2020年06月23日(火) 更新
自己PRで前向きな姿勢・ポジティブ思考をアピールするコツ4つ【例文あり】|表情やしぐさで差をつけるポイント
目次
- 就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!
- ポジティブ・前向きな姿勢の人は受けがいい
- 穴埋めでサクッと自己PRを作成しよう
- 自己PRで前向き・ポジティブ思考をアピールするコツ①:具体的な裏付け・理由
- 自己PRで前向きなポジティブ思考をアピールするコツ②:楽天的でないと伝える
- 自己PRで前向き・ポジティブ思考をアピールするコツ③:失敗したときの切り替え方を伝える
- 自己PRで前向きなポジティブ思考をアピールするコツ④:表情・仕草も使う
- 自己分析の浅さは、人事に見透かされる
- 前向きでポジティブ思考の自己PR例
- 自己PRで前向きなポジティブ思考をアピールする場合は具体的なエピソードや仕草を交えて話す!
就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!
まず、就活生は自己PRでどういったことをアピールしているのでしょうか?キャリアパーク編集部は独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。
質問:自己PRでアピールできる能力としては何が挙げられますか?また、それを効果的に伝える方法として、どのように伝えるのがいいと思いますか?
就活生の回答
自己PRでアピールできる能力として、自己向上意欲が高いことが挙げられます。私は、これまでの人生で、何度も壁にあたることがありました。私は、負けず嫌いなことと、自己向上意欲の高さで壁を乗り越えてきたことを企業側にアピールするようにしました。アピールするためには、まずは自己分析して過去のエピソードを整理することが必要だと思います。私は、多くのエピソードを使いながら、より具体的に伝わるように数字を使うことを心がけました。この方法は、自己PRに効果的だと思います。例えば「7年間サッカーをしており、部活動では副部長を経験した」という文だと、「7年」という数もあり、具体性があります。
※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。
ポジティブ・前向きな姿勢の人は受けがいい
皆さんは、ポジティブで前向き思考の人と接すると、どのような印象を受けますか?「明朗で接しやすい」とのイメージを持たれている方が、多いのではないでしょうか。そのイメージは、仕事においても反映されやすいです。 例えば、普段からネガティブな雰囲気の人よりも、前向きに仕事に取り組む人の方が、同僚や上司の受けがいいのは間違いありません。
仕事上の困難な状況を乗り切るためにも必要な要素
仕事を始めると、苦手な業務や実現のために多くの努力が求められるような困難な状況にたびたび遭遇します。そんな時に「もうだめだ」「無理がある」とネガティブな感情で働くと、余計に仕事がうまく立ち行かなくなり、悪循環に陥りがちです。 しかし、どこかのタイミングで「難しいのは当たり前」「全部ではなく、まずは今の業務を成功させよう」と考え方を180度変えて前向きになったほうが、自然と仕事に対する意欲を持ち続けられます。
そういった前向きな考え方を持っていると自負しているのであれば、自己PRに使わない手はありません。では、実際に面接などの場面で前向き・ポジティブ思考を自己PRに活用した就活生はどれほどの割合で存在するのでしょうか。
面接などの自己PRでポジティブ思考を取り上げるのは約3割
■調査方法:メールを配信して学生にアンケート
■調査実施日:2017/1/26~1/29
■投票数:438
就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「自己PRで『ポジティブなところが長所』だとアピールしたことがありますか?」という質問に対して、28.3%の人がYes、71.7%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ) どんな仕事でも活きてくる「ポジティブ」という要素ですが、アンケートの結果によると、「ポジティブな所」が長所だとアピールしている人は多くないようです。それは、アピールのしにくさから、選んでいない人も少なからずいるかもしれません。ただし、それでも3割の人はそのテーマを用いるため、差をつける必要性も考えられます。ポジティブであることをどのようにアピールするべきか紹介していくので、自己PRで迷ったときは参考にしてみましょう。
同じ前向きな姿勢でもコツを押さえて差をつける必要がある
3割の就活生が前向き・ポジティブ思考を自己PRするということは、採用担当者は同じような話を何度も繰り返し聞いていることになります。そのため、「私は常に前向きです。それは~だからです」とただ単に前向きだと話しても、「個性がない」「他と同じ」と評価を伸ばすことができません。これから紹介する4つのコツを押さえて、他の誰よりも評価される内容の自己PRを考えましょう。
穴埋めでサクッと自己PRを作成しよう
あなたは、自信をもって自己PRができますか?
自己PRは、面接でも書類選考でも、自分を売り込む上で重要な要素です。でも、言いたいことを上手く伝えられず、悩んでいるのではないでしょうか。
そんな時は「自己PRジェネレーター」を活用してみましょう。
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自己PRで前向き・ポジティブ思考をアピールするコツ①:具体的な裏付け・理由
「前向きである」「ポジティブである」というのは、かなり内面的な長所となるので、自己PRする際には必要以上に説得力のある内容で伝えなくてはなりません。 単に「何事も前向きに、ポジティブ思考で取り組んでいます」「前向きでポジティブな人だと良く言われています」などでは、十分に相手に伝わりません。そこで、ポイントとなるのがそれを裏付ける具体的な理由です。
自己体験からのエピソードを交えて前向きに取り組む姿勢をアピール!
