2019年12月13日(金) 更新

封筒を採用担当宛てに送る際の正しい書き方

就活において封筒の書き方は印象を左右する大切な要素

最近では、様々な資料のやり取りをメールや添付ファイルで行うことが増えてきました。しかし就活ともなると、履歴書や職務経歴書は郵送で送る必要があるのです。
応募書類はただ企業に送付すれば良いのではなく、封筒の宛名の書き方など届いた瞬間からの印象も大切となります。ビジネスマナーとして、採用担当者宛ての封筒の書き方を知っておくと、好印象を与えられるでしょう。

A4サイズの封筒と太いペンで書き込もう!

市販の履歴書は、封筒とセットになっていることが殆どです。封筒は小さめで、履歴書を折りたたんで入れることになるでしょう。しかし、採用担当者が取り出した時に折り癖がついていると扱いにくく感じます。封筒は履歴書を折らずに入れる事のできるA4サイズにしましょう。
封筒が大きいと書き方も目立つので、太めのサインペンを用意しておくと良いですよ。

採用担当者宛に送付する封筒は住所を略さない書き方で!

採用担当宛てに応募書類を送付する際の、宛名の書き方は意外と細かいマナーが必要とされます。まずは、相手の会社の住所や名称を省略することなく正確に書かなくてはなりません。
都道府県名を省略したり、「○丁目○番地」を「○-○」と省略しない様にしましょう。履歴書に関しても、省略はしないはずなので同じ事です。住所が長くて二行になってしまった時の書き方は、二行目を一文字分さげます。マンション名だけが余った場合には、二行目の下の方に書きこむのがマナーです。

採用担当者の名前は会社名から一字下げて書こう

ビジネス文書として、封筒の書き方の基本は会社住所と会社名の高さを揃えることです。一番注意したいのは会社名で(株)となっているものは「株式会社」、(有)は「有限会社」とフルで書いてください。
旧漢字などは、間違えない様にしっかと調べておきましょう。採用担当者や部門の名前は会社名から一文字分下げて書くとバランス良く見えますよ。

「御中」は団体・「様」は個人向けの書き方

採用担当者宛に送付する封筒の書き方で、一番迷うのは宛名の「様」と「御中」の使い分けです。採用担当者の名前が分かっている時の宛名は「○○課 ○○様」、担当部署しか分からない場合の宛名は「○○課 採用ご担当者様」と書きましょう。
担当者のフルネームが分かっていればきちんと書いてください。「御中」は団体向けに使用します。

「○○株式会社 御中」「○○株式会社 ○○課 御中」

宛名に関しては、このような書き方を意識してください。

採用担当者宛に送付する封筒は裏書も丁寧に書こう!

封筒の表書きは素晴らしい書き方でも、裏が走り書きでは「手を抜く人」と思われてしまいます。採用担当者宛に送付する封筒の裏側の書き方もマスターしておきましょう。
封筒の中心である継ぎ目のすぐ右横から、自分の住所を書き始めます。左上に投函日を漢数字で記載しますが、履歴書に記載した日付と同じにするのがベストです。封印は「×」ではなく、「〆」と書いてください。

あなたの面接力はどのくらい?

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採用担当者宛に送付する封筒は省略せずに記入!裏面まで丁寧な書き方を意識しよう

採用担当者へ送付する封筒の書き方がキレイだと、最初に手にした時に「どんな人物だろう」と興味を持ってもらえます。当然、履歴書で名前を確認することになりますので、好印象間違いなしでしょう。
封筒の書き方や宛名書きがしっかりしていることで、採用担当者の目に止まれば、内定に一歩近づくという事なのです。書類選考がある会社ならば、かなり有利になると言えますので書き方には十分注意してくださいね。

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