【例文あり】自己PRで差をつける｜就活を有利に進めるためには「フレーズ化」が有効

就活生の多くは自己PRでよく使う言葉がある

キャリアパーク会員の就活生を対象に「自己PRをする際によく使う言葉・フレーズは何がありますか？」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「自己PRをする際によく使う言葉・フレーズは何がありますか？」

就活生の多くは、自己PRをする際によく使う言葉やフレーズがあるということがわかりました。「向上心、自己成長」や「信頼。モットーなので。」のように、自分を表現するための言葉を持っているようです。自分を一言で表現できると、面接官に人間性を伝えるためにも役立ちますよね。この記事では、就活を有利に進めるフレーズ化のコツについてご紹介していきます。

履歴書の中で自己PRが重要視される理由

就活生にとって、最初の難関は履歴書の作成です。企業の書類審査では、応募してきた人の人間性を読み取ることのできる「自己PR」を重要視しています。自身が他の人よりも秀でているとアピールするために、人とは違う自己PR作りが大切です。

自己PRは単なる自慢話ではない

企業の採用担当者は、就活生の頑張った話や自慢話を求めていません。本当に求めているのは「頑張りから得られたこと」や「頑張りをどう生かしていくか」になります。アピールポイントに「自分らしさ」をプラスしていくこで書類審査を有利に進めて行きましょう。

自己PRで好印象を残すなら「フレーズ化」

自分らしい「フレーズ」でインパクトのある文章に

自己PRで自分らしさをアピールするために有効なのがフレーズ化です。「いままであきらめずに努力してきました」よりも「諦めを知らない努力家です」のほうが、相手にイメージが伝わりやすい文章になります。このように、自己PRで使用できるフレーズ化とは自分の長所を分かりやすく短くまとめたものです。長所を自分らしく短い言葉でまとめることで、よりインパクトのある文章ができます。

「定番フレーズ」だと比較されたときに不利

自己PRでよく「私にはユーモアがあります」「私はとても几帳面です」というフレーズを目にします。自己PRとは自分は人と違うというアピールをするのが目的です。こういった定番のフレーズを使うということは、ほかの人と変わらないイメージしか持たれないので避けた方がいいでしょう。

採用担当者にウケる「フレーズ」とは【例文】

自己PRでウケるフレーズ①「私は接着剤のような人間です」

自己PRでウケるフレーズ②「私は行動力の塊です」

自己PRでウケるフレーズ③「チェックリストは私の友達です」

自己PR作成に役立つジェネレーター

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

自己PRを「フレーズ化」して分かりやすく採用担当者にアピールしよう

就活は履歴書などの書類審査で弾かれてしまうパターンが多いです。だからといって、難しく考えすぎて文章が固くなっては逆効果になります。採用担当者に、人とは違ったイメージで見てもらうためには「フレーズ化」が有効です。自分の長所や特徴を「フレーズ」にして、自分らしさが引き立つ自己PRを目指しましょう。