2019年11月28日(木) 更新

自己PRを1分間で効果的に伝える方法【注意点付きで紹介】

自己PRは1分くらいが聞きやすい長さ

面接では自己PRを求められることが多いですが、長ければ長いほどいいわけではなく、1分くらいが聞き手に取ってちょうど良いとされています。自己PRは自分の魅力を伝えるものですので、少しでも高評価を得ようと多くの内容をアピールしてしまう人もいますが、これはNGです。

自己PRは長くなりすぎると退屈な印象を与えてしまいますし、結局何がアピールしたいのかが分からなくなってしまい、自分の魅力が正しく伝わらないこともあります。

1分ほどであれば面接官が退屈することはありませんし、内容も簡潔にまとめられているため伝わりやすくなります。

1分で伝えられる自己PRの文字数は250~300字程度

1分間の自己PRで話せる内容を文字に起こすと、250~300字程度です。これより短すぎると早く話し終わり、長すぎると1分におさまらなくなってしまいます。

ただし、緊張して早口で話した場合、400文字以上の自己PRが必要になる可能性もあるのです。面接官側が内容を理解しにくくなるケースも考えられるため、自己PRでは早口になりすぎないように注意しましょう。

実は1分間ぴったりに収める必要はない

面接官に「1分間で自己PRをしてください」と言われれば、1分ぴったりを目指す人がほとんどですが、ちょうどで1分間で自己PRを終えるのは非常に難しいです。

1分間ぴったりの自己PRを考えようと練習を繰り返す人も多いですが、実は面接官から時間の指定をされたからといって、1分間ぴったりに収める必要はありません。

1分で自己PRと指定されても、それはあくまで目安であって、1秒単位で時間が区切られているわけではありませんし、必ずしも1分間ぴったりで終えなくても大丈夫です。1分間ぴったりであれば感心はされますが、それはあくまで技術なので、大幅なオーバーや、短過ぎなければ問題ありません。

プラスマイナス10秒程度であれば問題はありませんので、1分前後で収まる内容を考えておくことが大切です。

自己PRを1分間で効果的に伝えるには

①アピールポイントは1つに絞る

アピールポイントは1つに絞ってください。1分の間にあれもこれもと主張してしまうと、情報量が過多になり、聞き手にとってわかりづらい内容になってしまいます。

自己PRは限られた時間の中で行いますから、内容がブレてしまうと伝えるべき内容が相手にはっきりと伝わりません。結論は1つに絞り、自分が最もアピールしたいことをピックアップして最優先に伝え、理解しやすいように伝えることが重要なのです。

また、1つの質問に対して複数も回答してしまうと、会話が乱雑で考えてものを話せない人と思われかねません。印象は悪くなってしまうでしょう。

1分間はあっという間ですから、限られた時間の中で伝えたいことをまとめて、相手が理解しやすいように効率よく内容の整理をしなければいけません。まずはアピールポイントを1つに絞り、軸をしっかり立て、面接官の心に響く自己PRを作り上げましょう。

②構成は結論・具体例・仕事との関連

自己PRは、ただ自分の魅力を伝えて終わるものではありません。アピールポイントから具体的な例やエピソード、そして仕事にどのような利益を生み出すことができるのかを派生させて伝えるものです。

人事はあなたがどのような人物が知りたくて面接に呼びます。面接ではどのように活躍してくれるのか、どのように企業に貢献してくれるのかを聞きたいと考えています。特に自己PRのパートでは、アピールポイントを通してどのように仕事と関わっていきたいと考えているのかを探っています。

文章の構成を結論・具体例・仕事というように関連付けていくことで、内容にストーリー性が生まれ共感しやすくなります。

まずは先に結論を述べ、その後に具体的なエピソードや経験談を肉付けしていきましょう。聞き手は答えを知ったうえで、その根拠となる理由を聞くことができます。

そして最後に企業でどのように活躍したいのかを述べることで、自分だからこそ貢献できる能力があるということがアピールできます。このような流れで自己PRを作成すると、説得力のある内容にすることができます。

③面接官の目を見て表情でもアピールポイントを印象づける

面接で自己PRを話すときは、自信をもって明るく笑顔で話しましょう。

面接官は自己PRの内容も重視していますが、あなたの表情や立ち振る舞いにも注目しています。自信がない弱々しい声で自己PRを伝えてしまうと「本当にアピールしたい内容なのか」と疑念を抱かせてしまうかもしれません。

アピールしたい部分は声のトーンを上げて伝えたり、活力があるように見せたいときは元気にはきはきと声を出したりしましょう。真摯な態度を出したいときは、真っすぐ面接官の目を見て話し、落ち着いた口調で話すとよいでしょう。

アイコンタクトや表情を巧みに使うことで、アピールポイントを効果的に伝えることができます。

面接官は質疑応答を通してどのような性質の人間なのか把握しようとするので、細かい部分まで見ています。表情、話し方、アイコンタクトの練習をして、よりわかりやすく自己PRを伝える技を習得することをおすすめします。

