2019年11月27日(水) 更新

特別区での公務員試験で聞かれやすい質問

特別区の面接でよく聞かれること①:自己PR

一般の面接でもよく聞かれる「自己PR」。「我慢強い」「物事に柔軟な対応ができる」と言ったように様々な項目を考えることができますが、その時必ず「そうした強みを得た(養った)きっかけとなる出来事」も合わせて考えておくようにしましょう。この時できればアルバイトや学生時代に取り組んだ部活動、あるいはボランティア活動などをきっかけにするとその後に聞かれる質問にも柔軟に対応しやすくなります。

面接前に過去の経験から強みを見つける

自己PRで伝えたい「自分の強み」をボランティア活動やアルバイト、あるいは学生時代の部活動の経験を遡って考えることで、丁寧な自己分析ができるようになります。これらを始めた理由や応募の経緯、活動を通じて経験した辛かったことや嬉しかったことなど、それらを箇条書きにすることで相手に与える自己PRの説得力が一気に高まるほか、そうした活動に関する面接官からの質問に対して、この箇条書きの一覧が非常に役にたつでしょう。

特別区の面接でよく聞かれること②:志望動機

まさしく定番である質問の、志望動機。「なぜ特別区を選択したのか」「なぜこの区を志望したのか」という2点でまとめておくことが重要です。特別区全体の志望動機自分の生まれ故郷である事や日本の行政の中心地で働きたい事などのほか、学生時代に勉強した分野を踏まえて特別区での仕事に生かしたいといった動機が多いかと思います。これらの大枠を踏まえた上で、動機の中身から面接官がさらに深掘りをしてきますので、自分の選んだ言葉1つ1つに対して予想される質問やそれに対する回答集を予めかんがえておいてください。

面接の前に特別区の中で受ける区は見に行ったほうがいい

先ほど話していた特別区の志望動機を考える際、できれば面接前にその区に実際に足を運び、街の景観や雰囲気を見ておいたほうがいいでしょう。その際1つの駅だけでなく、できれば主要駅とそれ以外の駅に降りてその周辺を練り歩いてみてください。志望動機から派生して、面接官からその区の問題点や良い所などを聞かれる事があります。その際自分の目で見て実感した印象を話せることが重要だからです。

特別区の面接でその他にされた様々な質問

特別区の面接では他の団体での面接同様、思わぬ形で思わぬ内容の質問をぶつけられることが多々あります。例えば「最近悩んだこと」「交友関係」といった非常にプライベートな部分に関すること、あるいは「特別区全体に感じる印象」「特別区の『自殺問題』について」といった、逆に答えに詰まってしまいそうな込み入った質問がきたりなどです。この時面接官は質問への回答内容はもちろん、回答する様子も気にしているので、想定外の質問が来ても慌てないことが非常に重要です。

面接で慌てない秘訣は自己分析と情報収集

特別区の面接で想定外の質問が来た時、大事なのは慌てないことと書きましたが、面接前に「想定外を減らす」という準備も必要です。そしてその準備で大事になってくるのが、「自己分析と情報収集」になります。プライベートな質問に対しては、過去の経験を箇条書きなどでまとめていくことで対処できるようになります。そして込み入った回答や特別区の行政に関する質問に対しては、日頃からネット・紙媒体両方のニュースや区のHPなどに目を通す他、その区の行っている行事などに足を運び実際に体験するなど多方面での情報収集とそうした情報に対して自分の意見をちゃんとまとめておくのが大事です。

公務員を目指す人のための面接質問や志望動機を紹介

公務員を目指す就活生は、公務員と民間企業の社員の違いや仕組みなど、面接で質問される可能性のある項目について見直しておくことが大切です。そこで活用したいのが「公務員大研究Book」です。志望動機の書き方や例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。無料でダウンロードできるため、対策に不安が残るという就活生にもおすすめです。

特別区の面接では自己PRと志望動機は質問で必ず聞かれるので落ち着いて丁寧に話す

特別区での公務員試験で聞かれやすい質問について紹介しました。特別区の面接は2回あり、いずれも面接官はあなたのことを知るために様々な質問を投げかけてきます。面接前の準備の重要性は先ほども述べましたが、本番ではそうした準備とはかけ離れた質問をされることは珍しくありません。しかしそこで慌てず、特別区の面接は「落ち着いて話すこと」「丁寧に話すこと」という2点を何よりも大切にしてください。

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