2020年07月31日(金) 更新
【就活で使用するカバン選び】適切な色や値段・選んではいけない特徴を紹介
目次
就活用と割り切って値段が手頃なかばんを選ぼう
就活ではかばんが必要になりますが、どの程度の値段のものを選べばいいのか分からず、悩んでいる人は多いです。かばんも身だしなみのひとつとして見られていますし、失礼のないようにある程度は良い物を持っている方がいいのではないかと考える人もいます。しかし就活かばんにメーカーは関係ありませんし、基本的には就活中しか使わないので、ノーブランドでも構いません。
就活中は交通費などでお金がかかることもあり、少しでも出費を抑えることが大切です。値段の安いものであっても質の良い物はありますし、身だしなみとしてマイナスの印象を与えないデザインを選ぶことを心がけましょう。かばんも見られているポイントですので、就活にふさわしいことを意識して選ぶことが大切です。
就活かばんの相場は?
就活かばんを買う時には値段の相場が気になりますが、男女とも5,000円程度が相場となっています。高くても1万円以内で構いませんし、高級なかばんを持つ必要はありません。5,000円程度でも良質のかばんは多く、丁寧に扱えば就活中は充分に持ちます。またブランド物など高級すぎるかばんを使っていると、就活にふさわしくないとして、マイナスの印象を与えてしまうこともありますので注意が必要です。
就活ではフォーマルさを意識することが大切ですし、華美になりすぎる服装や持ち物は控えなければなりません。高過ぎるブランド物を持っていると華美な身だしなみとしてマナー違反と評価されてしまいますので、相場の値段を意識して、高過ぎないものを選びましょう。
かばん選びは「就活力」が問われている?
就活生にアンケートで聞いた生の声
突然ですが、19卒のみなさんの就活は順調ですか?
本ページでは、就活で使用するかばん(バック)についてご紹介します。まず、就活に使用するバッグとはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートをおこない、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。
質問:就活用に使用しているバッグのかたち、色、ブランドを教えてください。また、それを選択した理由(メリット等)も教えてください。
就活生の回答
私が就活で使用しているバッグは、A4ファイルが入るサイズの地面に置いても倒れない箱型の黒いカバンです。スーツを買うときに一緒に売っていたバッグを選びました。箱型の黒いカバンにしたのは、そういった形のバックでなければ印象が悪いと言われていたためです。また、面接等で床にカバンを置いたときに自立するカバンの方が良いと聞いたことがあります。A4ファイルが入るサイズのカバンは、書類を持ち歩くことの多い就活中に便利です。A4の紙は入ってもファイルが入らないようなカバンを選ぶと、カバンの中で書類が折れ曲がってしまうことがあるのでこのカバンを選んで良かったと思います。
※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るには、自己分析による自己理解が必須です。自己分析を疎かにしていると、説得力のある回答ができません。
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ぜひ活用して、就活を有利に進めましょう。
就活用のかばんを選ぶポイントは「色・容量・自立するか」
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活で使用するかばんを選ぶとき、どんなポイントを見ますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 色
- 大容量
- A4サイズが入るか
- 収納量、自立する黒い鞄
- 自立するもの
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活で使用するかばんを選ぶとき、どんなポイントを見ますか?」
就活生がカバンを選ぶ際には、気にするべきポイントが多くあるようです。「A4サイズが入るか」「収納量、自立する黒い鞄」など書類がちゃんと収まるか、自立するかというポイントがカバン選びで重視されているといえます。この記事では、就活用のカバンを選ぶ際のチェックすべきポイントと、避けた方が良いカバンの特徴についてご紹介します。
就活用かばん(バッグ)を選ぶ時の大前提とは
