2019年12月25日(水) 更新
防衛省・自衛隊を受ける就活生が必ず知るべき業務内容と労働時間
目次
防衛省の労働環境について①:業務内容
防衛省の労働環境について、初めに業務内容を見ていきます。防衛省は、国民を守る仕事をしている組織です。その業務内容は陸から、海から、平和と安全を守るなど多岐に渡ります。本省と技術職員の仕事にわかれますので、志望する際はそれぞれ業務内容の特徴を把握して挑みましょう。
職種ごとの業務内容を把握しよう
細かい職種は最終的に入省後の面談で決まります。職種別の詳しい業務内容として、以下の項目が挙げられます。防衛省は職種ごとに業務内容が異なりますので、確認しておきましょう。なお、他にも様々な職種や業務内容があり、国民を日々守っています。
◆大臣官房:防衛省のかじ取りとして省全体の業務を行う。
◆防衛政策局:防衛政策課・日米防衛協力課などを構えている。企画立案を担当。
◆運用企画局:政策や法制視点での部隊運用を支えている。
◆人事教育局:自衛隊の人的基盤に関する総合的な企画立案を行う。
◆自衛官: 海・陸などに分かれ、日本・国民を守る仕事を担う。
防衛省の労働環境について②:労働時間と休日制度
防衛省の労働時間についてご紹介します。休みがないとも言われている防衛省ですが、実際はどうなのでしょうか。
防衛省の労働時間は、職種によって異なります。基本、8時15分から17時までとなっています。定時で帰れる人が多いそうですが、職種によって労働時間が多くなることもありますので、覚えておきましょう。といっても、税金から給料が出されているという意識が防衛省にあり、無駄な残業をさせるところはないといわれています。
防衛省は事前申請によって休暇を取得できる
防衛省の魅力として、休暇申請をすれば、勤務割に合わせて休暇をとることが出来る点です。年末年始や長期休暇も、しっかりと事前に申請さえすれば取得可能なので、早めの行動を心がけたいですね。
防衛省の労働環境について③:残業時間
防衛省の労働時間の次は、残業時間を見ていきましょう。防衛省の残業時間も、職種によって異なります。防衛省の残業時間は平均して33時間程度となっているようです。しかし、自衛隊の仕事は24時間365日稼働する職場です。国会が開かれる時期は残業を覚悟しましょう。
防衛省の職員は勤務時間内で成果を上げるのが前提
防衛省では、残業した分だけ残業手当(超過勤務手当)が支給されるシステムとなっています。しかし、残業手当がほしいから残業をだらだらとしている人はいません。国民の税金によって手当等も賄われているので、基本は勤務時間内で成果を上げていくのが大前提であるのようです。このような前提の元、職務に当たる職員は、てきぱきとした行動や思考を培っていける環境でもあるということです。
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防衛省の業務内容は日本や国民を守ることが中心で労働時間は職種によって異なる
防衛省の労働環境についてまとめました。就活生は、この業務内容や組織の指針、労働環境を知り、組織にエントリーしましょう。防衛省の業務内容は日本や国民を守ることが中心で、今後もより良い生活・治安を目指しています。このような労働時間や業務内容などの組織研究は、志望動機やエントリーシートにも役立ちますので、エントリー前に把握する必要があります。入省後のミスマッチを防ぐためにも、組織研究を入念に行いましょう。
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