2017年07月18日(火) 更新

【自分の強みをアピールするには】好印象を与える3つの方法|長所との違いや参考にできる例文もご紹介

「自分の強み」をアピールするならエピソードがカギ

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「自己PRで「自分の強み」をアピールするコツなどがあれば教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。


  • 【回答①】見出しキャッチコピー

  • 【回答②】エピソードから強みを考える

  • 【回答③】実体験を用いてアピールする

  • 【回答④】熱意を込めて話します

  • 【回答⑤】○○性など曖昧な言葉は使わず、なるべく具体的に

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「自己PRで「自分の強み」をアピールするコツなどがあれば教えてください!」

自分の強みをアピールするのが苦手な人は多いのではないでしょうか?就活生に「自分の強みをアピールするコツ」を聞いたところ、「実体験を用いてアピールする」「○○性など曖昧な言葉は使わず、なるべく具体的に」などの工夫をしているのがわかりました。他にはどのような書き方のコツなどがあるのでしょうか?こちらの記事で詳しく見ていきましょう。

自分の強みと長所の違いとは

長所は自分視点・強みは企業視点

「自分の強み」と「長所」には、どんな違いがあるのでしょうか。簡潔にいうと、「長所」とは自分が思ういいところであり、「自分の強み」は企業で活かせることです。たとえば、自分の長所が「子ども好き」であった場合、保育や子ども関連の事業をおこなっている企業には強みになるかもしれません。しかし、長所の内容によっては、企業への強みとしてアピールできない可能性もあります。

自分の強みをアピールするには企業研究をおこなう

長所は自由に考えられますが、「自分の強み」は企業に活かせなければなりません。そのため、企業の業種や仕事内容を把握しておく必要があります。企業がどんな人材を求めているのか把握したうえで、その企業に貢献できることが「自分の強み」としてアピールできる要素なのです。自分の強みをアピールする際は、しっかりと企業研究をしておきましょう。

「自分の強み」をアピールするには①構成の流れや見つけ方を知る

自己PR文で自分の強みを活かすために書き方の流れをおさえておく

自分の強みに結びつくエピソードを効果的に伝える流れを、以下でご紹介します。

強みをアピールするエピソード

  • 1:私の強みは~ですと断定的に述べる
  • 2:その強みが発揮されたのは~の時ですと根拠を述べる
  • 3:その時の課題について述べる
  • 4:その結果なにを得ることができたかを述べる
  • 5:最後に自分の強みが企業にどう活かされるのかを述べる

自分の強みをアピールする際には、専門的な言葉は使用せず誰にでもわかりやすく伝える必要があります。「私の強みは~です」と先に述べておくと、後述するエピソードも理解しやすくなるでしょう。

強みを見つけるために経験を振り返る

強みを見つけるためには、自分が過去に課題を解決したという経験を振り返ってみましょう。アルバイトやサークル、自分の強みが活かせたものならどんな話でも構いません。ただし、必ず自分主体の内容にすることが重要です。どんなに有名なサークルに所属していようと、企業はサークル自体に興味はなく、あなた自身の強みと人柄をみています。

「自分の強み」をアピールするには②強みを活かせる根拠を述べる

自分の強みをみつけたら、それを企業でどう活かせるかを具体的に述べましょう。学生生活でのエピソードを具体的に伝えれば、企業内で活躍できる根拠になります。企業でどう貢献していきたいのか、強みのエピソードとともに具体的に述べることで説得力がまし、採用担当者にも伝わりやすいでしょう。

「自分の強み」をアピールするには③例文を見て書き方を掴む

①で述べた流れを把握したら、自分のエピソードを置き換えてみましょう。根拠となるエピソードや取り組んだ課題については、できるだけ具体的に述べてください。強みを活かして企業で活躍する姿をイメージしながら、貢献できる根拠を述べるという流れをおさえましょう。

「自分の強み」をアピールする書き方の例文

例文①

例文「目標に向かって努力ができること」

  • 私の強みは、目標に向かって着実な努力ができることです。私はアメリカへ短期留学するために必要な費用を賄うべく、大学1年の頃からアルバイトに励んできました。大学では必修科目が多くあったため、アルバイトをする時間を作るのに苦労しました。夏休みなどを利用してアルバイトを掛け持ちし、大学2年の半ばにはまとまった留学費用を貯めることができました。私は、この目標に向かって努力するという強みで、いち早く貴社に貢献したいと考えております。

例文②

例文「向上心がある」

  • 私の強みはひたむきな向上心です。その強みを発揮したのは、陸上部に所属していた時です。記録が伸び悩んでいた時に顧問に相談するだけでなく、自分自身を動画に撮って研究したり、他大学の監督へも指導を受けに行きました。その結果、これまでの自分の悪かった部分や足りなかったところが分かったので、日々の練習で改善することができました。最後には大会で上位の記録を残すことができました。私はこの向上心をもって貴社でも結果を出したいです。

自分の強みを活かして企業に貢献できる根拠をアピールしよう

自分の強みをアピールする方法を述べてきましたが、いかがでしたか。効果的にアピールするには、流れをつかんで、自分のエピソードを企業に貢献できることとして説明することが大切です。企業から「欲しい人材」だと思ってもらえるよう、強みをアピールしていきましょう。

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