就活では、黒のビジネスバッグ以外のかばんは好ましくありません。
地味で色が黒だったとしても、ビジネスバッグ以外ではマナー違反となってしまいます。それは採用試験の前の、セミナーや説明会の時でも同じです。気を引き締めて臨みましょう。
就活のかばん(バッグ)は控えめなデザインのビジネスバッグ
派手な色や、華美なデザインのかばんはNGです。また、スーツはフォーマルな服装でもありますので、派手なデザインのバッグだとビジネスシーンには相応しくありません。したがって、バッグに関しては目立たず控えめなデザインのビジネスバッグにしましょう。
授業との兼ね合いや、荷物が入りきらないなどの理由でも、カジュアルなものや派手すぎる色のバッグ・かばんはNGです。
男性・女性で就活のかばん選びにおける大きな違いはない
就活で使用するかばんは、男性と女性では形が異なりますが、デザインや機能性といった面では大きな違いはありません。そのため、男性女性でも色は黒を基調としたシンプルなデザインのビジネスバッグを選べば問題ありません。
就活かばんは安価なもので良い
就活では様々な企業や多くの説明会に参加することになり、かばんの消耗が激しいです。そのため、就活中は専用の安いビジネスバッグを用意しましょう。実際に働き始めてから、ある程度の値段の張るかばんを使うのがおすすめです。
中には抵抗がある方もいるかと思いますが、最近のビジネスバッグの作りは値段が安くても割としっかりしているものが多いです。よほどのことがない限り、壊れてボロボロになる可能性は低いので、値段の安価なビジネスバッグでも心配はいりません。
かばんは通販サイトで買ったほうが割安なことが多い
ビジネスバッグは、>高い値段でなくても十分に機能を果たしてくれるものがほとんど>です。通販サイトにでているサイズや採寸をみるだけで、必要なサイズかどうか十分確認することもできます。ただ、2000円前後くらいのものだと、自立しない、A4ファイルがギリギリでしか入らない場合がありますので、就活生には向きません。
必要以上に高い値段のものを買うことはないので、必要な機能・デザインを確認して割安に済ますのもおすすめです。安価かつ就活で使えるおすすめのビジネスバッグはAmazonでも売っていますので、参考にしてみてください。
スーツとセットになったカバンでお得に
就活で使用するかばんは、紳士服やスーツ専門店などでフレッシャーズ向けにセット販売されているかばんでも十分です。セットで購入すればリクルートのトータルコーディネートがお得に完成しますし、身だしなみに悩むこともありません。セットにすれば、かばんが安く買えるだけではなく、スーツやネクタイ、靴なども安く買うことができますのでメリットは大きいです。
就活は意外にお金がかかるものですし、少しでも節約をしておくに越したことはありません。交通費がないために選考を諦めなければならないなどは非常に勿体ないですし、就活をスムーズに進めるためにもお金の管理は重要です。セットの商品は安いながらも高品質であることも多く、まとめて購入できるのでおすすめです。
就活のバッグを選ぶときの大事なポイント8つ
それでは就活のビジネスバッグを選ぶときに気をつけるポイントをひとつひとつみていきましょう。果たして、就活ではどんなバッグ・かばんがいいのでしょうか。多くの就活生が見逃しがちなポイントなどと一緒にまとめました。
①:自立するタイプは必須
就活において、かばんは椅子の横に置くことが多いです。ペタンと倒れてしまうととても邪魔ですし、面接のときに倒れて、面接官の前で立てかけ直すなんてみっともありません。ですので、中身が入っていてもしっかり自立するかばんを選ぶようにしましょう。
②:確実にA4が入るサイズを選ぶ
就活中にもらう資料や会社案内はたいていA4です。しかし、その資料が折れたり、ゆがんだりせずにバッグ・かばんに入るためには、もっと大きなサイズにする必要があります。
また、資料を角2封筒にまとめていただいたりすることも考えられます。ですので、せめて「A4ファイル」がはいるサイズであることをしっかり確認しましょう。社会人になれば相手から頂いた大切な書類を汚さず折らず、きちんと持ち帰るということは鉄則です。
③:就活と仕事の両方で使う場合はパソコンが入るサイズを
人によっては就活で使用したかばんを、そのまま仕事で使いたい人もいるでしょう。コストパフォーマンスという点からすると、こちらもおすすめできます。しかし、その際はA4サイズが入る大きさというポイントだけで判断してはいけません。仕事が始まると職種や業務にもよりますが、パソコンを持ち歩くことが増えます。特に、営業関係においては必須アイテムともいえるでしょう。
