2019年09月11日(水) 更新

証明写真はカラコン使用のまま撮影OK?おすすめ3選と紹介

証明写真でカラコンを入れる人は少ない!

調査方法:twitterを使用して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/25
投票数:172

就活の履歴書やESで使用する写真を撮影する際に、カラコンを使用したかどうかについてアンケートをとったところ「ない!」と答えた方が多く全体の85%となりました

証明写真にカラコンをつけていいか悩む就活生は多い

瞳を大きく見せて顔を華やかな印象にするカラコンは、いまでは多くの女性がメイク感覚で使用しています。では、履歴書の証明写真を撮影する時には、カラコンを着けても良いのでしょうか。

採用担当者が見る履歴書の証明写真も、魅力的な顔で撮影したいものです。ですが、証明写真を撮る際にカラコンをつけていいのかどうか、迷う就活生は多いです。カラコンを着けた就活生が採用担当者にどのように見られているのか、気になりますね。

そこでここでは、証明写真におけるカラコンの使用について説明していきます。

日常ではカラコンの使用が一般化している

カラコンは1990年にドイツで開発され、日本では2000年にカラコンが普及しはじめました。カラコンの普及と同時に目のトラブルが急増したことを受けて、2009年にカラコンは高度管理医療機器に認定されます。

それ以来、カラコンはメイクの一部として使用されるようになりました。瞳を自然に大きく見せるものから変わったデザインのものまで、カラコンの種類も多様化しています。

一昔前のカラコンは、カラーや柄も特徴的で、日本人の顔に装着すると不自然に見えるものも多かったです。しかし、近年ではナチュラルな色のカラコンが増えたことで、学生から40、50代の女性まで幅広い年齢層に愛用されています。

日常的に使用されるようになったカラコンですが、履歴書の証明写真を撮影する際にも使用して良いのでしょうか。

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就活での証明写真でもカラコンを使用する人は増えている

就活で使用する証明写真を撮る時に、カラコンを使用する就活生は少しづつですが、増えています。採用担当者に自分の顔を少しでも魅力的に見せたいという思いから、気合を入れてメイクをして、カラコンを着用する女性が多いです。

就活のシーンでカラコンを着けてはいけないという明確なルールはないため、カラコンを着用した証明写真を履歴書に使う学生が増えています。

それでは、就活の際にカラコンを使用するメリットやデメリットとは、どのようなものなのでしょうか。次の項目では、カラコンを着けるメリットについて説明します。

印象を良くする・自信を付けるアイテムの1つ

女性ならば、自分の顔に自信を持てるように、欠点をカバーするため綺麗にメイクをして出かけます。カラコンもメイクと同じで、自分を魅力的に見せるための道具と捉えている学生が多いです。

カラコンを使用することで自分に自信が持て、明るい表情で証明写真を撮ることができるのであれば、カラコンを使用しても良いという意見もあります。カラコンを使用すれば目が大きく華やかに見え、印象アップに繋がる可能性があります。自分に自信が持てれば、選考の際にも堂々とした立ち振る舞いができるでしょう。

実際に、学生の目が第一印象に強く影響すると考える採用担当者も多いです。目は学生の印象にも繋がりますので、目は学生の第一印象を左右する重要な要素とも言えます。

カラコンを良く思っていない採用担当者もいる

印象アップのためにカラコンを使用する就活生が増えている一方で、採用担当者はカラコンに対してどのように感じているのでしょうか。

自分に自信をつけて、印象をアップさせるためのカラコンですが、カラコンを良く思っていない採用担当者もいます。就活の場において、自分をよく見せるためのカラコンはふさわしくないと考えているためです。

採用担当者がカラコンについてマイナスイメージを持っていれば、カラコンを着けている学生に対して良くない印象を抱いてしまう恐れがあります。

年配の担当者には「遊び感覚」と思われ低評価

カラコンに馴染みのない年配採用担当者が面接をする場合、「遊び感覚なのでは」と感じてしまう可能性が高いです。カラコンに馴染みがない人の場合、不自然さから違和感を感じられてしまうのです。

