契約書の内容は必ず守りましょう。

契約書の内容を守らなければ問題になる

インターンシップの際に取り交わされる契約書の内容を守らなかった場合には、今後一切その企業のインターンシップ参加ができなくなったり、グループ会社で情報を共有されて、複数の企業からの内定が貰えないリスクが確定する恐れがあります。

契約書の内容を守らなければ、大きな問題になる可能性があるので注意しましょう。

要注意!契約書の内容によっては損害賠償請求の可能性も

契約書の秘密保持の項目に、契約書の内容を守らなかった場合において、損害賠償請求をする場合があると明記されている場合には、損害賠償請求を避けられない可能性があります。

社会人としての意識を持って企業のインターンシップに参加しなければ、自分では悪いと思っていなくても、実際には重大な問題となることをしてしまう恐れがあります。

適職診断もできる自己分析マニュアル

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企業インターンシップに参加する時は契約書の内容を事前に確認して問題回避しよう

インターン参加に際して、契約書で確認すべき内容と、注意点について確認してきました。企業によっては、秘密保持と成果の取り扱い以外にも様々な契約内容を記載している場合があります。

特に、賃金が発生するインターンシップの契約書には、労働契約としてあらゆる項目が設けられています。必ず、インターンシップに参加する際には、事前に契約書の内容を熟読して、納得をした上でサインをすることが大切です。企業とのトラブルは、事前の確認で回避できますよ。

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