2019年12月16日(月) 更新

英語面接で自己紹介をする際に気を付けるべき内容まとめ【「表現」「挨拶」「アピール」の参考例文付き】

英語面接の場で英語で自己紹介できますか?

■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「英語面接の場で、英語で自己紹介できますか?」

キャリアパーク会員の就活生を対象に「英語面接の場で、英語で自己紹介できますか?」というアンケートを実施しました。アンケート調査の結果、「英語で自己紹介できる」と答えた就活生は25%ほどでした。4人に1人の割合で英語で自己紹介ができると考えたら、比較的多いといえる数字かもしれません。 企業によっては英語面接の場を設けているところもありますから、自己紹介程度なら英語で出来ていて損はありませんよね。ここでは、英語面接で自己紹介をする際に気を付けるべき内容をいくつかの項目別にご紹介します。

自己紹介の前にお礼をいうのを忘れない

自己紹介の前に、本日面接をしてもらうお礼を伝えることで印象を良くすることができます。

【英文例文】
Firstly I would like to thank you for giving me the opportunity to interview for Japanese teacher.
My name is Taro Tanaka. Pleased to meet you.

【日本語訳】
この度は日本語教師の面接の機会を頂戴しありがとうございます。私の名前は田中太郎です。どうぞよろしくお願いいたします。

このように、自己紹介の前にお礼を言いましょう。chanceよりもopportunityの方が丁寧です。そして、名前はI'mではなくMy name isの方が丁寧になります。

英語にも丁寧語は存在する

英語には丁寧な言葉はないと習いますが、実際の英語では丁寧な表現や使い回しがあります。面接では英語の丁寧な表現を使ってください。英語の丁寧な表現を学んでおくことをおすすめします。そこまで詰め切れない場合には、事前に面接で話しそうなことを考え、自己紹介や質問に対する回答の例文を作り、その後丁寧な表現になるように修正を重ねるようにしましょう。

英語面接での自己紹介は日本語の面接と同じ

【英文例文】
I graduated from Tokyo University where I majored in Japanese. I'm interested in teaching it to people from other countries in English.
【日本語訳】
私は東京大学で日本語専攻を学びました。私は日本語と外国人に日本語を教えるのに興味があります。

日本語の面接と同様に学んだことや興味があること、経験したことを伝えましょう。

自己紹介は2分以内に収める

英語も日本語も面接での自己紹介は長くもなく短くもない2分程度で伝えるようにまとめましょう。長くなりすぎても短すぎても印象が良くありません。自分で2分程度になるように何度も練習をしながら考えていくことをおすすめします。苦手であれば、教員や得意な人に相談しながら作り上げていくと、上達もしますし、面接の練習にもなっていきます。

どのように企業に貢献したいかを英語で伝える

【英語例文】
I have learned other languages from friends whom I met through Facebook and Twitter and taught them Japanese for almost three years. The experience would be very helpful to work at your school.

【日本語訳】
私はフェイスブックやツイッターで出会った人たちから他言語を学び、日本語を教える活動を3年間行っていました。この経験は貴社で日本語を教える際にとても役に立つと考えています。

このように、日本語の自己紹介と同様に自分の経験や何をしていきたいかを伝えましょう。

英語の例文にボリュームを足し面接で活用する

これまでの例文は最もシンプルな形なので、すぐに終わってしまいます。そのため、面接時にはこの自己紹介の例文を参考にしてボリュームを増やし、自己紹介を作成する必要があるでしょう。例えば、自分の経験を元に何が問題となって解決に至ったかといったことや、努力したことなどを加えてください。この記事の英語の例文を骨格として作り上げていくと作りやすくなると思いますので、参考にして作り上げましょう。

英語の自己紹介例文を自分らしいものにして面接に臨む

英語の面接で自己紹介をする際に必要なポイントのみを例文で紹介しました。英語でも日本語でも伝えることは一緒です。しかし、英語となると苦手意識もありますので今回紹介した例文を自分に置き換えてパラグラフを足していきましょう。そして何度も練習をして自然に伝えられるようにすることで、英語の面接最初の難関である自己紹介を突破してください。

面接において第一印象が与える影響は大きい

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英語面接の自己紹介は例文にボリュームを足して自分らしい文章を作成する

英語の面接の自己紹介を作成することは、英語が苦手な人にとって大変なことです。ただし、例文を利用し、それにボリュームを足していくことで簡単に紹介文を作ることができます。また、自分らしい文章にするために、経験談やどう企業に貢献したいかを加えてアピールできるようにしましょう。

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