2020年01月31日(金) 更新
【自己PRが思いつかない人へ】履歴書を作り上り上げる効果的な方法
自己PRは特別なスキルや経験でなくても良い

一番に目立てるようなインパクトのある内容の自己PRを作って、選考を有利に進みたいと考えている人はいませんか。このように考えている人は要注意です。
自己PRは奇抜な内容ではなくても大丈夫です。むしろ、特別なスキルや能力を過大にアピールしてしまうと、過剰で大袈裟な話をする人だと思われかねません。
自分自身の経験を通して、人間性や本質が伝わるような内容にしてください。今回は、自己PRがなかなか思いつかない人向けに自己PR作成のコツを解説します。自己PR作成に行き詰っている人はぜひ参考にしてください。
自己PRが思いつかない人が取るべき行動
これまでの経験に沿って気持ちの波を書き出す

自己PRが思いつかない人は、まずはノートとペンを用意してください。ノートを開いて、好きな言葉をただひたすら書いてみましょう。
好きなことや、得意なこと、楽しかった思い出などを書いていくと、自然と自分の好きな分野が言葉の群れとなって表れてきます。これらをもとにして今までの経験を思い返しながら、当時の気持ちや気づきを再度言葉にしてみましょう。
ある程度書き終わったら、嫌だった思い出、辛かった経験、頑張った出来事も書いてみましょう。同じように書き出した言葉から派生させて言葉をつなげていきましょう。
そうすることで、適当に書いていたつもりの言葉でも、書き終わる頃には立派なネタ帳となり、記憶に残っている出来事がしっかりとキーワードとして出てくるはずです。
しかった・辛かった理由を深掘りして考える
このようにノートに書き出した言葉は、自己PRを作成に役立つ素材に変わっていきます。この素材をより有効的に使うためには、浮き出てきたキーワードや言葉にもっと肉付けしていくとよいでしょう。その経験が楽しかった理由・辛かった理由も言葉にして書き出してみてください。
もし理由が思い出せない場合は、ゆっくりリラックスして深く考えてください。時間をかけて構いませんので、焦らず、当時どのようにして壁を乗り越えたのか思い返してみましょう。
また、楽しい経験の場合はなぜ楽しくやり切ることができたのか、どのような気持ちで達成できたのかを思い出してノートに書いてみましょう。これを繰り返すことで、ノートには自己PRに使える立派なエピソードが浮かび上がってきます。
親しい人に客観的に見たPRポイントを聞く
日常生活を振替ってみても、自己PRのネタが思いつかない人は、普段接している親しい人たちに、自分のPRポイントはどこかを聞いてみるのもひとつの方法です。
自分では気付かなかった、人が思うあなたについてを聞いていましょう。また、自分との印象的な出来事を周囲の人から聞くことで、「○○な行動が取れる人」など新たな自分の一面に気付けれるかもしれません。
自己PRは内容よりも伝え方が重要
初めに結論を伝えることで内容が入りやすくなる

自己PR伝えるポイントとしておすすめしたいのが、初めに結論を述べることです。「私は●●が得意です。なぜなら~」というように、先に結論を伝えましょう。
そうすることで、まず最初に質問の回答を言うことができます。書類選考でも面接選考でも先に答えを述べることで、後から続く理由やエピソードが捕捉的な役割を果たしてくれます。聞き手側がより理解しやすくなります。
そのため、質疑応答に対する答えを把握している状況で、その後に続く内容を聞くことができるので、説得力を増すことができます。
また、このポイントは他の質疑応答でも共通することです。まずは、結論から述べるということを念頭に置いておくと、選考において有利に働くでしょう。
具体的な行動や考えたことを伝えることで人柄が伝わる
そして、自己PRは自分自身の人間性や本質を表現することが重要になります。スキルや能力をアピールすることだけに意識が集中してしまうと、内容が薄い自己PRになってしまい、企業の心を射止めることは難しいでしょう。企業が求めている人物像にぐっと近づくためには、人柄を伝えることが効果的です。
そうすることで、企業は応募者がどういう人間性の持ち主で、どのように組織の中で自己実現をしたいのかを知ることができます。また、人柄をイメージさせることで、あなたが実際に会社でどのように働くのか想像させることができるので、より印象に残りやすくなるでしょう。
そのためには、具体的な行動や思考を伝える必要があります。自己PRではただ能力やスキルを伝えるだけではなく、その経験をどのようにして達成したのか、どのように考えて行動に至ったのかも述べてください。
基本的なルールやマナーを守る
履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。
そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でGETできるので、履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。
自己PRが思いつかないときは経験の書き出しや周りへのヒアリングをしよう
今回は自己PRが思いつかない人向けに、自己PR作成のコツを解説しました。なかなかすぐには自己PRの素材が思いつかないかもしれませんが、自己PRで悩んでいる人は今回ご紹介した方法をぜひ実践してみてください。
自分の経験を通して説得力のある自己PRが作成できると、書類選考や面接でも効果的に自分の魅力を伝えることができます。
自分だけの殻に閉じこもっていると、アピールするべきポイントは隠れてしまったままです。ぜひノートへの書き出しや周りへのヒアリングを積極的に行い、自分だけのオリジナル自己PRを作成して、選考を有利に突き進んでいきましょう。
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