2016年12月12日(月) 更新
内定の返事を保留したい時に送るメールのマナー
目次
内定の返事を保留したいときのメールの文面は難しい
保留のメールの文面というのは、難しいものですが、特に難しいのは内定の連絡を頂いた時の返事の保留のメールでしょう。そこでここでは、内定の返事を保留したい時のメールの書き方を紹介していきたいと思います。
保留を伝える前に内定の連絡に対するお礼を入れることが大切
内定の連絡に対しての保留のメールであっても、まず大切なのは、内定の連絡を頂いたことに対するお礼をメールの文面に入れることです。お礼を入れずに、いきなり内定の返事の保留をしたいという旨を述べていっては、すごく失礼になります。もしかしたらそれが原因で待ってくれなくなる可能性もありますから、まずは保留の事を伝える前に、お礼をメールに入れましょう。
シンプルなお礼で問題ない
そのお礼は、なにも仰々しいお礼が必要なわけではありません。あくまでもシンプルなお礼をしていけば問題ないでしょう。たとえば「この度は内定のご連絡を頂きまして誠にうれしく思います。ありがとうございました。」というようなシンプルなものでよいのです。内定の返事の保留のメールは、あんまり長くなっても良くないので、お礼はこのくらいでよいのです。
内定を保留したい期日を伝える
メールの中で内定の連絡を頂いたことに対してお礼を告げたら、次には本題の保留に関しての文面をメールに入れていきます。その保留に関するメールの文面には、一つポイントがあります。それは、いつまで保留したいかという期日を伝えることです。期日が無いと、相手もいつまで待てばよいかわからないので困るのです。ですから、保留のメールでは必ず期日を入れましょう。
保留の期日は長くても1週間程度にする
ただ、その期日も、あんまり長いのは結局失礼になります。保留の期限として失礼にならないのは、せいぜい1週間程度でしょう。ですから、メールでお願いする保留の期日は長くても1週間程度にしておきましょう。できれば3、4日くらいにしておくというのが理想なので、自分の期日として問題が無ければ、そのくらいの保留期日を伝えるようにしていきましょう。
保留の理由を正直に告げた方が好印象
保留のお願いをするメールでは、保留の理由に関しても言及した方がマナーが良いでしょう。わざわざ保留をお願いしている時点で、まだ迷っているようなところがあるのだろうと思ってもらえるものです。きちんと正直に告げた方が印象も良くなります。ですから、保留のお願いのメールでは、保留の理由にも触れましょう。
保留の理由が相手に失礼な場合は避けるべき
ですが、「本当の第一志望の結果がまだ来ない」とかそういう失礼な理由であれば、メールで保留の理由に触れるのは避けるべきです。他に何か変わりになるものが無ければ、理由には触れなくて良いでしょう。「大変うれしく思ったのですが、誠に勝手ながら○○日まで返答をお待ちいただくことは可能でしょうか?ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご検討いただければ幸いです。」というようにしていけば良いです。
内定の返事を保留するときのメールは「お礼を告げる」「期日を伝える」「理由を告げる」などのマナーが重要
以上、内定の返事を保留したいときのメールの書き方のご紹介でした。保留のお願いのメールを送る時には、マナーが大切です。期日を伝えるマナー、お礼を告げるマナー、理由に関してのマナーなど、きちんとマナーを守って、相手を不快にさせないような保留のお願いメールを作成していってください。そして、満足いく選択が出来るようにしていきましょう。
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