2016年11月29日(火) 更新

地方公務員に受かるための試験・面接対策法

地方公務員になるための試験対策①:志望就職先の情報収集

まずは地方公務員になるための試験対策について紹介します。試験対策となるとすぐさま勉強法についての情報を集めがちですが、試験勉強よりもまず初めに、自分が行きたいと思っている就職先の採用などの情報を手に入れなければなりません。

まずここからやらなくては、地方公務員試験の勉強をするにしてもゴールが見えてきません。情報集めの手段としては、自治体のホームページや地方公務員試験情報の雑誌などで手に入れることをおすすめします。

地方公務員になるための試験対策②:自分に合った勉強法をみつける

次にメインの勉強法です。いちばんおすすめの方法は、まずいろいろな勉強法で過去の試験問題を解いていき、その中でいちばん合った勉強法をチョイスすることです。誰かがこの勉強法を取っているから、という理由で勉強法をチョイスするのは禁物です。

あと、手を抜く教科、いわゆる「捨て教科」は公務員試験の対策においては作らない方が賢明でしょう。

地方公務員になるための面接対策①:10分間で好印象を与える

試験対策の次に面接対策について紹介するのですが、最初に言わなくてはいけないことがあります。それは、面接には明確な対策がない、ということです。

面接時間は、面接官にもよりますが長くても30分程度で終わると思います。しかし、合否は前半の5分、10分ほどで決まるといわれています。その勝負の5分、10分のための対策についてこれから紹介していきたいと思います。

面接では基本を押さえて、好印象を与えよう!

まず大切なのは、「見た目」です。面接対策の初歩としては、たとえば髪型は長すぎではいけませんよね。かといって坊主頭で面接にのぞむのも最近では印象があまり良くないようです。

そしてスーツは、鉄板の黒かネイビー。しっかりしわを伸ばしてください。あとは靴をピカピカに磨けば面接対策の初歩はおさえられます。

地方公務員になるための面接対策②:履歴書と弱点対策に注力

面接対策の2つ目として、採用が決まるまでの10分間で最大限に自分をアピールするための対策を紹介していきます。まず初めに履歴書についてですが、ここで注意すべきは、ちょっとした背伸びでも事実と異なることは書かないようにしましょう。

面接官の人は大体のイメージを、履歴書を見て考えています。しかし履歴書で背伸びをすると、いざ面接のときに面接官がつくりあげたイメージと、本来の自分との間にギャップが生じてしまうことがあります。このギャップを見抜かれると採用からはかなり遠ざかります。

嘘のない弱点対策で、面接官の信頼を得よう

また、自分の経歴における弱点の対策を立てることも重要です。たとえば学生時代に部活もサークルもしていなかったり、社会人になってからの経歴にある一定の空白期間があったりすると、面接官は「なぜ部活もサークルもやっていなかったのだろう」「この空白期間は働かずに何をしていたのだろう」などと、自分の弱点の理由を知りたがります。

それに対してのきちんとした回答は用意しておくべきでしょう。もちろん嘘は厳禁です。

地方公務員試験・面接対策で大切なのは自分に合った勉強法と嘘のない履歴書

地方公務員に受かるための試験・面接対策法を紹介しました。地方公務員と言っても国家公務員に比べればまだ門は広いですが、それでも地方公務員試験に受かるには狭き門です。

勉強法では周りに振り回されずに自分のやり方をみつけて継続し、面接ではありのままの自分を美化せずに最大限アピールできれば、地方公務員試験突破に近づくのではないでしょうか。

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