2019年09月24日(火) 更新

自己PRを800字程度で魅力的に伝える構成ポイント【例文付き】

自己PRと自己紹介は違う

魅力的な自己PRの書き方を紹介する前に、自己PRと自己紹介の違いを知っておきましょう。

自己紹介では、氏名・出身校・長所・短所などのプロフィールを紹介します。一方、自己PRは「この会社で役に立ちます」と自分を売り込むものです。

この2つの違いを知っておけば、採用担当者に良い印象を与えられるでしょう。ここでは、800字程度の自己PR、自分の魅力をアピールする方法をご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

800字程度の自己PRは綿密な構成力や書き方が問われる

800字程度の自己PRの場合は、しっかり構成を練っておかないと失敗する場合があります。「自分は何も考えなくて大丈夫」と見切り発車してしまえば、後から内容の薄い回答になり、気づけば文字数が全然足りないという状況に陥ってしまうでしょう。

自己PRをボリュームアップさせるには、経験したエピソードを具体的に書く必要があります。自己PRを書く前に一度、自分の書こうとしている経験がどのくらい膨らむのか、イメージしてみるといいかもしれません。

メリハリをつけた書き方で説得力アップ

魅力のある800字程度の自己PRを書くためには、メリハリをつけて書くことも大切だといえます。

とくに、冒頭で自分の強みを書くときは「自分の持っているスキル」を、シンプルにまとめると説得力が増すのです。曖昧な回答は避けて説得力のある内容を意識し、読みやすい文章を作りましょう。

穴埋めで自己PRを完成させよう

自己PRの文章を考えるのが苦手という就活生は、多いのではないでしょうか。

的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。

言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。

自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

自己PRを書く前に自己分析をする

魅力的な自己PRにするには、「ボリュームアップしてメリハリをつけることが大切だ」と紹介しましたが、自分を知らないと何も始まりません。自分の強みや経験を改めて理解するために、まずは自己分析をする必要があります。

自分はどんな人物なのか」をしっかり分析し、引き出しをたくさん用意しておきましょう。引き出しの数が多ければ多いほど、魅力的で内容の濃い自己PRになります。

自己分析のコツ

自己分析を上手におこなうためには、自分自身の経歴や実績などをすべて書き出してみるのがおすすめです。自分自身のこれまでのことをすべて洗い出し、リストアップしてみることで自分を深く見つめ直すことができます。

すべて書き出すことで自分がどのような変遷をたどっているのかがわかりますし、どのように成長してきたかがわかります。時系列ごとに書き出せば、そこからさらに印象的だったことを記入し、思い出せる限りで書きこんでいくことが大切です。

進学など人生の岐路となる部分ではどのような選択をしたのか、その時どのように考えていたのかなどを思い出すこともおすすめです。大まかな部分から細部を思い出していき、すべてを書き出して情報を整理していきましょう。

800字程度の自己PRを魅力的にする構成のポイント

構成ポイント①:結論から書く

ここでは、自己PRを魅力的にする構成のポイントをご紹介します。1つ目のポイントは、結論から書くことです。

「私の強みは〇〇です」という切り口で話し出しましょう。最初に自分の強みを書くことで簡単に話の整理ができ、一番アピールしたい部分が伝えやすくなるのです。しかし、抽象的な強みや長すぎるものはNGですので、注意しましょう。

構成ポイント②:強みを活かせたエピソードを書く

2つ目のポイントは、自分の強みが活きたエピソードを書くことです。自分の強みだけでは800字の自己PRは書けませんし、良い印象を残せません。

「〇〇で自分の強みを活かすことができました」とエピソードを織り交ぜて書きましょう。自分の強みが活きたエピソードを書くことで、説得力が増します。

構成ポイント③:課題を乗り越えるために何をしたのか

3つ目のポイントは、直面した課題を乗り越えるために何をしたのかを書くことです。採用担当者は、就活生が問題解決のために、どのような取り組みをしたのかを重視しています。

この際「必死に努力した」など、抽象的な書き方はNGです。行動力をアピールするためにも、どのように取り組んだのか具体的に書きましょう。

構成ポイント④:課題を解決して何を学びどう成長したのか

4つ目のポイントは、課題を通してどう成長したのかを書くことです。「30点から100点まで伸びた」など具体的に数値を出して書くと、より伝わりやすくなります。

良い結果でない場合は、課題を通して何を学んだのかを書きましょう。ポイント③でも説明したように、採用担当者は実績ではなく取り組み方を見ています。自分が学んだことを、素直に話しましょう。

