2018年04月12日(木) 更新

粘り強い性格を長所として自己PRする方法~アピールする際の注意点や参考になる例文もご紹介~

粘り強さは自己PRに使える

粘り強さは自己PRで使えます。どんな仕事でも一筋縄ではいきません。新人なら仕事をどう進めれば良いか分からなくなる場面も多くあります。学生時代にはなかった経験もするでしょう。しかもポジティブな経験ばかりではありません。
何ヶ月、何年も取り組む仕事もあります。分からないことがあれば他の人と協力し、問題を解決しなければなりません。そのようなことは、毎日起こるかもしれません。そこで粘り強さがなければどうでしょうか。粘り強さを自己PRにすることで企業は「すぐにあきらめず粘り強く考え行動に移せる人間だろう」と思ってくれる可能性があります。粘り強さを魅力的と感じられるよう、面接官などに伝える時、何に気をつければ良いかポイントを解説するので参考にしてみてください。

「粘り強い」性格を長所としてアピールする前に……

就活生にアンケートで聞いた生の声

自己PRでアピールできる能力とはどういったものなのでしょうか。キャリアパーク編集部が独自にアンケートをおこない、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:自己PRでアピールできる能力としては何が挙げられますか?また、それを効果的に伝える方法としてどのように伝えるのがいいと思いますか?

就活生の回答

私が自己PRでアピールできる能力としては、何事にも粘り強いことと、組織の中では自分のすべき役割を認識して行動できることです。このアピールできる能力を実際に発揮できた体験は、1つだけでなく複数紹介することが、面接官に効果的に伝える方法だと考えています。1つの体験談だけでは説得力にかけるので、簡単な答えを複数羅列しておき、聞かれた質問について深堀りしくわしく話せばいいと思います。面接だけでなくエントリーシートの場合も同様に、1つの回答を書くのではなく何個か答えを挙げておき、そのうちの1つを深堀りし回答すればいいと思います。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

「粘り強い」性格が長所となる理由

「粘り強い」性格は仕事を簡単に諦めないイメージにつながる

粘り強さはどのような場面で求められるのでしょうか。ビジネスにおいては思い通りにいかないことや、取引先に無理難題を言われることは多くあるでしょう。その際に必要なのは、簡単に諦めないタフな精神、言い換えれば「粘り強い」性格なのです。「粘り強い」性格はどんな職種にも必要な資質であるといえます。

「粘り強い」=ストレス耐性に強いとみられる

「粘り強い」性格は「ストレス耐性に強い」とも言い換えられます。企業のなかには、ストレスにどれだけ耐えられるかという資質も、重要な選考ポイントとして見るところもあるでしょう。面接の自己PRに「粘り強さ」を盛り込む場合は、ストレス耐性に強くタフな精神を持ち合わせていることもあわせてアピールできるとよいでしょう。

自己PRで「粘り強い」を長所として面接で伝えるための方法

具体的なエピソードを踏まえて「粘り強い」を伝える

相手に伝わる自己PRには、「具体的な根拠」が欠かせません。誰が聞いても納得できるエピソードにするためにも、自己PRではその根拠を示しましょう。 そのために具体的なエピソードが必要といえます。「なぜ自己PRに選んだのか?」や「どんな目標や計画を立てたか?」など、自分の中で答えを出しておきましょう。ただ「粘り強いと思っているから自己PRにしました」では、よくありません。

「粘り強い」を伝えるには過酷な状況の体験談を選択する

「粘り強い」を長所として自己PRする場合、下記のような事例が挙げられます。

就活生の回答

  • ●部活動やサークル活動
  • ●受験勉強や大学で学んだ経験
  • ●アルバイト
  • ●インターンシップ
  • ●ボランティア活動
  • ●留学や海外での体験
  • ●長く続けている趣味

このような事例が面接の自己PRではよく使われます。いくつかエピソードがある場合は「より辛く過酷な状況である経験」を選ぶとよいでしょう。

数字や第三者の意見は「粘り強い」に説得力を生む

「粘り強い」の程度を図る基準は主観になってしまうため、根拠といえるものが必要となります。具体的な数字やデータは、根拠を示すのに有効です。第三者の意見を盛り込めば、さらに説得力が生まれます。どのような状況で、どれくらいの期間、何をおこない、どのくらいの結果を出したのかなど、このような点を伝えられるとよいでしょう。

「 粘り強い」という自己PRに信ぴょう性や説得力をつける

自己PRでは、相手に「粘り強い」ことに対して、信ぴょう性や説得力を持たせるようにしましょう。
そのためにも、「苦労した点やその経験から何を学んだのか?」や「今後どのように仕事に生かしていけるか?」など自己PRに盛り込むことで、信ぴょう性や説得力が生まれます。このような点を意識しながら、エピソードを考えてみましょう。

粘り強さをアピールする際の注意点

粘り強さをアピールする際、どんなことに注意しなければならないのでしょうか。注意点を知った上で自己PRができることは大切です。どんなに良い長所だとしても、伝え方次第で悪く思われる可能性があります。
そもそも粘り強さはどういったことか理解していなければアピールになりません。採用担当者との間に誤解が生じる可能性もあります。その結果、長所にならない場合もあるので気をつけましょう。粘り強さをアピールする際の注意点について解説します。

