2019年11月12日(火) 更新
【損保ジャパン日本興亜のインターン合格ガイド】実施概要とES・GDにおける選考対策を紹介します!
目次
損保ジャパン日本興亜とは
損保ジャパン日本興亜の正式名称は、「損害保険ジャパン日本興亜株式会社」です。この社名の通り、損害保険を中心に事業を展開しています。三メガ損保のひとつであるSOMPOホールディングスの子会社となり、安定した経営基盤であることは言うまでもありません。
新人の教育では、内定者は入社前に保険の基礎知識などを身につける研修を行っています。もちろん4月の入社後には、ビジネスマナーだけではなく、会社が展開している事業をしっかりと身につけられるでしょう。各部門に配属されてからも、OJTなどを通して一人前のビジネスパーソンに成長することができます。また過去には、女性が活躍する企業として表彰された実績もあります。
損保ジャパン日本興亜のインターンに参加するメリット
損保ジャパン日本興亜では、さまざまなインターンを開催しています。実際に仕事を体験できるコースや損害保険についてトータル的に理解できるコースなどがありますので、損保業界に対して知識を増やすことができます。
また、業界への理解を深めるだけではなく、スキルアップできることも無視できません。先輩社員たちと触れ合うことにより、会社の雰囲気などもつかめるでしょう。このように、インターン参加には、さまざまなメリットがあるのです。
損保業界への理解が深まる
「損害保険についてまったくわからないけれども興味がある」という就活生にうってつけのインターンをしているのが損保ジャパン日本興亜です。世の中に欠かせない損害保険の基本を学べるだけではなく、損保ジャパン日本興亜が展開している事業の説明もありますので、業界や会社への理解を深めることができるでしょう。
また、商品開発・保険金サービス業務やリスクコンサルティングを体験できますので、仕事について幅広く学ぶことができます。実際に業務をすることで気づくことがさまざまあるに違いありません。5日間みっちりとインターンできるコースもありますので、会社や仕事について深く学ぶことができます。1日完結でも決して損はありません。
スキルアップできる
損害保険業界には、アクチュアリーの業務があります。数理のプロとしてさまざまなフィールドで活躍することになりますが、インターンでもこの業務を経験できますので、スキルアップできると言っても過言ではありません。
海外について学べるインターンでは、海外へ事業を展開していく際のポイントなどを知ることができますので、損害保険業界に限らず、さまざまなシーンで役立てることができるでしょう。
損保ジャパン日本興亜のインターンは、損害保険知識を習得するだけではなく、世の中で働く意義を知り、これまで持てなかった考え方を育むきっかけになります。そしてスキルを磨くことも可能ですので、参加することにデメリットはありません。
インターンシップの選考対策①:企業研究
事業内容・状況について
企業情報からわかる「SONPOホールディングス」の事業内容・状況について解説します。「株主通信」によると、主な収益源は「国内損保事業」です。また、「海外保険事業」はグループ事業の中で高い成長性を有している分野であるため、今後も継続して力を入れる方針を示しています。
2016年3期の経営収益が 16548億円、「経営利益」が700億円でした。今後、成長に欠かせない重要な経営戦略として位置づけ、グループ横断で女性活躍の推進やグローバルベースでの人材活用にも注力していくでしょう。
損保ジャパン日本興亜の経営理念
損保ジャパン日本興亜はSOMPOホールディングスグループとして、次のような経営理念を掲げています。
経営理念
SOMPOホールディングスグループは、お客様の視点ですべての価値判断を行い、保険を基盤としてさらに幅広い事業活動を通じ、お客様の安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献します」
損保ジャパン日本興亜は、お客様をなによりも大切にしています。行動指針としても、お客様に最高品質のサービスを提供するために真摯に耳を傾けることに努めているのです。社員には、自ら考え高い目標に向かってチャレンジする姿勢が求められるでしょう。
成長をテーマに掲げて行っている
損保ジャパン日本興亜のインターンシップは、成長という部分をテーマに掲げています。これは会社自体が成長をするために合併したこともありますが、より高いものを目指してほしいと考えているためです。
そのため損保ジャパン日本興亜では、全てのコースで成長という部分に重きを置き、様々な部分の仕事をしてもらうことにしています。
インターンシップの選考対策②:実施内容
コースは3つで内容も全て変わる
損保ジャパン日本興亜のインターンシップには3つのコースを採用しています。その全てで内容が異なります。損保ジャパン日本興亜の業務について理解を深めることができるインターンとなっています。
また、社会人としての心構えや自分自身の仕事に対する考え方と、しっかり向かい合うことができるでしょう。3つのコースの中のひとつである総合コースは、日本国内の9ヶ所で開催されています。それぞれのコースの内容は、以下の通りです。
基礎的なことが学べる総合コース
保険金サービス・リスクコンサルティング・商品開発等の業務体感を通じ、損害保険事業を総合的に理解するコースです。損害保険のさまざまな仕事を5日間かけて学ぶことができ、損保ジャパン日本興亜の業務に触れることができます。社員との交流の時間等、貴重な体験をすることができるでしょう。
海外での活躍を知ることができる国際コース
海外マーケットの調査や分析を通して実際の業務を体感でき、国際部門の役割について理解できるコースです。グローバルに活躍する社員と交流することもできるので、海外と関わりながらどんな仕事をしているのかを知ることができます。
損保ジャパン日本興亜での働き方とあわせて、海外との異文化コミュニケーションで欠かせないスキルを学べるでしょう。
数理業務について学ぶことができるアクチュアリーコース
