2020年06月30日(火) 更新
【保健師になりたい】勉強で公務員試験を成功させるコツ|考えられる試験内容
目次
保健師の公務員試験は教養や専門知識などが問われる
保健師の公務員試験の内容は、一般的に教養試験、専門試験、小論文、面接が主となります。教養試験は社会科学、人文科学、自然科学、文章理解、時事問題などといった項目がありますが、中でも数的処理の出題には注意しましょう。なかなか難しい問題が多いのですが、しっかりと解けば得点を稼げます。小論文は時事問題が多く出題される傾向にあり、日頃から保健師の視点を持ってさまざまな話題を収集を行うのが大事です。
保健師の公務員試験の難易度は受ける自治体によって違う
保健師の公務員試験は自治体によって内容やレベルも異なります。とくに、教養試験の難易度は受験する自治体によって、大きく差があるでしょう。都道府県や政令制定都市といった大きな規模の自治体を受けるのであれば、大卒が受ける上級公務員と同じレベルだと考えてください。市町村は高卒や専門学校卒の知識が求められる初級から中級レベルと考えられます。同じ保健師であっても、受験する自治体によって事前にどのレベルの勉強が必要か確認しておくのも大切です。
公務員を目指す人のための面接質問や志望動機を紹介
公務員を目指す就活生は、公務員と民間企業の社員の違いや仕組みなど、面接で質問される可能性のある項目について見直しておくことが大切です。そこで活用したいのが「公務員大研究Book」です。志望動機の書き方や例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。無料でダウンロードできるため、対策に不安が残るという就活生にもおすすめです。
公務員試験の教養科目は一般知能が特に難しい
教養試験の科目には一般知能と一般知識があります。一般知能で問われるのは以下の通りです。
・文章理解
・判断推理
・数的処理
・資料解釈など
一般知識は以下の内容が問われます。
・日本史
・世界史
・地理
・政治経済
・物理
・化学
・思想や文学史
このうち、一般知能の判断推理や数的推理は、通常の勉強だけでは非常に難しい内容が多いでしょう。
公務員試験の教養科目の勉強には過去問の繰り返しが重要
公務員試験の教養科目と聞くと、一般教養だから常識的なことが分かっていれば大丈夫、と考えている人もいるかもしれません。しかし、いざ試験問題を見て驚いてしまう人もいるのではないでしょうか。教養科目といっても、幅広く、専門的な勉強だけをしてきた学生にとっては、難しい内容となるかもしれません。そのため、まず重要なのは公務員試験の参考書の中でも、特に難しい数的処理や判断推理に関する本を読むのと、過去問をひたすら解くのが重要になるでしょう。せっかく一般知識で好成績を得ても、一般知能の結果がだめでは保健師になれません。まずは参考書を開いて、ひとつずつじっくりと解いて身につけたほうが良いでしょう。
公務員試験の専門科目は択一式が多い
保健師の公務員試験の専門科目は、択一式が多く、内容も保健師国家試験の内容と類似しています。そのため、勉強もやりやすいのではないでしょうか。専門科目の問題は主に以下の通りです。
・公衆衛生看護学
・疫学
・保健統計学
・保健医療福祉行政論など
見てわかる通り、専門職としてのスキルを確認するために専門科目があるとわかりますね。苦手な分野をそのままにせず、しっかりと復習をしましょう。国家試験を受けた時の勉強を思い出しながら、確実に勉強をしていくことが大切です。
専門科目の勉強は過去問や予備校の利用がおすすめ
専門科目の勉強方法は、保健師国家試験の時に勉強する方法と同じで大丈夫です。特に問題集を何度も解いて、本番に緊張しないよう自信をつけることが大事です。また、問題集の解説は丁寧で分かりやすいものを選ぶといいでしょう。基本的に、大きな改定がなければ、過去問の問題を再構成したものが出てくる可能性は少なくありません。そのため、自治体のホームページで記載された試験内容等も参考になるでしょう。また、費用は掛かりますが、予備校などに行く人は少なくありません。独学で専門科目をクリアするのに自信のない人は予備校に行くのも検討してみましょう。
保健師の面接試験は人柄を重視されやすいため転職サイトなどを参考にする
ここまではいわゆる記入問題に関する勉強の方法について見てきましたが、最後に一番重要な場面ともいえる面接試験について見てみましょう。基本的に質問される大まかな内容は以下の通りです。
・志望動機
・自己PR
・公務員の仕事を選んだ理由
・保健師としてできることなど
高校卒業レベルの知識が問われる一般の自治体の公務員試験でも、最後の面接は知識だけでは見えないその人の人間性の部分も問われるため、しっかりクリアしなければなりません。転職サイトの面接ノウハウ記事や、公務員試験の参考書を使用しながら面接対策を行いましょう。
保健師になるための公務員試験は一般教養や知能が求められ過去問の復習や予備校の利用による勉強がおすすめ
保健師になるための公務員試験は、もちろん教養試験も専門試験も面接もすべて大事にしなければいけないものです。保健師の公務員試験の中でも特に教養科目は幅、広い範囲の中から出題されるので、しっかりと勉強してください。過去問を繰り返し解く、解説のていねいな問題集を選ぶ、また予備校に通うという方法が考えられる選択肢の一つでしょう。
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