2016年11月29日(火) 更新
就活を7月から行うデメリットとおすすめの開始時期
目次
7月には殆どの学生が就職先を決めている
就活のスタート時期についてここ数年では変化が激しいこともあり、対応が大変だったかと思います。就活には、大体の目安の期間も存在します。毎年夏ごろになると内定をもらった学生のアンケート調査をしています。大体7月にはほとんどの学生の方が就職先を決めているというデータがあります。
就活のスタート時期は3~4月
就職活動のスタート時期については、3~4月ごろにスタートします。エントリーが開始されたあとに説明会もスタートさせるところも多いようです。そして、4月以降には本格的にエントリーシート、履歴書を書いて応募して、面接に行きます。交通費もかなり高くつくでしょう。この就活を7月から始めた場合、どうなるか見ていきます。
7月から始めると残っている企業が限られてくる
7月から就活を始めると、デメリットのほうが目立ちます。ほとんどの学生が内定を決めている中の就活になるでしょう。メリットとしては、人数が少ないので、優秀な人物であれば、就職先が決まりやすい点でしょうか。ほとんどの優秀な学生の方は初めのうちに就活を終わらせているので、残っている企業としては中小企業がほとんどになるでしょう。もちろん3~4月に就活を行う学生より選択肢も少なくなります。これは7月から就活を始めるデメリットになります。
大手企業を狙うなら早めに就活をするべき
7月から就活を始めるデメリットには、大手企業の内定をもらうのが難しくなる点が挙げられます。大手の企業ほど、より優秀な学生を求めています。優秀な学生というのは、学力はもちろんのこと、その中でもコミュニケーション能力がある人や、他人にはない強みがある、ポテンシャルの高い学生だといえるでしょう。ですので、大手企業に就職したい場合は、就活の時期を少し早めにスタートさせて、先に内定を狙いましょう。そうでない場合でも、早めに就活を始めるのはそのまま成功率に直結するので、7月から動き始めるのではなく、3~4月から行動しておくのがおすすめです。
7月から就活を始めるメリットはない
絶対とは言い切れませんが、7月から始めるメリットはないといえるでしょう。公務員試験を受ける場合でない限り、早めに進めておくべきです。7月に採用活動をまだ続けている企業は、毎年その時期も募集をかけています。理由としては、辞める人も多いので、一定数以上採用しておくようです。何月ごろに募集も締め切るのかも1年前から調べておいたほうがいいでしょう。
7月にまっさらの状態で就活開始はリスクが高い
採用活動は7月までに完全に締め切るというわけではないので、諦める必要はありません。特に、学生の人にとっては初めての社会人経験となる仕事探しです。一生のことなので、じっくり考えて就活を進めるべきでしょう。けれども、7月からまっさらな状態でスタートするにはリスクが高すぎます。3月から就活を行ってきて7月になるのと、7月から就活を開始するのとでは、大きな差があるでしょう。
就活を7月から行うのは企業の選択肢も少なくリスクも高いので3~4月に始めるべき
就活を7月から行うデメリットとおすすめの開始時期についてみていきました。やはり7月からの就職活動というのは、できれば準備万端で臨むべきでしょう。みんな内定がほしいという気持ちでいっぱいなので、少しでもやる気がないような様子が見えると、採用側としても内定を出すのが難しくなります。7月から就活を始める場合は、ある程度の覚悟が必要だといえるでしょう。
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