2019年11月26日(火) 更新

性格適性検査問題の対策と必要とされる勉強時間

性格適性検査問題には企業に好まれる回答がある?

今回は、SPI3テストセンターの性格適性検査問題を例に挙げ、対策方法をご紹介します。
この性格適性試験問題には約200問程度の質問があり、人に対してどのように接するか、課題に対してどのように対処するのか、感情がコントロールできるか、などを診断します。
性格適性検査問題の回答には、企業が好む回答があると言われていますが本当でしょうか?
例えば、営業職に応募して、選考で性格適性検査を受けたら「人と話すのが好き」「誰かと協力して作業するのが好き」など、コミュニケーション能力が高くて協調性のある、と思われるような回答を選んだ方がいいのでは?と思いますよね。

好まれる回答はある!ただし業界・企業・職種によって異なる

採用する側の立場で考えると明白ですが、協調性があり社交的な人材や、課題に対して高い目標を持つ人材、粘り強く頑張れる人材、性格は落ち着いている人材を求めない企業はないでしょう。企業は、社交的な人材と診断されるであろう回答や、努力家と診断される回答をする人材が欲しいのです。企業に好まれる回答は、あるということになります。
注意したいのは、「好まれる回答」は企業や業界によって異なること。業界や職種によって仕事内容や特徴は異なるので、当然好まれる回答、欲しい人材は違うのです。

性格適性検査問題対策として必要な勉強時間は50時間程度

では、性格適性検査問題対策はいつから取り組めばいいのでしょう?全ての適性検査対策をするのは範囲が広すぎて不可能です。リクルートのSPI3の対策に、どの程度の時間がかかるのかを説明します。
まず始めに、リクルートのSPI3対策時間は、復習などの時間も入れて50時間程度必要でしょう。つまり、1日1時間ペースなら1か月半強、1日2時間程度のペースなら1か月弱で一通りの勉強が終わる計算になりますね。

性格適性検査問題対策は12月から始めると時間的に余裕ができる

SPIの時期は2月から4月なので、前の年の12月から勉強を始めると時間的に余裕ができるでしょう。最もオススメするのは今すぐ勉強を始めること。就活直前ならエントリーシートの記入、面接対策に時間を追われるでしょう。
気持ちと時間に余裕を持って就活するために、直前ではなく前もって性格適性検査問題対策をするべきです。

言語能力問題・非言語能力問題・一般常識問題が出題されることが多い

性格適性検査問題にはどのような問題が出題されると思いますか?出題範囲と、適性検査市場において大きなシェアを占めているSOI3テストセンターの出題範囲の二つを説明しましょう。
性格適性検査問題の出題範囲はとても広く、これは企業によって求めている人材が違うからです。SPI3テストセンターの出題範囲と似たような言語能力問題と、非言語能力問題を出題するところが多いですが、企業によっては理科や社会などといった一般常識などを出題する場合もあるようです。

性格適性検査問題対策には一般常識系の問題集も効果あり

これらの性格適性検査問題対策をするためには、SPI問題集だけでなく、一般常識などの問題集を買って勉強するのが対策として効果的ですね。
性格適性検査問題市場においてシェア最大の、リクルートSPI3テストセンターの出題範囲を優先的に対策、勉強するのをオススメします。

SPI対策に反復練習ができる問題集をプレゼント

SPI問題を反復練習する際におすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

性格適性検査問題の対策は頻出の分野の問題を繰り返し50時間程度解くこと

性格適性検査問題の対策と必要とされる勉強時間について説明しました。
性格適性検査問題対策をするためには、あらかじめ準備と時間が必要です。出来れば就活の前年の12月から対策を始めると、時間にも余裕ができ、本番で焦らずに済むでしょう。

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