採用担当者が学生の見た目で違和感を感じると、履歴書の内容よりもカラコンのほうが気になってしまうかもしれません。印象アップのために使用したカラコンが原因で評価を下げられてしまっては、元も子もありません。

若い採用担当者であればカラコンに対する認識も違いますが、採用担当者が年配の場合は、カラコンの使用を控えたほうがよさそうです。

公務員や銀行など昔ながらの風習の残る会社は控えた方が無難

公務員や金融機関などの業界は、顧客のお金や情報を扱うため、顧客から信頼感を得られるような身なりを求められます。髪型や髪色、メイクやネイルなどにも厳しい制限を定めている企業が多く、カラコンもその例外ではありません。

また、公務員などの業界では、昔ながらの風習が残る企業が大半であるため、近年普及しはじめたカラコンを良いものとして捉える社員は少ないです。履歴書の証明写真がカラコンを着けた写真であった場合、「この学生はうちの企業には合わないな」と感じてしまうかもしれません。

実際に、市役所や銀行などにおいて、派手なカラコンを着けて顧客の応対をしている人はいないでしょう。公務員や銀行のような業界に提出する証明写真を撮る際は、カラコンを控えるようにしてください。

証明写真で使用するのは黒または茶色でフチなし

近年販売されているカラコンは、一昔前までの派手なものだけでなく、ナチュラルに瞳を大きく見せるカラコンも増えています。

どうしても証明写真でカラコンを使用して撮影したいのであれば、落ち着いたカラーでフチどりのないデザインのものがおすすめです。カラコンの色は、黒か茶色が良いでしょう。

以下の項目では、証明写真を撮る際におすすめなカラコンをご紹介していきます。カラコンを着けて写真を撮影したいと考えている学生は、一度目を通しておいてください。

カラコンの印象が強いと違和感がでるためNG

おすすめのカラコンを紹介する前に、証明写真で避けたほうが良いカラコンの種類について説明します。着用すべきでないカラコンは、派手な色とフチのあるデザインのものです。

就活のシーンでは、青や黄色など、元々の瞳の色とかけ離れた色のカラコンは、言うまでもなくNGです。また、黒や茶色のカラコンに関しては、瞳の縁を引き立てるフチがあるものは避けたほうが無難です。

控えめな色のカラコンであっても、フチのあるカラコンは着けている感じが分かりやすいためです。カラコンの印象が強いと、目だけでなく顔全体の印象も不自然になってしまうので、注意しましょう。

証明写真を撮る際に着けるカラコンを選ぶ時には、カラコンの色だけでなく、フチの有無も良く確認してください。

証明写真にもおすすめのカラコン

ここで、証明写真を撮る際に使用するおすすめのカラコンを3つご紹介します。1つめは、エバーカラーワンデーです。こちらは、フチがなく、瞳に馴染むデザインが特徴です。採用担当者にバレない程度に、さりげなく瞳の印象をアップさせることができます。

2つめは、アンヴィプライムブラックです。瞳の直径が小さめなので、元々の瞳が大きくなったかのように見え、カラコンを着けているとバレにくいです。着色部分が瞳に触れないインナーカラー構造になっており、瞳に優しい設計も嬉しいポイントです。

3つめは、レヴィア サークル ワンデーです。こちらは、着色部分のサイズが丁度よく、瞳を一回り大きく魅力的に見せてくれます。4色展開ですが、証明写真に使うならばヌードブラウンがおすすめです。

証明写真でのカラコンの着用も業界によってOKだがナチュラルなものを選択する

証明写真を撮るならば、誰しも綺麗な顔で写真を撮りたいものです。しかし、就活のシーンはお見合いではありません。自分を着飾って印象をアップさせたいところですが、カラコンを使用したために印象を下げられてしまってはいけません。

カラコンに対する許容範囲は業界によっても様々です。公務員や金融などの業界では、暗い色のカラコンであっても容認されないケースがほとんどですが、アパレルやIT業界においては、カラコンを使用している社員も少なくありません。自分の志望先の業界がどのような社風なのかを確認し、カラコンを着用するかどうかを考えてください。

カラコンを着けて証明写真を撮る場合は、違和感のないナチュラルなタイプのものを選ぶようにしましょう。

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