2016年11月29日(火) 更新

就職活動における職種研究の重要性と企業の選び方

就職活動に自己分析・職種研究・業界研究・企業研究は必須

就職活動に際して、エントリーシートを書いて企業に応募する前にするべきことは大きく分けて4つあります。
まずは「自己分析」で自分を知る事から始めます。自分を知ることは今後の就職活動の基本になりますので、自己分析は怠らないようにしましょう。2つ目が「職種研究」です。どのような職種があるのか、自分には向いているのかを研究します。そして3つ目が「業界研究」です。日本にはどのような業界があるのかを知り、自分が働きたい業界を選びます。最後に「企業研究」です。

自己分析と職種研究ができていれば業界・企業選択が楽になる

これまでの3つのステップをもとにして、就職活動における実際に働く企業選びのための情報を収集して、応募先の企業を絞り込み特定します。この4つのステップは、前のステップほど重要になります。自己分析と職種研究がきちんとできていれば、その後の業界選びや企業選びは容易になるはずです。

職種研究はどんな仕事があるのか知ることから始める

就職活動において重要な職種研究ですが、まずどんな職種が存在するのかを知るところからはじめます。
ちなみに職種とは、就職した企業で担当する仕事の種類の事です。インターネット上に様々な方法で職種をジャンル分けしているサイトがありますので、いくつかチェックしてみるといいでしょう。

就職後に後悔しないために職種は調べられる限り調べる

いくつか具体例を挙げると、「研究開発」ジャンルでは製品開発をする技術職、製品や建物などを設計する設計職、プロジェクトを企画する企画職などがあります。会社員になると身近な「管理」ジャンルの仕事では、会社の大まかな面倒を見る総務、採用や異動を担当する人事、入出金管理をする経理などがあります。
会社に働き出してから面白そうな職種を知り後悔するというのはよくある事です。こんな職種につきたいと決めている人も一度いろいろな職種に目を通してみるといいでしょう。

自己分析と職種研究の結果をふまえて目指す企業を決めよう

就職活動では自己分析をして、自分の能力や性格や価値観を知りましょう。社会にはたくさんの職種があることを知ってください。
そして、どの自分の能力がどの職種で花開くのかを考える段階になります。「自分の社交的な性格は営業職にぴったりだ」とか、「緻密に物を考えるのが好きな自分は設計職がいいだろう」などと考えます。

OB・OG訪問をして職種や企業の知識を深めて就活を有利に

就職活動では、OB訪問をして志望する職種で働いている先輩から、実際に働いてみるとどういう仕事なのか、という話を聞くのもいいでしょう。
ただし、設計職の場合などは国家資格が必要だったり、理系の大学を卒業していることが条件になっている場合もありますので、注意してください。ここできちんと志望する職種を決めておけば、その後の業界選びや企業選びの際にも職種に注目して選択することが出来ます。
内定をもらった後に「志望していた職種がこの会社にはなかった」いう失敗を防げるのです。

後悔しないため自己分析と職種研究は必須!就職活動では職種で企業を選ぼう

就職活動における、職種研究の重要性と企業の選び方について説明しました。
就職活動をする時にまず考えるのは何でしょうか。「名の通った大会社に入りたい」「憧れの業界から内定をもらいたい」という就活生も多いですね。
しかし、企業や業界よりも前に考えるべきなのが「職種」です。自分がどんな仕事をしたら、幸せかを考える必要があります。就職活動を成功させるためには、職種について詳しく理解することが重要です。

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