2020年06月23日(火) 更新

JTBの選考情報で気になる学歴や採用人数

JTBの選考情報①:選考の内容と流れ

JTBに応募するときには、JTBの求人用ホームページにある「Club JTB」に会員登録をする必要があります。採用人数が少ない上に人気企業だからこそ、登録型にしている大企業は多いです。知らないことも多いはずですので選考情報は必ず調べましょう。

募集はグループ総合型と事業推進型の2種類

次に募集要項のコースの選択をしますが、グループ総合型コースと事業推進型コースの2種類に分けられています。グループ総合型コースは日本と世界で活躍したい方向けで、事業推進型コースは日本で地域密着型として活躍する人材を求めています。応募資格の最終学歴は4年制大学・大学院を卒業・卒業見込みの方が対象です。筆記試験に合格したら一次面接を受けられます。

一次面接に合格したら最終面接を各事業所でします。グループ総合型コースの場合、一次面接の他に二次面接を行います。事業所によっては面接回数が異なるため、受けたい事業所の面接情報や選考情報はあらかじめ調べておきましょう。少ない採用人数で優れた学歴の方が集まるため、激戦になることが予想されます。選考情報を調べ、面接対策をしっかり練りましょう。選考情報を調べれば、突破口も見えてきます。

昨年のグループ総合職の採用人数は約300名

JTBは、グループ会社合同で求人活動をこないます。グループ全体の社員は約26,000人。2017年春の新卒採用の総合職は301人でしたから、全社員の1%強ということになります。応募コースは、グループ総合職、各社総合職、各社基幹職で、グループ総合職はグループ全体のすべての事業・業務に従事し、所属会社にとどまらず全体のけん引役となる人材として育てられます。

各社総合職は、その会社のあらゆる事業に関わる職、各社基幹職は勤務する地域や事業を特化し、高い専門性を養うことができます。会社が要求する資質は「コミュニケーション能力」「ホスピタリティ精神」「主体性」「発想力」「ポジティブ思考」です。入社後は「自立創造型」かつ「自律創造型」の社員として、自己成長に向け努力し、課題に対し主体的に取り組み解決する力が求められます。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

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My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

JTBの選考情報②:求める学歴

採用人数の少ないJTBですが、学歴以外に限定された応募資格はありません。かといって勉強ができて、高学歴の人が必ずしも受かるというわけでもありません。JTBは、主体性・積極性・コミュニケーション能力のある人材を必要としています。ただし、やはり集まるのは高学歴を所持しているエリートな方が多いのが事実です。採用人数も少ないため、エリートの方々が優先して採用されることも多いです。

TOEICは750以上あると有利

そのようなエリートな方々と肩を並べるためには、やはり有利となる武器が一つでも欲しいところです。希望する職種にもよりますが、TOEICは最低でも750以上取っていると有利ですし、大学時代に海外への留学経験がある、研究で表彰されたことがある、などの経験が一つでもあるとそれは強い武器になります。

営業の仕事に就きたいのであれば、文系理系も関係ありません。技術的な職種をお望みの場合には、やはり理系が有利となるでしょう。また、出身大学は一流大学と呼ばれている所であれば、なお有利になります。

IT知識も重要

現代はITの時代と言われるように、情報技術の知識や技能を持つ人材がどこでも求められています。旅行業界も同じで、JTBも自前のwebサービスをおこなっています。希望の宿泊地や日程、人数を入力すれば、国内外を問わずホテルや航空券・列車のチケット、おすすめの観光コースまでネット上で購入・手配できます。こうした旅や観光のウェブサイトは数多くあり、さらに観光協会・連盟などが立ち上げているご当地ものも存在するので、競争は熾烈です。

旅行のスタイルが団体から個人へと移行し、楽しみ方もさまざまですから、そうしたオーダーメイドのプランニングサイトは今後もますます増えていくとみられ、このような時流をリードする人材が求められます。サイトのデザインやソフトのプログラミングなどは高度な専門知識やセンスが求められますので、文系の人には少しハードルが高い分野ですが、国家資格であるITパスポート程度は持っておいて損はないでしょう。

JTBの採用人数は、事業所に応じてバラつきがあります。また、部署によっても採用人数は異なります。参考として2015年卒の採用人数690名でした。JTBに応募をする前にはコースの中から一つを選ぶことになるでしょう。この時どこの事業所に勤務したいのかによって選ぶべきコースが異なります。自分の望むところの選考上オフを調べましょう。

研修中の成果で配属部署が決まる

入社をした後は研修期間に入りますが、この研修期間中の成果や、学歴、学生生活時代にやってきたことに応じて配属される部署が決定されるシステムとなっています。また、3~5年の間隔で部署の異動があるため、一つの部署に居続けることはありません。このような経験を積むことで、よりJTBに相応しい社員へと成長をするのです。学歴等の能力に応じて適切な部署に配属されるため、より働きやすい環境で働くことができると言えます。

個人の優劣で決まるわけではない

研修期間中、自分なりに精いっぱいの努力をして仕事をし、熱意もアピールできた。ただ、いざ配属先が発表になってみると、希望した部署にはいけなかった…そんなことも当然ありえます。しかし、ここで必要以上に落ち込んだり、自分は人より能力がないんだとネガティブになる必要はありません。なぜなら、配属先は個人の優劣のみで決まるものではないからです。あなたを採用したのは、会社があなたの能力を評価したからです。

新入社員研修の段階で、個人の資質にそれほどの差はありません。一方、一定期間仕事をすれば特性の違いは明らかになってきますから、会社はその特性に合わせて大事に育てようと考えます。一般論でいうと、みな同じようなコースで育て最終的に総合職にするのか、それともゼネラリストでもスペシャリストでも選べる道を用意するのかの違いです。ですから、希望の部署に配属にならなかったとしても、与えられた仕事を前向きにやるという姿勢で取り組むことが大事なのです。

JTBで必要な学歴は大学卒で採用人数は部署で異なる

JTBの選考情報は参考になりましたか?採用人数の少なさと、優れた学歴を持った方々が選考に集まりがちなJTBですが、まだまだみなさんにチャンスがないわけではありません。学歴に自信がなくても、大学で一生懸命取り組んできた物事の成果などに応じては、面接官もあなたに目を留めてくれるかもしれません。採用人数の少ない狭き門ではありますが、憧れの大企業勤務を目指して、学生時代の内に多いに勉学に励みましょう。

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