2020年06月25日(木) 更新
就活でショルダーバッグを使う場合の面接官の印象
目次
学生は就活でのショルダーバッグ使用に関して否定的?
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活でショルダーバッグを使用すると面接官からの印象はどう変わると思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- あまり良くないと思う
- 常識に欠けると思われそう
- そんなに変わらないと思う
- 使っている学生が少ないので逆に印象に残る
- アクティブな人と思われるかもしれないが、職種によっては常識をわきまえていないと判断されそう
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活でショルダーバッグを使用すると面接官からの印象はどう変わると思いますか?」
就活でショルダーバッグを使うことに対して、学生は少し抵抗を感じているようです。「使っている学生が少ないので逆に印象に残る」「アクティブな人と思われるかもしれないが、職種によっては常識をわきまえていないと判断されそう」など就活では使用することが少ないと心得ているようですが、ビジネスシーンに合っていると思うかどうかは個人の考え方によるようです。この記事では、企業側から見たショルダーバッグの印象についてご紹介します。
面接試験におけるショルダーバッグの印象は・・・

男女ともに就活でスーツと合わせるバッグは、革製やナイロン製の手提げのものが基本です。実際、就活生が10人いたら8人は手提げ鞄を使っています。
筆記試験や面接では、企業によっては、ショルダーバッグの使用を控えた方がよいでしょう。特に面接では、ちゃんと手提げ鞄を持って行くようにしましょう。
ショルダーバッグをおろす動きは面接ではNG
面接室に入ってからショルダーバッグを下ろしていると、スムーズに着席できませんし、ショルダーの紐に頭を通しながら鞄をおろす動きは採用担当者に良くない印象を与えてしまいます。
特に女性はショルダーバッグをおろす際に髪が乱れるなどのアクシデントも起こり得るので、ショルダーバッグを肩にかけて面接室に入ってはいけません。
最低でも「手提げ用の持ち手」のあるショルダーバッグを
やむを得ずショルダーバッグを使う場合には、手提げ用の持ち手がついているバッグがおすすめです。このタイプであれば、面接会場への行き帰りではショルダーバッグとして使用しても、面接会場に入ったら手提げ鞄として使用できるので便利でオススメです。
OBOG訪問におけるショルダーバッグの印象は?
面接以外の就活のシーンでは、ショルダーバッグの印象はどうでしょう。次はOBOG訪問についてみていきますが、OBOG訪問にショルダーバッグで行くと、人によっては「あれ?」と思われる可能性はあります。「学生気分が抜けない子だな」という評価をするOBOGもいるかもしれません。
「あれ?」と思われても採用の可否に影響はしない
ただ、ショルダーバッグだからといって、あなたに対するイメージが著しく悪くなったり、ショルダーバッグが後々の採用の可否に影響することはないでしょう。
会社によってはOBOG訪問で身だしなみや外見を重視するかもしれません。百貨店や銀行など、一般の企業以上に高い礼儀作法を求める企業のOBOG訪問に行くときは、ショルダーバックではなく手提げ鞄で行く方がよいです。
OB訪問を成功させるには
OB訪問ではメールや電話でのアポイントメントが最初の関門となります。マナーを守るメールを作成するとともに、熱意を伝える必要もあります。社会人にメールを送ったことがないという就活生は、ハードルが高いと感じるでしょう。そこでおすすめなのが「OB訪問マニュアル」です。こちらには、OB訪問の依頼メールの例文はもちろん、電話で依頼する場合の文言も掲載されています。無料でダウンロードできるため、OB訪問の準備を始めると同時にGETしておきましょう。
会社説明会におけるショルダーバッグの印象は?

中には例外もありますが、基本的に会社説明会や企業の就活セミナーでは、まだ採用試験や面接は始まっていません。そのため、たとえショルダーバッグで説明会やセミナーに行ったからといって、悪いイメージを与える心配はありません。
ショルダーバッグはたくさん資料が入るので役立つ
会社説明会や就活セミナーでは、資料や筆記試験の過去問など多くの書類を持って帰らなければいけないことが多いです。特に合同企業説明会は、多くのブースを回るうちに鞄に資料が入り切らなくなって、両手に資料を抱えて持ち運んでいる就活生もよく見かけます。そのため、たくさん資料の入るショルダーバッグは役立ちます
ショルダーバッグなら他企業の資料が見えないため◎
合同説明会において他の企業の資料を持ったまま説明を聞きに来るのは、採用担当者や面接官としてはあまり面白くありません。「他の会社の説明会を先に回ったのか、だったらうちが第一志望ではないわけだ」と考えるからです。
なので、会社説明会や企業の就活セミナーに行くときは、資料を入れにくい手提げ鞄よりも大容量のショルダーバッグで行く方がおすすめです。また、人気の会社の説明会では立ったまま説明を聞いたりメモをとったりすることがあるので、両手のあくショルダーバッグが便利です。
採用面接以外の場面なら就活でショルダーバッグを使っても印象上問題なし
面接以外の場面なら就活でショルダーバッグを使っても印象上に問題はないでしょう。ただし、黒や茶色などのシックなカラーで、なおかつ革や合皮、ナイロンなどスーツと合わせても不自然でない素材のバッグを選ぶようにしましょう。
やむを得ず面接にショルダーバッグを持っていきたいのであれば、手提げ用の持ち手があるタイプを使うようにしましょう。
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