2016年11月29日(火) 更新

ブラック企業の実態と壮絶な体験談

ブラック企業は社員を洗脳する手法が存在する

ブラック企業は、社員を洗脳して、その劣悪な環境を当たり前だと感じる様にさせることが多いです。ブラック企業の実態を示す壮絶な体験談を紹介します。「私は、営業のアポイントメントを取る業務をしていました。入社当初から社員全員が必死な顔をしてアポイントメントを取っていました。休憩を取ろうとすると、上司から、休憩時間を潰せばアポイントメントは取れると言われて、言われるがままに休憩を取らずに業務を続けていました。」これは、休憩をとれないという異常な状況を仕事を理由にあくまでも自らの意思で放棄させるというブラック企業の典型的な手法です。

全て社員に責任を押し付ける場合もある

社員を洗脳するというブラック企業の実態がわかりましたが、それによって社員に自分がミスをしたり成功しないために、こういう扱いを受けていると思わせます。全ての責任を社員に押し付けて、ミスをしたから残業をしているという流れを作ります。こういった体験談は非常に多く、新社会人は特に注意しましょう。労働基準法違反を一度許してしまうと、そのまま当たり前の様に違反をするのがブラック企業の実態です。

ブラック企業は簡単にクビを宣告する

相当な事由に該当しない限り、一方的に企業が労働者に対して解雇を宣告することはできません。しかし、嫌がらせを繰り返してクビを宣告し、自主退職させるように仕向けるのがブラック企業の実態です。次の様な体験談があります。「私は、営業部で一番成績が悪かったために、日頃から嫌がらせを受けていました。ある日、上司から呼び出され、クビを宣告されました。労基法があるから解雇はできないので辞めてくれと言われ唖然としました。それでも仕事を続けましたが、ある日、私の机の書類や備品が全て片付けられており、もうこの会社にはいられないと思い即日に自主退職しました。」自主退職すれば、雇用保険の支給のルールなどが不利になるので、必ず会社都合にしてもらいましょう。一度、自主退職とされてしまっても、退職後に会社都合退職に切り替えることもできるので、迷わず労働基準監督署に通告することが大切です。

ブラック企業での仕事中はボイスレコーダーが必須アイテム

体験談の様に、解雇を宣告した後に、自主退職を勧められたことなどは、全てボイスレコーダーに記録しておきましょう。会社都合退職に切り替える際や、会社に対して訴えを起こす際の有力な証拠になります。体験談から、ブラック企業の実態がわかったら、いつでもあらゆる証拠を押さえられるように準備を整えておきましょう。自分の会社がブラック企業ではないことがわかるまでは時間がかかります。

ブラック企業は社員の行動を制限して拘束する

壮絶な体験談の中に、この様な話しがあるので紹介します。「私は、電話で営業をかける業務をしていました。1日に100件以上電話をかけるので、時折休憩をしていました。それをサボっているとみなされて、ガムテープで電話と手を固められてしまい、トイレに行く時以外外してもらえませんでした。」ブラック企業の実態は、待遇だけではなくこういった非人道的な行為が行われることです。実際に入社しなければわからないことなので、OBに話を聞くことも大切です。

明確な労働基準法違反を犯さないケースもある

ブラック企業は、電話と手をガムテープで巻きつけるなど、社員からして即座に労働基準監督署に駆け込もうと思うようなことは行わない傾向もあります。証拠などは残さず、社員を精神的にも拘束するのがブラック企業の実態です。これらの体験談の様な体験をしている場合には、転職を視野に入れて対策を考えましょう。ブラック企業の実態は、そういった会社で働いたことがない人からしてみれば、壮絶な内容です。

ブラック企業の実態は体験談のような壮絶なものから証拠を残さず巧妙なものまで様々

ブラック企業の実態と壮絶な体験談について紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?ブラック企業の中には想像を絶するような仕打ちを社員に対して行う会社もあるようです。ブラック企業でも行われるいやがらせや仕打ちは異なりますが、上記のような体験に近いものをされた方は労働基準監督署に相談するなどして対応していきましょう。

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