粘り強さ=根性があるではNG

粘り強さを根性という風に捉えないようにしましょう。粘り強さがあるというのを、困難があっても粘り強く対応できるという意味で考える人は少なくありません。しかし企業が考える粘り強さは「困難があっても目標達成のために思考し、行動に移せること」と考えた方が良いでしょう。
困難を乗り越えて結果を出すには思考が重要です。仕事内容によっては取引先や地域住民との間に立って問題解決に当たる必要もあるでしょう。
少々説明したからと言って納得してもらえない場面も多いです。単純に、考えるだけなら誰でもできるでしょう。しかし良い考えが浮かんだとしても、行動に移さなければなりません。困難に対する思考と行動を粘り強くできるかどうかが求められるのです。

粘り強さの根拠と活かし方を明確にする

粘り強さをアピールする時「今まで生きて来て10個も20個も困難があったけれど、粘り強さを発揮して打ち勝ちました」という言い方はあまり良くありません。粘り強さをアピールするなら、根拠を明確にすることが大切と言えるでしょう。
10個や20個のトラブルは定量的で客観的な情報といえます。しかし粘り強さがある根拠という意味では少し弱さを感じるでしょう。根拠となる具体的なエピソードを絡ませることが大切です。漠然としたイメージだけでは伝わりにくくなってしまいます。また、粘り強さがあるというだけではなく仕事で、どのようにその長所を活かそうとしているのかも答えを用意しておきましょう。それも具体的なビジョンを考える必要があります。

「粘り強い」をアピールする自己PRの例文

「粘り強い」を題材にした自己PRの例文を、エピソード別にご紹介します。例文を参考に自分ならではの自己PRを作成してください。

例文①

例文①部活動

私の長所は粘り強く物事に取り組める点です。私は大学でバレーボール部に所属していました。大学からバレーボールをはじめたので、最初はレギュラーメンバーの練習サポートの合間に基礎を覚えるといった具合だったため、自分の練習の時間がなかなかとれずに基礎が身につかない状態でした。私は、このままではいけないと思い、毎朝自主練をおこないました。まずはレシーブやサーブの形をマスターすることに専念し、毎日練習を繰り返しました。半年後には、サーブの上達ぶりが認められてピンチサーバーとして試合に出させてもらえるようになりました。

例文では、部活動で粘り強く練習を続けた結果、ピンチサーバーとして試合で起用されるまでにおこなったことが簡潔に述べられています。このように、自分がどのような困難にあって、それを乗り越えるためにどのような行動を粘り強くおこなったのか、その結果どうなったのかを伝えられるとよいでしょう。

例文②

例文②アルバイト

私は粘り強く、日々の課題に真剣に取り組むことができます。私は学生時代にアクセサリー店で販売のアルバイトをしていたのですが、アルバイトを始めて1年経過した頃に接客スキルを競うコンテストが開催されました。私は迷わず参加を決意し、過去のコンテストのDVDを見ながら上位者の研究を始めました。なんとしてでも上位に入賞したいという思いから、店舗でも自分の接客スタイルを自己採点し、反省点と改善案、また先輩から指導を受けた点をノートにまとめ、それを実践してまた振り返ることを日々おこない、接客スキルを磨いていきました。その結果、目標としていた上位入賞が叶い2位に表彰されました。このチャレンジ精神と目標に向かって真剣に取り組む姿勢を活かし、貴社の商品開発部門に貢献したいと考えております。

この例文は、アルバイト先でおこなわれたコンテストへの参加を決意して、それに向かって粘り強く努力したという具体的なエピソードが書かれています。DVDを見て研究した点や先輩からの指導、日々の振り返りという具体的な内容が書かれてあり、それによって内容の信ぴょう性を感じることができるでしょう。

例文③

例文③習い事

私の長所は、何事も最後まで諦めない粘り強さです。私は小学生から現在までピアノを続けています。小さい頃からピアノを続けていることで、粘り強さが身に付いていきました。ある時点から曲が難しくなり、ピアノがなかなか思うように弾けない時期がありました。このままやめてしまおうかと諦めかけたのですが、どうしてもきちんと曲を弾けるようになりたい気持ちが大きくなり、苦手なところを中心に粘り強く練習に励みました。そして、苦手な指使いもマスターし、曲が弾けるようになりました。この時の嬉しさが忘れられず、今でも困難な曲にぶつかっても最後まで諦めずに弾けるまで練習に取り組めるようになりました。この粘り強さは勉強の面でも発揮されており、わからない問題があるときは、理解できるまで調べたり教授に質問したりしています。自分にとって困難なことがあっても、粘り強く向き合えば必ず道は開けると思っています。

これは、習い事を通して粘り強い性格であることをアピールした例文です。難しい曲が弾けるようになるまで練習した経験や、粘り強さが勉強にも活かされている点をアピールしています。例文のように、入社後にその粘り強さが仕事に活かされることが企業側に想像できるようなアピールをしましょう。

粘り強いを長所としてアピールする際は信ぴょう性のあるエピソードを交える

自己PRで「粘り強い」部分を長所として伝える場合は、相手に伝わる説得材料をどれだけ盛り込めるかがカギとなります。エピソードを決めたら、具体的な根拠となる数字や背景の情報を集めましょう。さらに、そのエピソードが粘り強さだけでなく、タフな精神を持っていることや、ストレス耐性に強い長所もPRできるとよいです。ぜひ、このような点を意識し、自己PRを作成しましょう。

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