2019年09月25日(水) 更新

インターンシップの報告書の書き方ポイント3つ【人事からの高評価を得る】

インターンシップ報告書を書く時は企業の機密情報に注意!?

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「インターンシップの報告書を書いたことがある方!どのような点に注意すべきだと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • かいたことないです。
  • 企業の機密情報を含めないこと

■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「インターンシップの報告書を書いたことがある方!どのような点に注意すべきだと思いますか?」
就活生にアンケートを取ってみると、インターンシップの報告書を書いたことのある人は少ないことがわかりました。義務ではないため、インターンシップに参加していても書いたことが無い人も多くいます。しかし、書いたことのある就活生は「企業の機密情報を含めないこと」を注意点として挙げています。インターンシップでは実際に業務へ関わるため、機密情報に振れる機会も少なくないかもしれません。では、そんな注意点を踏まえてインターンシップ報告書はどのように書いたらいいのでしょうか?本記事で正しい書き方のポイントを3つ紹介します。

インターンシップは報告書の記入も大切な要素

就職を目指す学生の皆さんの多くが、在学中に職場体験としてインターンシップを経験しているのではないでしょうか。1週間から1ヶ月程度実際に現場を経験することで将来のビジョンが見いだせるこの制度ですが、もしその企業が第1志望の場合、少しでもいい印象を持たれ続けたいと思うのは必然的ですよね。ただ、実際の業務中ばかりが評価されるわけではありません。これまでの働きぶりだけでなく、報告書も重要な役割を果たします。では、どのような書き方を心がけるべきか、3つ紹介します。

報告書の書き方①:インターンシップに参加した目的を明記する

インターンシップの報告書の書き方について説明していきます。
まず報告書の冒頭には、インターンシップに参加した目的を書きましょう。「就職活動を有利に進めるため」というような漠然とした目的を書くのは避けてください。目的には、インターンシップを通して何を学び、今後どう活かしていきたいかを書くと良いでしょう。目的が複数ある場合は、読みやすさを考え、目的ごとに分けて書くとなおいいです。

目的を掲げた理由や経緯は書かなくてよい

インターンシップに参加した目的は、簡潔に要点をまとめた書き方で作成しましょう。その目的を掲げた理由や経緯は、レポートとして書かない方が良いです。報告書の冒頭部分なので、内容や考察、感想に繋がる目的を書くことを重視し、無駄な情報は書かないことがポイントです。こうした書き方で作成することで、より読みやすい報告書に仕上がりますよ。

報告書の書き方②:カリキュラムの内容は細かく記載する

報告書には、インターンシップの内容を具体的に書きましょう。カリキュラムの1つ1つの内容と、進め方について詳しく書いてください。カリキュラムの目的も書くと、そのインターンシップが全体を通して何を目的にしているのかが明らかになります。
それぞれのカリキュラムを受けて自分が感じたことと、カリキュラムを受けた意義をよく考え、読んだ人に伝えられるようなレポートの書き方をすることが大切です。

カリキュラムを受けている時に考えたことを書くのがポイント

インターンシップの報告書は企業や大学に提出しますが、あくまでも自分のために書きましょう。
インターンシップのカリキュラム内容を1つ1つ思い出し、経験したことや学んだことを整理しておくと、その後の就活で必ず役に立ちます。インターンシップの報告書の作成においては、カリキュラムを受けているときに考えたことを明確にする書き方がポイントです。報告書の作成はインターンシップの最後のカリキュラムだと思って、書き方に注意しつつ、レポートに取り組みましょう。

報告書の書き方③:最後にインターンシップの感想と考察を書く

インターンシップの報告書の最後には、考察と感想を書きましょう。インターンシップを通して学んだこと、感じたことを書いてください。感想だけでなく、企業がインターンシップを実施する目的を、カリキュラムや担当者の発言、行動から考察してみましょう。インターンシップで学んだことを、どのように活かすべきかがわかります。
考察はインターンシップを終えたら必ず実施して、インターンシップという貴重な機会を実際の就活や仕事で最大限に活かしていくことが大切です。

報告書の最後には企業への謝辞を忘れずに!

考察と感想の後には、企業に対する謝辞を書くのがポイントです。インターンシップ全体を通しての考察と、感想と謝辞を交えつつ書くことで、企業への感謝の気持ちがより伝わります。インターンシップは企業が貴重な時間を割いて実施したものです。貴重な機会ですので、参加できることへの感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

あなたのマナー力はどのくらい?

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報告書の書き方はインターンシップの目的を考察し最後に謝辞を添えると良い

本ページでは、インターンシップの報告書の書き方とポイントについてご紹介しました。
インターンシップでは、参加当日の行動だけでなく、報告書の内容や書き方も重視されていることを覚えておきましょう。

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