新卒で人事部に配属されたい｜詳しい仕事の内容と企業選びのポイント【アピール方法・志望動機】

多くの就活生は人事職に魅力を感じている

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「あなたが思う人事職の魅力を教えてください！」

アンケートの結果から、人事職に魅力を感じている学生は多いことが分かりました。
たくさんの学生を見て「人を評価できる」ことに魅力を感じている人がいれば、「自分が採用した人の出来で会社の利益を変えられるところ」といった、自分の力量で何かが変えられることにも魅力があると就活生は思っているようです。
そんな人事職に就くために、新卒で人事部に配属されたいときの会社選びとアピール方法を紹介しますので、参考にしてみてください。

人事の仕事内容とは？

人事の仕事は採用だけではない

人事の仕事内容は、採用だけではありません。人事は採用以外に、労務関係の仕事もおこないます。従業員のデータ登録や管理、備品の準備、退職者の手続きや説明も人事の仕事です。面接会場を決めるなどの作業も仕事内容に含まれます。

基本的にはデスクワークが多い

人事は、パソコンに向かっておこなうデスクワークが多いです。仕事量は安定しており、業務に対してノルマが課されることも少ないでしょう。人事は外部の企業との取引が中心ではなく、社内の従業員を相手に仕事をおこないます。しかし採用の面では、就職転職を考えている学生や社会人、ハローワークの職員を相手に手続きをする仕事があるでしょう。

人事はプライベートを大切にしたい人に向いている

人事の仕事は、プライベートを大切にしたい人に向いています。仕事量が一定のため、定時に帰りやすいといえるでしょう。また、人事部は労働基準法を守るべき部署であり、残業を減らすように努力する傾向があります。人事は、仕事とプライベートをしっかり分けて、趣味や家族との時間を大切にしたい人におすすめです。全力で働いて実績を残していきたいという人には、あまり向いていないといえるでしょう。

新卒で人事部を目指すなら？

中小企業では人事部を設けていないケースがある

そもそも中小企業では、人事部というものを設けていないケースが多いです。総務や管理といった部署や、その会社の社長クラスの人がおこなっているケースもあります。では、新卒で人事部に配属される人になるにはどうすればいいのでしょうか。この答えは、入社する会社が重要なカギを握っています。

大企業を狙って人事部で働きたいとアピールする

新卒で人事部を目指すなら、大手企業を目指すことが一番です。大手の会社であれば、必ず人事部が存在します。しかしながら、新卒で人事部に配属というのはあり得ない、という会社の可能性もあるかもしれません。であれば、就職活動での面接の時に確認するのが一番です。自分は人事部で働きたいのだと、アピールしてみましょう。

始めから人事部に配属する新卒を募集している企業に応募する

人事部を目指すのであれば、人事に配属する新卒を募集している企業に応募する方法もおすすめでしょう。企業によっては、始めから人事部で働いてくれる新卒を募集している場合もあります。始めから配属するつもりで募集している企業に応募すれば、面接でも人事部で働きたいという熱意を思う存分アピールすることが可能でしょう。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

デスクワーク多めの人事部に新卒で配属されるには大手企業を狙おう

人事部はプライベートを大切にしたい人に向いており、デスクワークが多いです。新卒で人事部に配属される人はいます。中小企業だと難しいかもしれませんが、大企業であれば人事部で働ける可能性があるでしょう。新卒で人事部に配属されたなら、これからの働きが大切となってきます。希望する人事部に配属となった場合は、楽しみながら働いてください。