それではどのくらいの大きさがベストなのかというと、参考程度ですが、13~15インチのノートパソコンが入る大きさであれば大丈夫でしょう。そして、かばんの中にクッション性のある内装が施されているタイプが最も良いですが、ない場合はパソコン専用のケースなどを用意して安全性を確保すると良いです。
④:内側にポケットがたくさんあるものが便利
ビジネスバッグの中には、実用重視で外側にポケットがたくさんついているものがあります。ただ、それを就活で使うのはNGです。外側はシンプルでなものにしましょう。そして、内側に整理整頓がしやすいようポケットがたくさんあるバッグは、使い勝手がいいのでおすすめです。
⑤:素材はナイロンやポリエステルが良い
就活で使うかばんですが、素材のことまで考えて選んでいる人は少ないでしょう。しかし、就活に向いている素材というものがあり、ナイロンやポリエステルが挙げられます。ナイロンやポリエステルの特徴は、耐久性や耐摩耗性が高く、素材自体が非常に軽いので持ち運びが楽です。
また、汚れも拭き取れば落ちるなどの、お手入れも簡単だといえるでしょう。デメリットとしては、革製のものよりも見た目の質感が劣るなどが挙げられます。しかし、就活をおこなう中でかばんの見た目が重要視されることは少ないので、シンプルできれいなデザインをしていれば質感は気になりません。仕事を始めてから、革製のビジネスバッグなどのこだわりを持つのが、大人のたしなみともいえるでしょう。
⑥:撥水加工が施されている
意外と忘れやすいのが、かばんに撥水加工がされているかどうか。コートでは確認したのに、さらにぬれやすいバッグで確認し忘れてしまうと大損です。雨や雪が降る寒い中、頑張って行ってきた説明会の資料や、一生懸命書いた履歴書・エントリーシートがふやけてしまう、なんてことは絶対に避けたいものです。
⑦:肩掛けできるバッグも選択肢にいれる
就活では知らない駅に降り立つことがほとんどだと思います。不慣れな土地で片手が使えないというのは何かと不便でしょう。女性の場合は、肩掛けのかばんが基本ですが、男性用のかばんでも肩掛けベルトがついているものがあります。移動も楽になるのでおすすめです。
⑧:折り畳み傘が入るだけのマチがあるといい
就活ではさまざまな持ち物が必要になりますので、大きめのサイズを選ぶことが大切ですが、それだけではなく折り畳み傘が入るだけのマチがあるとさらに良いでしょう。就活では急な天候の変化に対応するため、折り畳み傘を持ち歩くことが多く、これは身だしなみを清潔に保つためにも必要になります。急な雨に振られて、身だしなみが乱れてしまうこともあります。
その都度コンビニなどで傘を買うのも余計な出費となってしまいます。折り畳み傘があれば身だしなみを乱さずに済みますし、傘の購入も必要ありませんので余計なコストの削減にもつながります。傘を入れてもカバンのファスナーが閉まるだけの容量があると使い勝手が良いので、折り畳み傘を入れることを想定して、マチの深いものを選びましょう。
就活で使うかばんで避けるべき特徴3つ
上記で、就活で使うかばん選びのマナーと大事なポイントを分かっていただけたかと思います。しかし、上記の内容を満たしていればなんでも良いわけではありません。ここからは、就活用のかばんを選ぶ際に、避けるべきビジネスバッグの特徴を紹介しますので、併せて理解しておきましょう。
①:リュック型
リュック型のビジネスバッグは、ビジネスマナーとしては必ずしもNGなものではないです。
しかし、就活生ならば基本が大事ですので、きっちりとマナーを守っているのが伝わるシンプルな形のビジネスバッグにしておくのが無難です。リュックは避けておきましょう。
②:高級ブランドもの
時計などの小物系でも同じことがいえますが、就活で使うビジネスバッグにおいても高級ブランドものは避けましょう。高級ブランドもの自体が悪いわけではありませんが、面接官によってはよく思わない人がいるのも事実です。ビジネスバッグで合否が決まるといったら大袈裟かもしれませんが、100%ないとも言い切れませんので、高級ブランドものは避けておきましょう。
③派手な柄が入っている
ビジネスバッグの柄は、無地のものもあればストライプやチェック柄まであります。仕事で使う分には問題ないですが、就活でストライプなどの派手な柄を選択するのは止めておきましょう。上記でも紹介した通り、シンプルで派手ではないデザインが大事です。