36の質問に答えてパーソナリティータイプを診断しよう

自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。

このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

自己PRを1分間で伝える際の注意点

早口にならない

自己PRを1分間で伝えるにあたっての注意点として、早口で話さないことです。

自己PRで1分間という時間制限がつくと、どうしても焦り、早口になってしまいます。早口だと話が聞き取りにくいため、面接官に内容が伝わらない可能性が高いでしょう。

そうならないためには、早口に注意して、ゆっくりと話す練習が必要です。 無意識のうちに早口になっている場合があるので、友達や家族にも確認してもらってください。

文が長くなり過ぎない

自己PRは限られた時間の中で、いかに上手に伝えるかが鍵となります。1つの文章が長くなり過ぎないように注意しましょう。

文章がずっと続くと、だらだら話す印象を与えてしまい、何をアピールしたいのかが不透明で聞きづらい内容になってしまいます。

文章が長くなり過ぎないように1~2つの文で区切りながら話すと、聞き手の負担が少なく簡潔でわかりやすい内容になります。必要な情報をシンプルにまとめて、簡潔に説明できる力が求められます。

せっかくの自己PRなのに、自分の印象を下げるようなことをしてしまっては元も子もありません。自己PRで聞き手にわかりやすく伝えるためには、結論がはっきりしていることが前提です。

それに加えて、簡潔な文章で説明できるように事前に仕上げておく必要があります。相手に伝えたい情報を伝わりやすい形で話すことを意識して、1文が長くなり過ぎないような自己PRを考えてみてください。

表情や立ち振る舞いを意識する

最後はは、【表情や立ち振る舞いを意識する】です。面接の自己PRで見られているのは、話し方や内容だけではありません。表情は硬くないか、座る姿勢は良いかなども見られているのです。
面接で自己PRを話す際は、口角を少し上げた明るい笑顔を心がけましょう。姿勢は、背筋を伸ばして堂々とすることを意識してください。練習する場合は、動画を撮影したり他人に見てもらったりする方法がおすすめです。

人事の声

心をつかむ自己紹介が出来る人というのは、話し始めからもう違います。ハキハキ、聞き取りやすく、理解しやすい話し方をしています。そんな話し方をするには、練習が欠かせません。何度も練習することで、徐々に話し方を工夫し、自分に自信を持って話せるようになるのです。時々もとから社交的で話すのがうまい人もいますが、そういう人と、練習してうまくなった人は見分けがつきます。ですので、話すのが苦手という人も、諦めずに練習をして、その努力が相手に伝わるようにしてください。

他者と差をつける1分間の自己PRの例文3つ

自己PRの例文①:部活

1分間で話せる自己PRの例文を、3つご紹介します。まずは、部活を題材とした例文です。

例文①

私は大学時代にハンドボール部に所属しており、副部長としてチームの相談・サポート役を務めていました。全国大会で優勝するという目標のため、県内にいる敏腕コーチに指導を依頼しました。その結果、指導によりチームが強くなると思っていたのですが、練習メニューや指針にズレがあり、部員たちのモチベーションが下がってしまったのです。このままではチャンスを逃すと思い、私はコーチと部員の中間に立って、メニューや指針について意見交換をしました。30人いる部員から毎日4~6人ずつ話を聞いたり、ミーティングで意見を収集したりしました。そうして大会まで継続して意見交換を続けた結果、指導の質が向上し、大会で優勝できました。(299文字)

自己PRの例文②:アルバイト

次は、アルバイトを題材とした例文です。

例文②

私の強みは、提案力です。大学時代にバイトしていた居酒屋で、新メニューの考案とPOP作成により、売上を2割アップさせました。勤務し始めてから、平日にお客が少ないのはなぜだろうと、いつも疑問に感じていました。そこで私は、会社帰りの人を対象に、「平日でもちょっとした感覚で食べられるメニューがあれば、お客が増えるかも」と考えたのです。そこで、平日限定で少し高級感のあるメニューを考案しました。あわせて、キャッチコピーなどの本を読んでPOPを作成し、SNS上での情報発信もおこないました。そういった努力を3ヶ月続けた結果、売上アップにつながったのです。こうした提案力は、貴社の営業でも役立つと考えています。(299文字)

自己PRの例文③:インターンシップ

最後に、インターンシップを題材とした例文をご紹介します。

例文③

私は、ベンチャー企業で10カ月間、営業職のインターンをしておりました。チームで新規事業に取り組むプロジェクトで、最初は結果が出せずにみんな悩んでいました。そこで私は、全員で目的を達成するためにも、メンバーでPDCA日記をつけようと考案しました。毎日目標と改善案を立て、欠かさず振り返りをおこなうことで、常に妥協せずに行動できたのです。その結果、個人で1日5件の契約を取るなど、チームでも最高記録をたたき出すことができました。この経験を活かしながら、業界でもトップの営業力を誇る貴社で、お客様の問題解決に努めたいと考えております。(264文字)

ポイントや練習方法を知り魅力的な1分間の自己PRを作成しよう

1分間の自己PRを作成する際は、250~300文字程度が目安です。面接官は、【準備をしてきているか】や【簡潔かつ論理的な文章が作れているか】といった部分を、チェックしています。1分間の自己PRを作成する際は、結論から伝えたり、志望する仕事や会社に関連づけましょう。

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