【自己分析に役立つ】就活で自分の価値観を知る方法

自己分析とは自分がどんな人間かを把握すること

就活では、自己分析が必須だといえます。自己分析とは、自分がどんな人間であるのかを把握することです。何気ない日常の行動には、自身の価値観がよく表れていて、それらを洗い出すだけでも充分な自己分析となります。この自己分析によって、どのような仕事に就きたいのかを考えやすくなります。それだけでなく、就活の履歴書やエントリーシートを作成するときにも役立つでしょう。就活における面接試験の質問は、履歴書やエントリーシートの内容に沿って話が進められます。自己分析をしっかりして自信について語れるようにしましょう。

自己分析の目的は資質や価値観を見出すこと

就活に役立てるための自己分析をする一番の目的といえるのが、資質や価値観を見出すことです。
資質は、どんな特徴を持っているか、になります。具体的には、責任感、上昇志向、向上心、タフネス、学習意欲、などが人間の質にあたります。
また価値観というのは、将来どうなりたいのか、誰にどのような価値を与えたいのか、そして、どのような暮らしをしたいのかです。このような価値観を見出すと、納得のいく就活ができるでしょう。

自分の価値観を見出すと面接でも質問に答えやすくなる

自己分析によって、自分の価値観を見いだせると面接でも質問に答えやすくなります。これは納得のいく就活をするには大切です。

自己分析で資質や価値観を把握しておくと、面接で自己PRや学生時代の取り組み、強みや弱みといった質問に上手く答えられるでしょう。一また、価値観の把握は企業を選択するうえでも重要なものとなります。価値観がわかっていると、就活の面接で問われる将来のビジョンや志望動機に対して自分なりの答えを見出せます。では、価値観を知るためにはどんな自己分析をしていけばいいのでしょうか？

自己分析の前準備として自分の歴史をまとめておく

自己分析によって自身の価値観を知る方法としては、人生の歴史をまとめる方法をおすすめします。就活の面接で質問に答えたり、価値観をアピールするには自身の履歴について十分に把握しておく必要があります。
年別に表にすると自己分析がしやすくなるので、名前、生年月日、本籍、保育園・幼稚園～大学（院）までの入学年月日と卒業年月日といった歴史をまとめてみましょう。そして、自己分析をしたシートは1回で終わらせずに、気付きや追加項目があればどんどん追記していくやり方がポイントです。1度で完璧な自己分析を行う必要はないので、就活を進める過程で気づいた価値観などを追加していきましょう。

価値観や気づきに対して「なぜ？」と深く質問する

歴史表を作成して、自己分析を際は、各質問の後に「なぜ？」という深い質問をしましょう。将来どうなりたいのか、という価値観においても、なぜなのかと深く考えていくのがポイントです。履歴書やエントリーシートは1つ目の質問がメインとなりますが、面接では「なぜ？」と聞かれ深堀されていきます。就活で役立てるためには、「なぜ？」と思う部分に関して深く自己分析しておく必要があります。自己分析で重要な価値観を知るには重要な作業です。

自己分析では長所や短所を他人に話すのがポイント

自己分析で大切な価値観を知るには、自身の長所や短所を他人に話すという方法が有効です。日常の何気ない行動や言動に、自身の価値観が表れているのです。何も考えずに気分よく語らせてくれる相手に自分の長所、短所、その他にも様々な話をしてみましょう。この方法は、考えや価値観を引き出す一番の近道となり、自己分析として有効です。また、客観的に価値観を知るためにも、人から見た自分というものについて意見をもらいましょう。自己分析シートでは知れなかった価値観がわかるかもしれません。

価値観を知るには好きor嫌いを考える

就活で重要な価値観を知るには、物事に対しての好きor嫌いを考えてみるといいでしょう。
例えば、簡単な就活の例でいうと、とにかくお金を稼ぎたいorプライベートを充実させたい、都会or田舎などです。
他にも、成長を重視したい、安定が欲しい、競争に勝ちたい、社会貢献がしたいなど様々な価値観があるでしょう。自分に価値観があるように、企業にもそれぞれの価値観があります。これが事業や社風、社員に表れているといってもいいでしょう。
この価値観が見いだせていると、就活では自分に合った就職先を選べるはずです。面接でも考えや意見をいえるようになるでしょう。

自分史を作る・他人に話す・好きor嫌いを考える方法で自己分析・価値観を見出し就活に役立てよう

自己分析は、就活には欠かせないものです。その中でも、自身の価値観の把握は大切になります。価値観を知るには、自分史を作る・他人に話す・好きor嫌いを考える方法がおすすめです。自己分析だけでなく、面接においても役立ちます。就活ではこれらの方法をぜみ試してみてください。