どうしてもという場合でしたら、柄が目立たないシャドーストライプ程度でしたらギリギリセーフでしょう。しかし、就活に「オシャレ」は求められていません。オシャレではなく、シンプルできれいなスタイルが就活生に求められますので、勘違いしないようにしましょう。
就活中のかばんの使い方
上記の内容をしっかり守れば、就活のかばん選びで失敗することはないでしょう。ここからは、実際にかばんを使う際のちょっとしたポイントを紹介します。就活のマナーにも関わってきますので、失敗しないように注意しましょう。
移動中は肩掛けにして良いが基本は手持ち
就活のかばんは、機能性の一つにショルダーストラップが付いています。ビジネスバッグを肩掛けにして持ち運びできるので、体への負担が減って大変便利です。しかし、ショルダーストラップを使用して良いのは移動中だけであって、説明会会場や面接をする企業へ行く際には手持ちに変えましょう。ビジネスバッグを肩に掛けたまま、採用担当者に会うのは当然失礼にあたります。会場の近くに来たら、必ず手提げにしてから向かうようにしましょう。
サブのバッグは折りたたんでかばんの中にしまう
就活セミナーや合同説明会など、たくさんの資料や多数の会社案内をもらうことが予想される場合、黒の折りたためるサブバッグを持っていくことをおすすめします。容量の大きいかばんだったとしても、詰め込みすぎて不格好になってしまうよりも、サブバッグに入れておいたほうがすっきりみえます。
大きな就活セミナーなどは参加者プレゼントなど、かさばる物を配布していることもあるので、そういうときにもサブバッグは便利です。サブバッグを持って行く際は、使用するその時まで、ビジネスバッグの中に入れておきましょう。
キーホルダーなど不要な装飾品はつけない
就活ではかばんも身だしなみのひとつとして見られていますので、キーホルダーなど不要な装飾品はつけないことが大切です。マスコットやストラップ、キーホルダーなどの装飾品をカバンの持ち手やファスナーにつけずに、購入時のまま使用するようにしましょう。
不要な装飾品がついていると就活にふさわしくないと判断されますし、社会人としての自覚がないと思われマイナスの印象を与えてしまいます。プライベートで使用するものであれば、キーホルダーなどをつけていても問題はありませんが、就活で使用することを忘れてはいけません。就活での身だしなみはビジネスマナーに照らし合わせて評価されますので、かばんもビジネス利用できるフォーマルな状態に保つ必要があります。
あなたの「就活力」は何点?
実は、カバン選びは「就活力」が問われているといえます。わかっている学生は多いですが、就活はそう簡単なものではありません。だからこそ、早いうちから対策をおこない就活力を上げる必要があるのです。20卒のみなさんは、就活力がどのくらいあるか把握していますか?
0〜100点 Sランク
就活力高い
60点〜79点 Aランク
就活力普通
40点〜59点 Bランク
就活力低め
39点以下 Cランク
就活以前に習慣を見直す必要あり
平均点は58点!無料ですぐに診断することができるので、早めに自分の現状を把握して就活を成功させましょう!
就活でかばんの中に入れて持ち歩くと良い物【一覧】
最後に、参考程度ですが、男女ともに就活でかばんの中に入れておくと良いアイテムを紹介します。
就活でかばんの中に入れて持ち歩くと良い物
- ポケットティッシュ&ハンドタオル
- エチケットブラシ(スーツのほこり取り)
- 簡易口臭ケア用品(モンダミンなど)
- 汗ふきシート
- 脂取り紙
- 裁縫セット
- 薬(腹痛・頭痛止めなど)
- ヘアワックス
- スマホの充電器orモバイルバッテリー...etc
就活のかばんはシンプルで機能性の充実しているビジネスバッグを選ぼう
本ページでは、就活で使うかばん(バッグ)の選び方と注意点などをご紹介しました。就活に使うかばんはただ黒系の色であればいい、というわけではありません。かばんは、毎回持ち歩くものなので、本ページでご紹介したポイントを押さえたものを選びましょう。また、就活では電話やメールのマナーも重要になります。身だしなみのほかに、受け答えやメールのマナーなども就活では見られているのです。
就活生のなかには「言葉遣いに自信がない」「就活マナーって何?」という方は少なくありません。そこで、キャリアパークでは、就活マナーマニュアルを無料プレゼント中です!下記の資料では、就活シーンごとのメール例文や電話対応のテンプレなども掲載されています。早いうちからマナーを身につけて、ほかの就活生と圧倒的な差をつけましょう!
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