構成ポイント⑤:学んだことをどう会社に活かせるのか

5つ目のポイントは、学んだことや成長したことで、会社にどう貢献できるかを書くことです。これは800字に限らず、自己PRで一番重要なポイントだといえます。

会社の貢献に繋がるような回答でないと、採用担当者は「うちの会社じゃなくてもいいのではないか」と感じ、評価が落ちてしまうかもしれません。会社の求める人物像と照らし合わせ、会社の役に立てるというアピールをしましょう。

800字程度の自己PR例文

営業職の自己PR例文

私の強みは2つあります。1つ目は、何事にも粘り強く努力できることです。私は小学1年生から野球部に所属し、高校でも野球部に入部しました。9年間野球を続けたという理由だけで、高校ではすぐにレギュラーになれると考えていましたが、入部してみると自分よりうまい人がたくさんいて、ベンチ入りすらできない状態でした。どうにかして活躍したかったため、父に相談すると「報われない努力は、努力といわない」と言われ、自分の努力はまだ途中なのだと思い知らされました。
それからは、レギュラーになるまで努力しようと決意し、部活の練習を休まないのは基本で、部活後の自主練習を毎日おこない、登下校は車で20分の距離を走って通いました。さらに、雨の日は近くのジムに通い、実戦練習がほとんどない冬場は毎日3時間走り込み、筋力と体力をつけました。この練習を1年間続け、2年生になると同学年で唯一レギュラーに選ばれました。私はこの経験を通して、粘り強く努力することを学びました。
2つ目の強みは、他者の意見を柔軟に取り込めることです。私は、高校野球最後の年でキャプテンに任命されましたが、経験がなかったため自分にできるのか不安でした。その後、監督やチームメイトからアドバイスをもらい、試合に勝つためには、自分中心の考えではなく周りを巻き込んで取組む必要があると知りました。それからはチームメイトの意見を取り入れ、選手一人ひとりに合った練習をすることで、効率よくチームのレベルを上げることができました。
その結果、最後の大会では学校創立初のベスト4入りを果たせました。この経験から、周りの意見を柔軟に取り入れることで、さらに良い結果が出ることを知りました。貴社では、契約のノルマがあるとお聞きしております。初めは、戸惑うこともあると思いますが、上司の意見を取り入れ、結果が出るまで粘り強く努力し、貴社に貢献したいと考えています。(791字)

作成した自己PRを誰かに聞いてもらおう

自己PRは作成すればそれで終わりにするのではなく、誰かに聞いてもらうことが大切です。自分では完璧だと思っていても、他人から見れば細かいミスなどが見つかる場合もありますし、第三者の目を通してみることでさらに改善点が見つかる場合もあります。

自己PRは一度作成すればそれで終わりではなく、何度も改善を重ねて完成度を高めていくことが大切です。誰に聞いてもらえばいいのかを知り、自己PRのさらなる改善を目指しましょう。

就職関係の仕事をしている人に聞くのがおすすめ

作成した自己PRは誰に聞いてもらっても構いませんが、就職関係の仕事をしている人に聞くのがおすすめです。大学のキャリアセンターやジョブカフェなどを利用することで、プロの意見を聞くことができますし、改善点なども見つけてもらえる可能性があります。

大学のキャリアセンターなら無料で利用できますし、気軽に相談もできますのでおすすめ度は高いです。事前の予約が必要な場合も多いですが、予約さえしておけば時間を取ってもらうことができますし、何度でも利用することができます。

もちろんジョブカフェでも気軽な相談はできますし、自己PRの添削などをしてもらえる場合も多いです。友人などに聞くのもいいですが、自己PRの完成度をより高めたいのであれば就職関係の仕事をしている人に聞くようにしましょう。

いただいた指摘を参考にブラッシュアップする

自己PRを聞いてもらい添削をしてもらえば、いただいた指摘を参考にブラッシュアップをしていきましょう。指摘をもらっても自己PRを改善しなければ意味はありませんので、しっかりと修正して完成度を高めていきましょう。

またそれで終わりにするのではなく、修正し再度聞いてもらうことが大切です。修正した自己PRを再度聞いてもらい、さらに指摘をもらえばそれをさらに修正、もう一度聞いてもらうというサイクルを繰り返していくのがポイントです。

自己PRは一度作成しただけで終わりにするのではなく、何度でも修正して改善を重ねることが就活攻略の近道だと言えます。作成してそのままにするのではなく、何度でも見直して改善に努め、自己PRの完成度を高めていきましょう。

構成のポイントを知って魅力的な800字程度の自己PRを書こう

ここでは、800字程度の自己PRを魅力的に書く方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。400字に比べ分量がある800字の自己PRは、ボリュームアップして書かないと、どうしても文字数が足りなくなってしまいます。

採用担当者からの評価を下げないためにも、自分の経験を具体的にし、会社が求める人物像と照らし合わせながら書きましょう。そうすれば、自然と採用担当者の目に留まる、魅力的な自己PRになるはずです。

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