2019年11月22日(金) 更新

【手書き自己PRの書き方ポイント3つと注意点】就活生が知っておきたい手間をかけて履歴書などを作成する意味

手書きの履歴書を指定してくる企業はある?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「手書きの履歴書を指定する企業はありますか?可能であれば企業名も教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • オープンハウスディベロップメント
  • ありません
  • 沢山ある。
  • ある
  • 建設業界であった

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「手書きの履歴書を指定する企業はありますか?可能であれば企業名も教えてください!」

アンケートの結果から、手書きの履歴書を指定する企業はあることが分かりました。「オープンハウスディベロップメント」といった具体的な企業が挙がるほか、「建設業界であった」という答えから、業界によって指定してくるところもあるようです。そこでこちらの記事では、手書きで自己PR文を作成する際のポイントについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

自己PRは熱意が伝わるかどうかが重要

パソコンにはない手間が熱意として相手に伝わる

自己PRは、熱意が伝わるかどうかという部分がとても重要です。パソコンで自己PRを作成すれば、手間がかからないのは一目瞭然であるといえます。しかし、面接官はパソコンにはない手間を、熱意として受け取る傾向があるのです。

面接官が手書きを好む傾向にある

一般的な大企業や中小企業の面接官は、パソコンで履歴書・職務経歴書を作成したときよりも、手書きの自己PRを好む傾向があります。パソコンが普及したからこそ、手書きというアナログな手段で「どれほどキレイに書けるか」をみているのかもしれません。

手書き自己PRの書き方ポイント3つ

書き方①虚偽や誤字脱字をしない

手書き自己PRの書き方ポイント1つ目は、「虚偽や誤字脱字は絶対にしない」という点です。これは自己PR以外の欄を書く際にもいえますが、自分のデータは虚偽や誤字脱字がない状態がベストであり、キレイに正しく書けるかどうかが最大の課題ともいえます。虚偽や誤字脱字があるだけで、信用性に欠けてしまうのです。自己PRを手書きする際は、虚偽や誤字脱字がないように仕上げてください。

書き方②文字はできるだけキレイに書く

手書き自己PRの書き方ポイント2つ目は、「文字はできるだけキレイに書く」という点です。手書きをすると、どうしても文字のバランスが取りにくくなります。文字バランスが取れていない自己PRが読みにくいのは、言うまでもありません。だからこそ、文字は大きめを意識して、キレイに書くようにしましょう。文が波打たないよう、定規で薄い線を引いてから書くのがおすすめです。

書き方③結論となる強みが何かを先に書く

手書き自己PRの書き方ポイント3つ目は、「結論となる強みが何かを先に書く」という点です。何にでも当てはまりますが、文章を読む際は、結論から書かれてあった方が分かりやすいといえます。したがって、自己PRにおいて最も重要な強みの部分は、先に書いてしまうのがベストだといえるでしょう。

自己PR作成に役立つジェネレーター

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

手書きの自己PRにおける注意点とは?

自己PRではエピソードを長々と語らない

自己PRを書く際の注意点を、いくつかご紹介します。1つ目は、自己PRとしてエピソードだけを語ってしまうのはNGというものです。採用担当者が知りたいのはエピソードではなく、どんな強みがあってどのように活かせるのかだといえます。確かに強みの根拠となるエピソードを記入しておくのは大切ですが、長々と書いてしまうのは避けましょう。

確認してもらわないまま提出しない

注意点2つ目として、「確認してもらわないまま提出しない」ということが挙げられます。手書きの自己PRは、周りに内容を確認してもらわないまま提出するのは危険です。作成したら、必ず誰かに誤字脱字や読み易さなどを確認してもらってください。書いた本人だけの校正では、見落としの可能性があるかもしれませんので、最低でも誰か1人に見てもらうのがベストです。

手書き自己PRは手間が熱意として伝わりやすい!ポイントを押さえて作成しよう

手書き自己PRの書き方ポイント3つと、注意点について見てきましたが、いかがでしたか?手書きは手間がかかりますが、その分熱意として伝わりやすいといえます。ポイントは「虚偽や誤字脱字をしない」「文字はできるだけキレイに書く」「結論となる強みは先に書く」の3つでした。上記のポイントと、エピソードを語らない・確認してもらわないまま提出しないようにする、という注意点を押さえて、魅力的な自己PRにしてください。

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