2019年11月11日(月) 更新
【グループディスカッションで喋れない人必見】発言するための対処法5つとおすすめの役割
目次
グループディスカッションが苦手ならどうすればいい?
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「口下手な人がグループディスカッションに参加するとしたら、どのように対策すべきだと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 笑顔をつくり相槌をうまくする。雰囲気づくりをする。
- 聞かれた時にちゃんと答える
- リードしてあげるべきだと思います。
- 自分の役割を探す
- 下手なことは言わない。
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「口下手な人がグループディスカッションに参加するとしたら、どのように対策すべきだと思いますか?」
グループディスカッションが苦手な人は、少なくありません。もし、グループディスカッションの苦手な人が参加する場合には、どう対処すればいいのでしょうか?
就活生に聞いてみたところ、「笑顔をつくり相槌をうまくする。雰囲気づくりをする」「自分の役割を探す」といった意見がありました。グループディスカッションが苦手であっても、良い表情や真剣に臨む姿勢を示すことはできます。
こちらの記事では、グループディスカッションが苦手で喋れない人の対処法を、いくつか見ていきましょう。
就活のグループディスカッションで喋れない人の対処法5つ
喋れない人の対処法①:事前に緊張をほぐしておく
グループディスカッションで喋れない人の対処法を、5つご紹介します。1つ目は、事前に緊張をほぐしておくことです。グループディスカッションで喋れなくなる大きな原因は、極度の緊張です。グループディスカッションに挑む前に緊張をほぐしておけば、少しは喋りやすくなるでしょう。
緊張をほぐす方法は、深呼吸・イメージトレーニング・ツボ押しなどが有効です。会場内でもできる方法のため、グループディスカッションが始まる前に試してみてください。
喋れない人の対処法②:意見をいう時は結論から話す
2つ目に挙げるグループディスカッションで喋れない人の対処法は、意見をいう時に結論から話すことです。意見を言おうとしても、喋れない自分に動揺してしまい支離滅裂な発言をする人がいます。そういった事態でも、先に結論を述べることを心がけておくと、メンバーへ話が伝わりやすいでしょう。
上手に喋れないと感じたら、最低限「結論」と「その理由」だけを述べておけば問題ありません。「私は○○だと思います。なぜなら✕✕だからです」と述べるだけでも、聞き手の理解度はグッと上がります。
喋れない人の対処法③:人の意見に同意してから補足する
他の人の意見に同意してから補足するのも、グループディスカッションで喋れない人の対処法です。 既出の意見に同意して補足する形をとれば、グループディスカッションで上手に喋れない人でも、自分の意見を伝えることができるでしょう。
しかし、グループディスカッションで前の人とまったく同じ意見を述べるのはNGです。他人の意見にそのまま乗っかるようでは、議論に参加したと言えません。意見に賛同しつつ補足をするなどして、自分なりの特色を出しましょう。
喋れない人の対処法④:場数を踏んで慣れる
グループディスカッションで喋れない人の対処法4つ目は、場数を踏んで慣れることです。本番までに多くの場数を踏んでおけば、自然と雰囲気や流れを把握することができるでしょう。場数を増やすには、友人と模擬グループディスカッションをしたり、専門の講座を受ける方法がオススメです。
特にN-Academyのグループディスカッション対策講座は、採用試験のプロが講師を勤めています。そのため、グループディスカッションのポイントを分かりやすく学べるでしょう。
喋れない人の対処法⑤:慎重な発言を心がける
5つ目に挙げるグループディスカッションで喋れない人の対処法は、慎重な発言を心がけることです。グループディスカッションはよく喋る人が有利なイメージがありますが、実際はそうでもありません。流暢に喋ることで失言をして空気を壊してしまったり、話が長すぎて飽きられたりするケースもあります。また、議題から離れてしまう可能性もあるでしょう。
大切なのは、自分の意見をしっかり伝えようとする姿勢です。積極的に喋ることばかり考えず、必要最低限の発言で核心をつけると、高評価が得られるでしょう。周りの意見をしっかりと傾聴したうえで、慎重な発言を心がけてください。
喋れない人には意見をまとめる司会や書記がおすすめ
グループディスカッションで喋れない人は、あえて司会や書記の役割を選ぶのがおすすめです。意見のまとめ役を担当する司会は、メンバーの発言に耳を傾けることがメインのため、喋る機会があまりありません。書記役も、メンバーの発言を書き出すので手いっぱいになりやすいため、発言の機会が少なくなります。
役割があるからといってまったく発言しないのはNGですが、司会や書記になれば、少なくとも積極的に意見をいう割合が低くなる可能性があります。喋るタイミングがくるまでは他の人の発言に耳を傾けて、意見を研ぎ澄ませておきましょう。
それぞれの役割での対策がある
適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。
就活のグループディスカッションで喋れない人は5つの対処法を試してみよう
本ページでは、就活のグループディスカッションで喋れない人の対処法をご紹介しました。グループディスカッションで喋れない人の対処法としては、「結論から話す」「場数を踏んで慣れる」などが挙げられます。どうしても発言が苦手で喋れない人は、あえて司会や書記の役割を引き受けるのもおすすめです。上手くいけば、少ない発言でも面接官に高評価を得られるでしょう。どの対処法が適しているかは人によって異なるため、ぜひ気になったものを試してみてください。
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