ネクタイの太さはどれくらいがスタンダードなのか｜就活で好印象を与えられる適切なサイズをご紹介

就活用ネクタイの太さを気にする就活生もいる

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「男性の方！就活中に着用するネクタイは細めですか？太めですか？理由も併せて教えてください！」

就活中に着用するネクタイの太さについて、気にしないという意見もあれば、自分の体型に合わせて選んでいるという意見もありました。面接で着用するネクタイは、何を基準にして、どのくらいの太さを選べばいいのでしょうか。

ネクタイ以外の身だしなみは

ネクタイをはじめとして、男女ともにスーツの着こなしに自信のない就活生は多いでしょう。面接は第一印象が大切であり、身だしなみは大きな意味を持ちます。スーツを正しく着こなすためにも、就活マナーマニュアルを事前に確認してチェックしておきましょう。マナーを守った正しい身だしなみの知識があれば、ネクタイ選びやその他の小物選びも間違えないでしょう。少しでも印象をよくするためにも、身だしなみのマナーを把握しておくことが大切です。無料でダウンロードできるため、マナーに自信がない就活生はチェックしておきましょう。

ネクタイの太さはなにを基準にするのか

ネクタイには「大剣」「小剣」と呼ばれる部分がある

ネクタイには、幅が広い方と細い方それぞれに名称が存在します。ネクタイの幅が広い方は「大剣」といいます。そして、大剣とは反対側にある細い方が「小剣」です。ネクタイを結んだ際は大剣の裏に隠れるため、結んでいる間は見えることがありません。

ネクタイの太さは大剣の幅が基準

ネクタイの太さは、大剣の幅が基準になります。ネクタイの大剣は、スーツのジャケットとあわせて身体の正面にあるため、身だしなみの中でも目立ちやすい場所です。もし、適切な大剣幅のネクタイでなかった場合、面接などの場面で悪目立ちしてしまうリスクがあるでしょう。そのため、適切な大剣の幅を持つネクタイを選ばなければなりません。

就活用に適切なネクタイの太さとは

スーツのラペル(下えり)幅に合わせるのが基準

ネクタイの大剣の太さは、デザインによってばらつきがあります。その中でもっとも就活生に最適なネクタイの太さは、どれくらいなのでしょうか。基準として用いられるのが、スーツの下えり(ラペル)部分です。ラペルの太さに±0.5㎝くらいの幅が、適切なネクタイの太さとされています。

就活生に適切なネクタイの太さは9cm前後

上記で紹介したスーツのラペル幅は9cm程度が多いので、ネクタイの太さも9cm前後であれば、適切な身だしなみとしてみられるでしょう。最近は、大剣の太さが7~8cm未満のネクタイも増えていますが、それはあくまでもカジュアルファッション用になります。デザインがオシャレだからといって、誤ってカジュアルファッション用のネクタイを選ぶことがないように、注意してください。

体型やトータルコーディネートで選んでもOK

前項では9cm前後の太さが適切だと紹介しましたが、体型やデザインによって選んでも問題ありません。ネクタイやスーツは、体型次第で印象が変わりやすいとされています。細身の人であれば、ネクタイが多少細めであっても目立ちにくいです。逆に大柄であれば、少し幅のある太さのネクタイを選んだほうが、見た目のバランスを取れるでしょう。ネクタイの大剣幅は0.5センチでも違うと印象が大きく変わるので、ネクタイ選びのプロであるスーツ販売店や、ネクタイ専門店の店員にチェックしてもらってください。

就活用のネクタイの太さは大剣幅9cm前後が適切

ネクタイの太さを測る基準は、最も幅の広い「大剣」の長さです。そして、スーツとのバランスを図るためには、スーツの下えりである「ラペル」と呼ばれる部分の幅が、重要になります。就活生の場合、ラペルの平均的な幅とされる「9cm」の大剣幅を持つネクタイを選ぶと、採用担当者から好印象を持たれやすいでしょう。ただし、体型次第ではそれより幅を調整したほうが、トータルコーディネートのバランスとしてよくなることがあります。スーツ販売店や専門店の店員に相談して、自分にぴったりのネクタイを見つけましょう。