学業、部活・サークル活動、アルバイト、社会活動など具体的な活動を例として挙げ、その中の経験から自分をプラス思考・ポジティブな人間と捉えているかがわかる様な自己PRとするのが良いでしょう。 自己PRは余り長くなりすぎるのも良くありませんが、こういった内面的な部分の場合は必要以上に具体的に話していくのがベストです。
自己PRで前向きなポジティブ思考をアピールするコツ②:楽天的でないと伝える
ポジティブ思考や前向きといった長所は、裏を返して悪く言えば楽観的、楽天家です。楽観的というのもひとつの長所ではありますが、あまり仕事をする上では強い意味は持ちませんし、危機感が足りないのではと誤解されるかもしれません。そこで、単に楽観的ではないということをしっかりと伝える必要があります。 ポイントとなるのは、困難な状況を楽観視して感情的に乗り越えただけなのか、もしくはプラス思考・ポジティブを武器にして成果に変え乗り越えたのかの部分です。
決して楽天的ではないとわかる様な経験を語ろう
例えば、以下の様にプラス思考・ポジティブを武器に昇華させられた点が伝わる自己PRとするのが良いでしょう。
ポジティブ思考をPRとする例
「学生時代は○○部で活動していました。当初はあまり結果が出ず周りからも辞めた方がよいと言われましたが、そこでの経験は将来必ず糧になると考え周りになんとしても追いつこうと個人練習に励みました。結果最終的に部長まで昇進し大会でも功績を獲得するに至りました。このことから、自分はプラス思考がアピールポイントです。」
自己PRで前向き・ポジティブ思考をアピールするコツ③:失敗したときの切り替え方を伝える
前向きでポジティブ思考を持ち合わせているからといっても、時には失敗して落ち込むこともあるでしょう。そこで、いかに気持ちを切り替えるのか、その方法や考え方を伝えるのも、アピール方法として有効な手段です。
気持ちの切り替えが早い人=前向き思考だとアピールできる
ネガティブな感情を受けてしまう状況はなるべく起こってほしくないものですが、仕事をするうえでは何度も遭遇するかもしれません。そんなときに、すぐ前向きな姿勢に気持ちを切り替えられるのかが、最も重要です。気持ちを切り替えるための手段を持っている人の方が、どんな困難にも立ち向かえる人だとイメージしやすいので、ぜひその点をアピールポイントに活用しましょう。
自己PRで前向きなポジティブ思考をアピールするコツ④:表情・仕草も使う
性格など内面を表す自己PRの場合、言葉だけでなく表情や仕草もポイントになってきます。プラス思考・ポジティブが長所と言っているのに、空ろな表情で話していたり、どんよりとした雰囲気を醸し出していると、どんなに立派な内容の自己PRを伝えてもその言葉に説得力は見出せません。
プラス思考・ポジティブを自己PRする場合は、それを証明する様な表情、仕草、口調、雰囲気で話す必要があります。
些細な部分でも自分がプラス思考である部分を見せていこう
プラス思考・ポジティブな人であっても必ず明るく、元気一杯な方かというとそうでもありませんが、やはりプラス思考・ポジティブであれば目の輝き、話し方など細かな部分でそれは垣間見れます。 無理に作ろうとするのではなく、本来のプラス思考・ポジティブである自分の魅力がさりげなく伝わる様な意気込みで挑むのが良いでしょう。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。
そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。
My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。
My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。
前向きでポジティブ思考の自己PR例
それでは、ここからは面接や履歴書などで用いることができる前向き・ポジティブ思考の自己PR例を紹介します。アルバイトなどの業務のほか、自分自身のメンタル面に関する表現の仕方などを記載していますので、ぜひ確認してみましょう。
PR例:アルバイト(家庭教師)
大学入学後から3年間、家庭教師のアルバイトとして地歴公民を教えていました。当初は知識全てを生徒に教えようとしていたのですが、なかなか結果に反映されない日々が続きました。ある日、その生徒の興味関心が強かった日本史の成績が非常に良かったことから、「全部詰め込んでもらうような教え方ではなく、生徒に興味を持てる内容から教えれば必ず点数が伸びる」「点数の伸びしろがまだまだあるんだ」と諦めずに気持ちを切り替えて指導をおこなうよう心掛けました。すると、平均50点台だった生徒のテスト点数が徐々にアップし、1年後には90点台の成績を収めるようになりました。このとき実感した経験をもとに、成果を出すのに時間がかかる業務に対して、常に前向きに、達成する糸口があるととらえ、必ずいい形で成功を収める仕事ぶりをみせたいと考えています。
自己PRで前向きなポジティブ思考をアピールする場合は具体的なエピソードや仕草を交えて話す!
ここまで、自己PRで前向き・ポジティブ思考をアピールする際のポイントを紹介しました。前向きなポジティブ思考を自己PRとするのは、意外と難しいものです。下手にその内容でおこなうと、長所が陳腐な内容と捉えられることもありますので、内容はもとより表情、仕草など伝える姿勢にしても必要以上に注力するべき自己PRテーマと言えるでしょう。
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