2019年11月25日(月) 更新

【市役所への就職希望者必見の面接対策完全版】採用を勝ち取るために準備するべき質問内容3つ

市役所の面接対策①:市について理解する

「地理・人口・産業・福祉」をおさえておく

地理的な特徴、人口はどのくらいいるのか、産業や工業はどうなっているのか、医療機関や学校、保育施設、介護施設などの福祉が充実しているのか、などは理解しておきましょう。面接では、市の特徴を把握しているかどうかの質問も聞かれる場合もあります。対策をして、自信を持って回答できるようにしましょう。事前に市のことを知っておくというのが、市役所の面接対策につながります。

市役所の面接対策②:市が抱えている問題を把握する

新聞やニュースなどで取り上げられている市町村の問題というのは、どの市町村にも起こっている、もしくは起こり得る課題であることが多いです。待機児童、高齢化社会、産科医不足からお産ができる病院が少ない、少子化、男女共同社会の実現、などの社会問題はさまざまな市町村で課題となっています。

新聞やニュースに目を通して自身の意見や考察をまとめておく

応募する市役所の面接で、これらの課題について意見を求められる場合があるかもしれません。日頃から新聞やニュースを読み、世の中の動きに触れておくことが、市役所の面接対策では大切です。インターネットや本を参考にしたり、実際に発言することを想定して面接の練習をしておくようにしましょう。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

市役所の面接対策③:最低限のマナーを守る

どの職種の面接の対策にもつながることですが、社会人として最低限のマナーを守るのは面接対策として大切です。具体的には、以下のことがあげられます。

・面接会場のドアをノックしてから入る
・挨拶をする
・質問の受け答えには丁寧に堂々と答えることを意識する
・面接終了後はお礼を述べる

集団面接ではマナーのある振る舞いで差がつく

市役所の試験では、集団面接がおこなわれる場合もあります。集団面接では回答には差がなくても、振る舞いのマナーには差が出ます。態度や話し方など、面接官が受け取る情報は多いです。集団面接で周囲と差をつけるには、社会人としてのマナーが大切になってくるでしょう。

答えられない質問には「勉強します」と返答する

質問で答えられないときは、「わかりません」と伝えて終わらせるだけではいけません。対策としては、「○○で調べ、理解を深めておきます」や、素直に「勉強不足で申し訳ございません」と返答するのもありでしょう。先を考えて行動できるかどうかの判断力や行動力、全体を見渡せる考察力などもチェックされています。

市役所の面接対策では「市について知る」「問題を把握する」「マナーを守る」ことが採用に繋がる

市役所の面接をクリアするための対策として、受験する市のことを知っておくこと、受験する市が抱えている問題を把握しておくこと、マナーを守るというのが大切です。市を知るうえで市報を読んだり、抱えている問題には把握するだけでなく、自身の考えを言えるよう準備をしておきましょう。市役所の面接の対策だけでなく、面接全般においてマナーは社会人として大切なことなので心がけておきましょう。

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