2016年11月29日(火) 更新

就活で内定を勝ち取る自己PR文の書き方

起承転結の書き方では普通の文になってしまう

就活でアピールしたいことを書く時、起承転結といった書き方を意識すると、わかりやすい自己PR文になるというのが定説です。,自己PR文に緩急がつき、読みやすい文章になるといわれていますが、ここで考えるべきは自己PRは何のために作成するものかということ。文章の流れよりも先に、就活に使うPR文では気にしなければならないことがあるはずです。以下が就活用の良い自己PRの書き方です。

自己PRの書き方①:一番言いたいことを最初に書く

就活で最も相手に伝えたい自己PRは、真っ先に目に入ってくる書き方にしましょう。就活において自分の誇れる自己PRとは何か、テーマとなる事実を一番初めにもってくるというのが、自己PR文においては正しい書き方となります。

自己PRに限らず結論から話す癖をつけよう

最初に一番伝えたいことを話すのは、自己PRに限ったことではありません。志望理由などを面接中話すときは、全て結論から言うようにしましょう。だらだら長く話しては、相手も飽きるし何が一番言いたいのか伝わりません。

自己PRの書き方②:次に事実に基づく根拠を入れる

自己PRを伝えたのち、改めてその根拠を説明する書き方です。どんな時に自己PRポイントを知り、感情の推移はどんな風で、周りには人がいたのか一人だったのか。その経験は今の自分に反映されているのか。感情を語るのと同時に事実を事実として表すことで、聞き手は理解し共感することができます。

エピソードを入れるとより説得力が増す書き方になります

曖昧な点は残さないような書き方にしましょう。トラブルや問題を語ったのなら、その決着は文章の中でつけておきます。エピソードの決着として、良い結果で終わる方が、アピールとしても気持ちよく平均以上の点を取ることができます。反対に反省や後悔で終わるものでも、自分の課題を理解し現時点で克服できているのなら、就活の自己PRとして問題にはなりません。

自己PRの書き方③:仕事でどう活かせるかで締める

自己PRと根拠と共に示したら、最後はそれを仕事の中でどう生かすつもりか、就活時の考えを述べておきましょう。性格や行動傾向においての魅力を、仕事の中身を詳細には知らない会社の利益につなげようと思えば、前向きさで道を切り開く、コミュニケーション能力でいち早くお客様のサポートに回る等、漠然とした文章になっても仕方ありません。ただ内容に実現性があればあるほど、面接官は人材としての魅力を見出します。

自己PRが活かせる業務場面を具体的に提示するとなお良い

具体的な書き方をするほどに、自己PRは就活で使いまわしの効かない文章になってきます。どの企業でどういった結論を出したのか、しっかり把握しておき、質問に対して正しい受け答えができるように気を付けておきましょう。

就活用自己PR文の書き方はこう!『①1番の強み②その根拠③仕事で活かす』

重要なポイントは、なんといっても目立つことです。多くの人が同時期に就活ということを行っている上で、就活は個性を発揮することがその成功につながります。自己PRはその個性を、最もわかりやすく示せる存在です。魅力を感じさせる書き方、個性を光らせる書き方をして、就活で目立つ自己PRを作成していきましょう。

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