2019年11月25日(月) 更新
内定後に企業へ質問する際の注意点【電話マナー等】
目次
内定後の質問の注意点①:タイミングに気をつける
大変だった就活も終わり、ようやく内定を獲得!ほっと一息つきたいですが、大切な進路の事なので悩みや不安もたくさんありますよね。内定後に質問を受け付けてくれる企業はたくさんありますが、質問する時にはいくつか注意点があります。その一つ目が「タイミング」についてです。
内定をゲットしているとはいえ、質問するタイミングによっては「今更そんな事を聞いてきて、この学生は大丈夫かな…」などと思われてしまいます。
辞退に関する質問なら早めにすべき
内定後の質問で多いのは辞退についてです。複数企業から内定をもらっている学生なら、必ず辞退の連絡をしなければいけませんし、仮に一社からしか内定通知が届かなくても、辞退するのは自由です。
ただし、企業の本音は「いつまでだろうと許せない、許可したくない」というもの。学生に内定を辞退されると多かれ少なかれ損害が発生しうるので、ほとんどの企業は良い顔をしません。
しかし、だからこそ早めに質問するべきなのです。内定辞退はいつまでなら大丈夫?と気にするあまり、遅れて質問したら印象は悪くなるだけです。
早朝や深夜の質問はNG
電話かメールかを問わず、採用担当者の勤務時間外に連絡を入れるのは好ましくありません。メールなら別に気づかないのでは?と感じる人もいるかもしれませんが、送信日時を見て「えっ」とネガティブな印象を持たれては損です。
早朝・深夜に電話を入れるのは、ビジネスマナーとして論外です。これは企業と学生の間柄でなくとも嫌ですよね。いつ連絡するのか、という部分には敏感でいましょう。
メールや電話でのマナーを確認する
就活中は、企業にメールを送ることや電話をかける機会が多くあります。これらは、ビジネスマナーをきちんと守ることが大切です。メールや電話のマナーは社会人として必要なスキルでもあるため、就活中から身に付けておくといいでしょう。マナーを身に付けるために目を通しておきたいのが「就活マナーマニュアル」です。就活に必要なマナーが網羅されており、メールや電話のマナーについても詳しく掲載されています。日程調整などのメール例も紹介しているため、確認しておくと役立ちます。 無料でダウンロードして、電話やメールでの失敗をなくしましょう。
内定後の質問の注意点②:正しい連絡方法を選ぶ
内定後の質問は、人事の担当者に行います。就職志願者として選考を受けてきた中で、お互いに顔と名前が一致している場合もあるでしょう。
質問方法としては、メールや手紙が一番楽に感じるかもしれませんが、電話で聞いた方がいい質問もあります。質問内容に応じて、適切な連絡方法を選んでください。
緊急性の低い質問なら電話は控える
人事担当者は、一人の学生のために仕事をしているわけではありません。内定者がたくさんいるかもしれませんし、関係者との打ち合わせや事務処理などで忙しい人が多いでしょう。
採用担当者から「何か質問があれば気兼ねなくご連絡ください」と言われたとしても、自分の都合で連絡するのはマナー違反です。緊急性の低い質問ならば、相手の時間を奪ってしまう電話を避け、メールや手紙で質問するようにしてください。
辞退に関する質問は速やかに電話連絡
内定辞退に関する質問をする時、手紙でもメールでも問題ないように感じますが、礼儀としてそれらの方法はNGです。
真剣に選考を進めてくれた企業に本音でぶつかるために、紙や文字だけではなく、少なくとも電話で自分の声をもって、相手が反応を返せる状態で質問しましょう。
内定後の質問の注意点③:もしも揉めたら適切に対処
シチュエーションを内定辞退について質問する場合に絞って考えてみましょう。
できる限りいい条件の職場に就職したいと思うのは当たり前のことで、「辞退してもいいか」「内定承諾まで時間をもらえないか」と聞くのは悪くないと考える学生も多いかもしれません。
しかし「就職を希望しておいて内定辞退とはけしからん」と考える企業も多いです。そのような企業をもめてしまったら、適切な対処を取らないと問題がエスカレートしてしまいます。
内定承諾できない理由を聞かれたら正直に話す
問題の早期解決を目指すために、辞退の理由を質問された時は、嘘偽りのない事実を語ってください。余程の事情がない限りは、聞かれたら答えるというスタンスでいた方が無難です。
また無駄な労力をかけさせ、その先も迷惑をかけることは事実ですので、誠意をもって謝罪しましょう。ただし、どこの会社に入社するのかなどの情報は、教えない方がいいので気をつけましょう。
電話でらちが明かない時は覚悟を決めて訪問
内定辞退を申し出ると、電話では全く話を聞いてもらえないケースもあります。電話では相手の表情も見えませんから、誤解も生みやすいですよね。
可能性は低いですが、どうしても電話で解決しそうになかったら、覚悟を決めて直接訪問しましょう。
内定後の質問はタイミングや連絡方法に注意!辞退について聞くなら電話がベター
内定後に企業へ質問する際の注意点・電話マナーなどを見てきましたが、いかがでしたか?入社までの期間、人によっては内定ブルーを経験するかもしれませんね。そうでなくても、採用担当者に質問したい内容はたくさん出てくるでしょう。
また、就活は内定をゲットしたら終わりではありません。自分が進むべき道を決める必要があります。
たとえば、もしも複数企業に内定をもらったら、辞退の連絡は避けられません。後回しにせず、早い内に対処してしまいましょう。後回しにしたらしただけ状況は悪化します。
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