警視庁の選考情報で知るべき学歴（大学）の必要性と採用人数

警視庁の選考情報①：内容と流れについて

首都を守るプライドを持つ、警視庁の選考情報について説明しましょう。
まず、警視庁の選考情報として、学歴不問です。誰でも警視庁のホームページまたは就活サイトからエントリーすることができます。採用選考で重要となる学歴や採用人数、選考日程などの選考情報は、エントリーする前に把握しましょう。採用人数においては、学歴や文系、理系の学部による応募の制限もありませんが、Ⅰ類とⅢ類では、学歴が問われますので注意しましょう。
警視庁では、面接や筆記試験など、採用選考プロセスが複数回設けられています。面接の前に、数学や国語、適性検査などを含めたテストが実施されます。あらかじめ、予習しておきましょう。

面接では個性ややりたいことを主張する

警視庁の選考における面接は第二次試験で行われます。面接では、自分が警察官になってなにをしたいのかを重点的に聞かれます。漠然とした考えで警察官を目指すと、厳しい訓練を乗り越えられない場合が多いです。個性を生かした具体的な答えを用意しておきましょう。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか？それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

警視庁の選考情報②：学歴（大学）は職種によって異なる

選考情報の1つとして学歴も挙げられますが、警視庁で求められるのはどのようなものでしょうか。Ⅰ類では、大学卒程度の人が対象、Ⅲ類では高卒程度の人が対象となっています。募集対象は学部・院生不問、文理不問となっております。額面通り情報を受け取れば、どんな大学のどんな勉強をしてきた人でも警視庁では「正義感」や「体力」を重視されるということでしょう。

警視庁の選考には制限が多い

学歴の条件を満たしていても、日本国籍を有しない人は、受験ができない状態となっています。また、地方公務員法第16条に規定する、欠格条項に該当する人も試験が受けられないので、あらかじめ確認しておきましょう。

学歴より個性や体力が重視される

学歴より、警視庁では体力や個性が重視されます。体力がないと持続性がなく、任務遂行も危ういとみなされます。体力に自信がある人たちが応募してきますので、体力があることを主張できる経験談を用意しておきましょう。以下、身体要件を記載しますので参考にしてください。
◆男性：160センチ以上の身長と48キログラム以上の体重であること。裸眼視力が両目とも0.6か矯正視力が両目1.0以上であること。色覚・聴力は警察官としての職務執行に支障がないこと。警察官としての執行上支障のある疾患や運動機能の低下がないこと。
◆女性：154センチ以上の身長と45キログラム以上の体重であること。裸眼視力が両目とも0.6か矯正視力が両目1.0以上であること。色覚・聴力は警察官としての職務執行に支障がないこと。警察官としての執行上支障のある疾患や運動機能の低下がないこと。

警視庁の選考情報③：採用人数と配属について

選考情報として気になる警視庁の採用人数ですが、職種によって異なります。前述したように学歴の高い人、体力に自信がある人が集まる傾向にあるため、自分の学歴や体力に自信のない場合、準備はしっかりとしておく必要があるでしょう。以下、採用予定人数です。なお、平成27年度はⅡ類の募集はしていません。
◆Ⅰ類（男性警察官）：1,270名
◆Ⅰ類（女性警察官）：190名
◆Ⅲ類（男性警察官）：440名
◆Ⅲ類（女性警察官）：100名

採用後は警察学校で様々な勉強を行う

採用後は、全寮制の警察学校に入校します。そこでは、職務倫理・法学・基本実務・柔道・剣道・逮捕術・OA等を学んでいきます。その後、警察署に赴任となり、研修を経て再び警察学校でフォロー研修を受けます。

警視庁の採用での選考情報として学歴（大学）と採用人数は職種によって異なることを覚えておこう

警視庁の選考情報で知っておくべき学歴と採用人数について説明しました。選考情報では、受験内容、そして面接と一般的な流れを警視庁でも導入していることがわかります。警視庁では職種に合わせた採用を予定しています。選考情報から、学歴不問で出身大学のレベルよりも体力や個性重視の採用活動が行われている、と考えてよいでしょう。