2019年12月18日(水) 更新

外務省の選考で役に立つ情報【内容・流れ・学歴・採用人数】

外務省に対するイメージは?

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月15日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「外務省に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」

キャリアパーク会員の就活生を対象に「外務省に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。 外務省に対するイメージとしては、「給料が高そう」、「会社が安定してそう」、「研修が充実していそう」といった3つが多い回答となりました。国家公務員である外務省のイメージとしてこの結果は納得できるものでしょう。

高所得・安定・研修の充実と兼ねそろえている外務省は、入省を希望する人も少なくありません。この記事では、外務省の選考情報についてご紹介します。ぜひ就活生はチェックしてください。

外務省の選考情報①:選考の内容と流れ

外務省では、専門職試験受験申込を4月頃におこなわれ、6月上旬に1次試験の筆記試験があります。筆記試験に合格したら2次試験が7月中旬に実施されるのです。

外国語会話の個別面接・集団討論が実施もされる

試験内容は面接などの人物試験などとなっていますが、その中で、外国語会話の個別面接・集団討論なども実施されます。この人物面接試験が終了して、1ヵ月ほどたってから最終合格発表があります。

その後、外務省専門職員採用試験から採用された職員は、入省後1ヵ月間外務省研修所(神奈川県相模原市)において国内研修を受ける運びとなっています。

あなたの面接力はどのくらい?

面接を受ける際、身だしなみやマナーも意識する必要があります。また、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、面接で高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?

それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

外務省の選考情報②:学歴にこだわりはない

外務省専門職員採用試験はかなり難易度が高いため、結果的に偏差値の高い名門大学の出身者が多い傾向となっています。

外務省専門職員採用試験から採用された職員は、入省後の1ヵ月間、外務省研修所(神奈川県相模原市)で国内研修を受けることになります。

外務省に在籍している職員の出身大学は東大など名門が多い

外務省に在籍している職員の出身大学を見てみると、東京大学、京都大学、大阪大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、同志社大学、獨協大学、一橋大学、北海道大学、早稲田大学などの大学院をはじめ、大阪大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学などがみられました。

いわゆる名門校や知識を必要とする大学からの出身者が多いことがわかります。

外務省の選考情報③:採用人数は例年30~100人程度

外務省の採用人数は毎年約30人~100人程度です。
配属先は、内部部局には、外務省大臣官房、総合外交政策局、アジア大洋州局、北米第一課(政令第46条)や北米第二課・日米安全保障条約課がある北米局、中南米局欧州局、中東アフリカ局、国際協力局、国際情報統括官などがあります。

また勤務先は東京の他、世界各国の在外公館(東京と在外公館の勤務の両方があり得る。)となっています。ちなみに在外公館は大使館、公使館、総領事館、領事館、政府代表部および日本政府在外事務所の5種類があります。

外務省の選考情報として学歴にこだわりはなく採用人数は例年30~100人程度であると把握しよう

就活生が知っておくべき外務省の学歴や採用人数などを紹介しました。外務省は平和で安全な国際社会を維持するために設けられた、日本の最高機関です。

採用人数は年度によってばらつきはありますが、30人~100人と決して多くはありません。学歴も東京大学や京都大学などレベルの高い学校からの採用が多いですが、決して学歴だけで判断されているわけではありません。これらの情報を参考に、選考に参加してみましょう。

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