保険料算出やリスク量計測などの業務を通じて、損保アクチュアリーの仕事を理解するコースです。数理業務のプロとして損害保険業を支えるのが「アクチュアリー」ですが、実際の仕事内容はよく分からないという人におすすめです。
このインターンでは、ワークショップを通じて損保アクチュアリーの魅力を知ることができるでしょう。
インターンシップの選考対策③:エントリーシート
損保ジャパン日本興亜のインターンシップに参加するためには、まずエントリーシートを記入しなければなりません。どのような点に注意して記載すれば良いのでしょうか。
選考:エントリーシートは基本的なもの
選考損保ジャパン日本興亜のエントリーシートの内容は以下のようなものになっています。
「インターンシップに参加したい理由を教えてください」
「学生生活の中で、あなたがもっとも力を入れている取り組みを教えてください」
項目の内容としては一般的なものが多いです。書くのにもそれほど困らないでしょう。損保ジャパン日本興亜は「すべてはお客様のために」という言葉をモットーとして掲げています。そのためエントリーシートから、お客様のために尽くすことができる人間であるかどうかということを判断し、選考基準としているようです。
項目が一般的だからといって、普通に記載しては魅力に欠けます。「すべてはお客様のために」の精神をエントリーシートの中でアピールすれば、企業の目にも止まりやすいのではないでしょうか。
インターンシップの選考対策④:グループディスカッション
損保ジャパン日本興亜のインターンシップ選考でもっとも重要なのが、グループディスカッションです。どのような対策をとれば良いのでしょうか。
選考:結論を導くための手段を考える
損保ジャパン日本興亜のグループディスカッションは、6人で30分、という形式でおこなわれるようです。以前出されたテーマで「リーダーにとって、もっとも必要なものは何か」というものがあったようです。それほど専門的なテーマは出ないようなので、対策をとりやすいグループディスカッションといえるかもしれません。
対策:考察していくための軸を見つけ出す
グループディスカッションで大事なことは「どのようにして結論を導き出すか」ということです。やみくもに考えるのではなく、考察していくための軸を見つけ出し、意見として言うと、評価されることになります。考えながら会話を進めていくことを意識しておきましょう。
大事なのは「チーム全員で最高の議論をすること」
グループディスカッションでは、チーム全員の知恵を結集して最高の議論をすることが重要なポイントです。全員で協力し合うことで、議論の中身や場の雰囲気、結論、発表の質が高いものになります。結果的に、参加しているチーム全員が優秀な学生に見えるでしょう。協力が大切であり、敵対することはおすすめできません。
チーム内で敵対するようなグループディスカッションをおこなうと、殺伐とした雰囲気になりますし、議論は停滞します。結論も、強引に誰かが決めたものになってしまうでしょう。独りよがりの発表を防ぐためにも、議論の各ポイントを意識することが大切です。以下のグループディスカッションの流れと意識するポイントを参考に、全員で選考を通過する可能性を高めましょう。
グループディスカッションの流れ
【① 開始前の時間】
チームのメンバーに話かけ、仲良くなっておきましょう。こうすることでグループディスカッションの雰囲気が良くなります。
【② 役割決め】
ここでは、自分がどの役割をするのか固執しないようにしましょう。どんな役割でもチームに貢献することを考えます。
【③ 時間配分決め】
議論の流れを意識して、タイムキーパーに時間の管理をお願いしておきましょう。
【④ 定義付け】
全員が意見を言えそうな定義付けをおこないましょう。議論を活発にするために大切です。
【⑤ アイデアを出す】
仲間の意見を肯定することが基本です。その場を盛り上げるようにしましょう。自分自身も短くて良いので、発言することが大事です。
【⑥ アイデアをまとめる】
論理性を重視して、主張に矛盾がないかを全員で検討しましょう。
【⑦ 発表の準備】
発表者が上手く発表できるように、チーム全員で応援してあげましょう。
以上が、グループディスカッションで意識することです。全員で協力して結論に導くことが大切だといえます。これを意識すれば、個人の能力に自信がなくても通過率はまったく変わってくるはずです。
それぞれの役割での対策がある
適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。
損保ジャパン日本興亜の会社情報とその社風とは?
社風について
損保ジャパン日本興亜は、社員の目標や到達度に対しての確認がとてもわかりやすくなっているという声があります。自分がどの程度評価されているのかがわかりますし、がんばればがんばるだけ、給与等に反映されるという社風です。上司との面談で現状を把握することができるので、自分の仕事について振り返る良い機会になるでしょう。そのためには日々の学習やスキルアップが欠かせませんが、努力した分だけ成長できる仕事といえます。
【基礎情報】
・社名
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
・代表者
取締役社長
・本社所在地
〒160-8338
東京都新宿区西新宿1-26-1
・本社アクセス
JR線、京王線、小田急線、丸ノ内線、都営新宿線、西武新宿線「新宿駅」または大江戸線「新宿西口駅」下車、西口より徒歩10分
・資本金
700億円
損保ジャパン日本興亜のインターンシップ選考はコースが重要なので企業研究を行う対策を!
損保ジャパン日本興亜のインターンシップはコースが分かれている点に気を付けなければなりません。自分がどのコースを狙っていくのかによって、学べることが大きく変わってくるためでもあります。
また参加するためにはエントリーシートの記述だけでなく、面接等の対策を十分に行い、確実にインターンシップができる状態を考えることになります。ぜひ、損保ジャパン日本興亜のインターンシップ選考の対策を行って参加できるようにしましょう。
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