2019年12月11日(水) 更新

英語の面接でよく聞かれる質問と参考にできる例文

英語で行う面接の自己紹介は自分のスキルやアピールポイントを語る

「Tell me about yourself. 」英語の面接で自己紹介をしてくださいという例文の質問がよく取り上げられますが、英語ということで、出身地や自分の性格について語る人が多いようです。けれども会社が知りたいのは、会社にとって役立つ能力があるかどうかです。ですから前職の経歴や特技など会社での業務に結びつきやすい例文を参考にして内容を答えるようにしましょう。
例文としては「I worked as a project member to develop a new information system liaising with all relevant divisions from engineering production, stock keeping, sales, accounting.」「私は技術、製造、倉庫、営業、経理などの全ての関係部署をつなぐ新情報システムの開発を行うプロジェクトのメンバーとして働いてきました」といった例文の感じで答えればいいでしょう。英語の面接は英語力を試すのではなく、普通の面接を英語で行うことなので、例文を参考に指標を定めておきましょう。

採用側は英語の正確さより内容を重視

英語の面接で重視されるのは質問についての答えの明確さです。多少発音が間違っていても通じているのならば話を続けましょう。相手が聞きたいのはあくまでも質問に対する答えと、例文を参考にしながらできるあなたの考え方、もしくは対処法ですから、例文を参考にそちらを重視してきっちりと話すことを優先したほうが好印象を残すことができます。面接を受けている時点で英語力のボーダーは超えていると考えると気が楽になるのではないでしょうか。

会社についての知識があると面接で有利

普通の面接と同様に、外資系の企業であろうと、求職者が自社についての知識を持っている事を望みます。ですから英語の面接や参考にできる例文を見る前に、しっかりと応募した企業の業務、業界でのスタンス、企業理念については調べておきましょう。そして質問されたとき英語で答えられるよう、英語で理解・整理しておくことが大切です。それができれば、会社はあなたが自社について十分な知識を持っていることを理解できるでしょう。
例文としては「Why do you want to work for our company?」(どうしてわが社で働きたいのですか)「I have heard and read about your company`s unique marketing activities and customer relation activities.」(御社の独創的なマーケティングや顧客構築活動について読んだり、聞いたりしていました)が挙げられます。

英語の面接で求められるのは臨機応変な英語力

英語の面接で求められるのは英語のテストのようなものではなく、臨機応変に質問に答えられる英語力です。それはつまり話せて当たり前という感覚であり、ネイティブのように普通に企業に関する知識や、将来への展望が聞かれます。それらをいちいち例文を参考に英作文をつくるかのように答えるのでは面接になりません。英語の面接を受ける前に確かな英語力をマスターして例文を見ておきましょう。

企業への質問を準備しておく

逆質問を考えるのが苦手という就活生は多いと思われます。そこで活用したいのが「逆質問100例」です。こちらでは、一次面接、二次面接、最終面接の三段階にわけて逆質問を列挙しています。注意点やNG例も取り上げているため、マイナスの評価を防ぐこともできます無料でダウンロードできるので、面接に備えていくつかピックアップしておきましょう。

面接の質問に対してポジティブな回答が求められる

英語の面接の質問でも志望動機、転職理由、自分の短所などについて尋ねられます。その際、あまりネガティブな発言をすると、普通の面接同様、あまりいい印象は持たれません。例文として短所について語る時は「○○な面がありますが、努力して治すように努めています」というように客観的に答えると好印象です。外資系企業だからといっていいことばかりを前面に押し出すと客観性のない人材と判断されます。

外資系企業は自社の利益を優先している

英語での面接でも当社に就職したらどうしたいという質問がなされます。その際、社会貢献、自分のスキルアップといった答えをしてしまうと不利です。前者は大風呂敷すぎますし、後者は利己的な印象を与えます。あくまでも「会社の利益に資することをしたい」というスタンスを明確に打ち出しておきましょう。企業は基本的に自社の利益を念頭に働いてくれる社員を求めているのです。

英語で行う面接は自己紹介などが良く質問されるので例文を参考に対策を立てておこう

英語の面接の質問では、英語で何と答えるかよりも、何をどう答えるかが重視されます。英語テストではないことを理解しておきましょう。もちろん例文を参考にするためにも、質問に答えるためにも英語力は必要です。そもそも英語力がなければ外資系の企業や英語を公用語にしている企業は志望しないでしょう。ですから英語の面接だからと言っても面接の質問の本質や基本は変わらないことを理解しておきましょう。

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